サムネ画像は私の基礎マインドを育成してもらったプログラミングスクールの教室です。
こんにちは、しょーごです。
私はWeb系フリーランスとして3年ほど活動していますが、ここまで生き残れたのは確実に今回紹介する言葉や教えたちあってこそです。
しぶとく生き残っているフリーランスなら共通して持っていたりしますが、スキルと違ってこういったマインド面の教えは継承されにくいので、
私がフリーランスとして普段活動していて
と感じているものを精選しました。
後代に受け継ぐため、文字で頑張って伝えてみます。
①失敗は最速の学習法

この言葉は
と思うたびに思い返し、自己を奮起する際に役立つ言葉です。
「失敗は名誉の傷」と自分は言い換えることもあります。
このままだと恐らく語弊があるので、ポイントは以下です。
- 進んで失敗しろということではない
- 失敗率を下げるのが大事だ
- その1の失敗は『10挑戦して1失敗』『100挑戦して1失敗』どちらか。両者では全然違う
- とにかく挑戦数を増やして、多少失敗するのは問題ない、でも『失敗率』は徐々に下げていけ
- 絶対失敗しないことだけに挑戦している人の話は面白くない、失敗を乗り越えて成功している人は魅力的だ
- つまり、挑戦の結果の失敗は無駄ではない
- 挑戦しなかったことがむしろ『失敗』なのだ
こういった言葉で自己洗脳を行った結果、私は恐怖心が多少和らいだ気がします。
②自責思考

『自責思考』はシンプルに生きるのが楽になりますし、コミュニケーション面でも相手に気持ちよく感じてもらえます。
重要なのは単純に「自分が悪い」とするのではなく、「自分で主体的に現状をよくしよう」と思えることです。
- カフェで勉強してたら隣でネットワークビジネスの勧誘が始まる→あーうるさいしずかにしてくれカフェでやるなや
- 上司がめちゃくちゃ高圧的→早く人事異動にならないかな、あと何年いるんだよ
- 若者の給料すくなすぎ→年功序列やめーや
- 満員電車きつすぎ→お前ら少しは時差出勤しろよ
- デザイン確定後に大幅変更が決定→ふざけんな一度確定したら普通変更なしやろ
どれかは人生で一度は思ったことがあるのでは無いでしょうか?笑
私は究極の自責思考の持ち主なので、普段こうします。
- カフェで勉強してたら隣でネットワークビジネスの勧誘が始まる→カフェは場所選びが良くなかったな、コワーキング移動しよう
- 上司がめちゃくちゃ高圧的→上司を消すことは僕には無理だ。人事部に打診するか、転職エージェントに登録してみよう
- 若者の給料すくなすぎ→スキルが正当に評価されない組織にいる自分が悪いな、よりよい環境または副業収入を得るためブログでも始めてみようかな
- 満員電車きつすぎ→時差出勤できるよう出社時間調整するか、バス使うか自転車通勤にするか対策を講じよう
- デザイン確定後に大幅変更が決定→一度確定後はデザイン変更できないように契約書固めなかった自分に落ち度があるな、次からはこれを教訓に絶対に契約書に盛り込もう
基本的に、「その問題に愚痴を言っても仕方ない、合理的に改善策を練ってより良い方向に主体的に変えていくか、自分が変わっていこう」
と考えられるので、人生におけるストレスが減るだけでなく、クライアントとトラブルを起こしにくくなります。
また、自責思考の人は「細かな気配り」ができたりするので、一緒に案件を進めていてコミュニケーションが気持ちよかったりします。
よく案件途中のコミュニケーションで、相手にイライラして文面などがすぐぶっきらぼうで攻撃的になる人がいますが、
自責思考型の人にはあまりない気がしますね。
③相手の時間を奪わない、楽をさせる

基本的に『相手は超忙しい』『相手の貴重な時間を使わせてもらっている』という認識で相手に連絡を取ることが重要です。
こんな有名なエピソードがあります。
とある外資系企業で新人が上司に質問をした際に要点がまとまっておらず、
君は私の時給を知ってる?1万だよ?君は今の数分でも損失が出ていることを理解している?
相手に質問をする時
具体例で見ていきましょう。
フリーランスなら例えばわからない点を『質問』をする機会が多いでしょう。
〜という点がどうしてもできないのですが、どうすればいいでしょうか?
調べてみたのですが、全然わかりませんでした。
聞きたいこと
〜の部分
起きている問題
〜をするために〜をしたいと思っているのですが、〜が出来ない状態です。
問題の箇所の画像とソースコードを添付致しました。
問題解決するために試したこと
〜の部分が原因かと思い〜を行いましたが、問題は解決しませんでした。
またこちらの記事を参考に〜をしてみましたが、この方法でも解決できませんでした。
〜が問題だと考えたのですが、〜をしても解決できませんでした。〜のような感じはしているのですが、もし何かご存知であれば教えていただけないでしょうか?
この両者の質問の質が全く違うのがわかるでしょうか?
- 何をしようとしているのか分かる(何がしたいかわからない質問は意図がわからないので非常に答えにくい)
- 自分の書きたいことをだらっと書くのではなく、相手が要点を理解できやすいように項目ごとに箇条書きする
- 特に聞きたいことはシンプルに一行にする
- 文章でわかりにくいことを考慮して画像やソースコードなど、素材を添付する
- 自分でなんとかしようとした痕跡があり、調べ方やソースが間違っていればそれも指摘できる
- 仮説を書いてもらうことで、そもそもの考えがあたっているか間違っているか指摘できる。
初めは慣れなくても大丈夫です。『相手の時間を奪わない』「相手は常に超忙しい」という前提で相手とコミュニケーション取るようにしましょう!
Yes,Noで答えられる質問にする
もっと簡易的な質問も多いでしょう。
納品方法について明示がありませんでしたが、どのように致しましょうか?
納品方法について明示がありませんでしたが、どのように致しましょうか?
今回の仕様ですと、こちらで想定しているのはGitによる納品だと理解しておりますが、この理解でよろしかったでしょうか?
もしほかの方法の場合は教えていただけると幸いです。
コミュニケーションで継続案件や噂が左右される
コミュニケーションが良かったフリーランスは、他のフリーランスの間で話題になることがあります。
〜さんは仕事しやすいですね〜、おすすめですよ!
といい噂として流れてくれます。ないがしろにできません。
逆もしかりですがね笑
④自分の当たり前は他人の当たり前ではない
これは『情報発信の敷居を下げた』という面で、今の私を支えています。
マナブさんというプロブロガーの方に教えてもらいました。
- 今の自分が困っていることは将来誰かも困る
- 今あなたが当たり前にできること、知ってることは当たり前じゃないかもしれない
- 過去の自分(ペルソナ)を救う気持ちで発信することで、今困っている人を救える
こういった教えのおかげで重い腰を上げてこのブログを立ち上げましたし、
おかげさまで伸びていますし、YouTubeも抵抗なく発信出来ていて、収益化にも成功しました。
それまで全く『発信』に精力的でなかった、どうすればいいかわからなかった自分を変えた言葉です。
過去にあればいいのにと思ったこと
自分が過去取り組むのに苦労して、『こんなサービスあったらいいのに』という気持ちはとても大事です。
私は『実戦志向のコーディング教材がない』と思っていたので、以下のようなものを作り出しました。
おかげさまで多くの反響をいただいており、世に出してみてよかったと思います。
⑤フリーランスは孤独、仲間を探せ

とにかく『仲間と乗り越えろ』ということです。
私の場合は結構心が折れやすいのと、一人だとサボってしまう人間だったので、自分を信じるのは辞めて環境に依存しました。
- とにかくコワーキングに行く
- 他のフリーランスと話す
- チャンスがあれば登壇する機会をえてプレッシャーかける
なんとなくやる気が起きない場合は『近場のコワーキング』に行って先輩フリーランスと話すとかおすすめです。
また、オフラインの出会いが意外な形で案件に発展することもあるので、とにかく『仲間と一緒に頑張る』という選択肢を持てるといいです。
コロナが落ち着いたら『もくもく会』など開催してみるといいかなと。
さいごに
長く生き残るフリーランスはスキルが確かというのもそうですが、基礎マインドがしっかりしているかも重要です。
個人的には仕事をする相手で『相手の時間を奪わない、楽をさせる』をしてくれる方はありがたいですね笑
- 失敗は最速の学習法
- 自責思考
- 相手の時間を奪わない、楽をさせる
- 自分の当たり前は他人の当たり前ではない
- フリーランスは孤独、仲間を探せ
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