こんにちは、しょーご(@samuraibrass)です。
5年ほどフリーランスのエンジニアをしており、2022年度は東京と京都を往復する生活を行っています。
この記事は京都のコワーキングスペースで書いています(私は現住所は山形県です)
現在は仕事をしつつ大学受験予備校に通い、数学と統計学を学んでいます。
元々大学に通う予定だったんですが、最近は仕事がした過ぎて、入学せずに科目等履修生として好きなデータサイエンス関連の授業だけ外部履修する形にしようかなと思っています。卒論が無いので。
2023年度は
- 冬は沖縄に避冬したり
- フリーランスの天国とされる福岡に行ってみたり
- 鹿児島の屋久島に行ってみたり
- 春は京都で桜を見て
- その後は仙台や北海道、金沢、広島などでワーケーションをするかも(妄想段階ですが)
そして最近は【hotelpass(ホテルパス)】というサービスを活用してホテル暮らしをしています。


かなり自由奔放に生活をしています。
これは私が思い描いていた理想の生活、そして私はそれを叶えることができました。
こんな生活ができるようになったのは明らかに今の仕事の形態があります。
私は現在、Web系の仕事をしていて心から良かったと思い、
「Web制作」「Webプログラミング」「Webデザイン」「EC」「動画編集」「マーケティング」「ライティング」などを学習されている方なら十分到達できる域だと思い、その良さを熱弁していきます。
学習のモチベーションアップになれば幸いです。
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
このブログ「しょーごログ」の運営者。エンジニアとしてサイト制作やシステム開発を行いつつ、ブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行う。
この記事の目的とゴール

目的:”時間と場所にとらわれない”をちゃんと理解してもらう
ネタバレすると、この記事の対象は以下のような方です。
- 現在「時間と場所」に縛りがあり、縛りがない生活に少しでも憧れがある人
最近は「時間と場所にとらわれない働き方の良い面」が抽象的にクローズアップされがちですが、この記事ではそこから更に踏み込んで、
- 何がどうよいのか
- 逆に何がデメリットとしてあるのか
- 実際にその域に到達してみてどうだったか
こういった「実際に到達した人間の立場」から超具体的にお話をしていこうと思います。
重要:この話はフリーランスと会社員両方に該当します!
そして、こういった働き方が紹介される時はだいたい「フリーランスを前提」としていますが、最近は多くのスタートアップやWeb系企業の正社員でも可能になりました。
フリーランス、会社員ともに、募集もフルリモート前提のものが明らかに多くなっています。

ワーケーション先で同じくワーケーション中の会社員の方にお会いすることも多いです。
なのでこの記事ではフリーランスに限定しないで話をしていきますし、会社員でも達成可能だと思いながら読みすすめてください。
私自身がフリーランスなので、どうしてもそちらの要素が多くはなりますが…
ゴール:学習している皆さんを応援しモチベーションアップに繋げる
この記事のゴールは、「Web系の学習を頑張る皆さんの背中を押すこと」になります。
この記事では、場所と時間にとらわれないを実践した上で感じた
- そこへの道筋と苦悩
- 一日の流れ
- 楽しさ
- 辛さ
- どう達成したか
このリアルをお伝えできればと思います。
時間と場所を選ばない生活とはどういう生活なのか
まずは私の一日のタイムスケジュールはこんな感じです。
最近の私の働き方(火~金曜あたり)

7:00 起床、意外に早い
8:00 勉強開始(大学で興味ある授業を聴講するため)
13:00 お昼
14:00 散歩
15:00 勉強と仕事
20:00 夜ご飯
21:00 仕事
24:00 就寝
一日の作業時間 10-11時間ほど
誰かに強制されているものは一つもなく、自分が作業したいぶんだけ作業できるのもフリーランスの特権なんですよ(汗)
仕事と勉強をほどほどにする日(最近は土曜〜月曜あたり)

9:00 起床
10:00 勉強と仕事
14:00 遅めのランチや観光、ショッピングなどしつつ街歩き
18:00 仕事と勉強
20:00 夕食
21:00 近場のサウナ
22:00 鑑賞会
24:00 就寝
一日の作業時間 6時間ほど
いやちゃうんや!別に仕事は楽しさしかないから、趣味の延長でついついやってしまうだけなんだ!
仕事やりたくないとかここ数年思ったこともないし!(勉強はあまりしたくないけど)
時間と場所にとらわれないメリット

- 好きな場所で働ける
- 好きな時間に働ける
- 好きな人と会える、出会える
- 土日の概念が薄く、平日に観光地を回れたりする
- 案件量を調整できるので、日程調整が行いやすい(収入に響くが)
一つずつ解説します。
好きな場所で働ける

当たり前ですが、好きな場所で働けます。
ちなみに私は以下の場所で働いたことがあります。
- 仙台
- 岩手・八幡平
- 鎌倉・逗子葉山
- 松本・諏訪・長野
- 名古屋・常滑
- 金沢
- 京都
- 大阪
- 広島・尾道
- 下関
- 福岡
- 長崎
- 大分・由布院・別府
これはノマドの中でも少ないほうだと思います。
自宅でも旅先でも働く場所を選べる自由にこそ価値がある
私も元々自宅の部屋を改造して作業部屋にしていたので、分かります。ただ、例えば「夏暑いし、北海道で仕事するか〜」も可能なので、自宅含め働く場所の選択権が自分にあるのが、最高なんです!
好きな時間に働ける
例えば私は以下の時間に働いたことがあります。
- 7:00~27:00 案件がやばい時、一週間ぐらい続いた
- 10:00~10:30 その日は午後用事があったので、早めに切り上げた (前日に貯金を作っておいたので、可能だった)
請負契約型のフリーランスに場合、コアタイムなどないのでこうなります。
好きな人と会える、出会える
時間と場所にとらわれなければ、遠くに住んでる昔の友人に合うことも可能です。勤務地が存在しないですからね。
またフリーランス仲間と合宿をしたりするのもとても気軽にできて楽しかったです。フッ軽というやつです。

土日の概念が薄く、平日に観光地を回れたりする
時間に縛られないというのは、「みんなが働いている平日にゆっくりできる」ということです。
普段激混みの観光地も優雅に謳歌できます。
この恩恵が地味に大きい
案件量を調整できるので、日程調整が行いやすい(収入に響くが)
これはフリーランス限定ですが、仕事の量は調整できるのがフリーランスの強みです。
だから、
今月はクライアントワークの稼働量減らして、自分の事業構築に時間使おうかな
みたいな柔軟さが発揮できます。これは会社員だと難しいことかもしれません。
時間と場所にとらわれないデメリット

- フルリモートで未経験業種だと最初はつらみがある
- 移動中に仕事の返信をするときに辛い
- 作業場所を見つけるのが意外に大変
フルリモートで未経験業種だと最初はつらみがある
結構周りからこういう話を聞きます。
未経験からWeb業界に転職できたんですが、いきなりフルリモートで先輩に聞きにくいし、環境に馴染みにくくて辛いです。
しょっぱなから「時間と場所にとらわれない」働き方を行おうとすると、避けにくい悩みかもしれません。
結構オフラインのコミュニケーションを取っていた人は最初困惑するかもしれませんね。
移動中に仕事の返信をするときに辛い
友人のフリーランスと移動中に
やばい!緊急でMTG入りそうで、近くのカフェに入っていいかな?
こうなるケースは結構あります。
移動中もハラハラしているフリーランスは、意外にいますね。
特に駆け出しの頃はクライアントとの間に信頼関係がないし、進め方に慣れていないので、調整がしにくいケースが多めです。
作業場所を見つけるのが意外に大変

Web系の人間が仕事をする際に必要なものはなんでしょうか?
- 快適なWiFi
- 十分な電源
- そもそも作業ができる雰囲気か
- そもそも席が空いてるか
勘案すべき点は意外に多いです。
そしてこれを満たす環境が意外にないんですよね。
結果的にコワーキングを探すわけですが、これが絶妙に高い…
会社員でもフリーランスでも実現可能だが…

前半でも述べましたが、重要なことなのでもう一度。
Web系であれば会社員でも場所と時間にとらわれない働き方は可能だったりします。
コロナ禍以降にかなりリモート前提の環境が増えました。
逆にフリーランスになっても時間と場所人とらわれる可能性はあります。
例えば、企業に常駐するような案件は自由にはいかないし、クライアントに直接会って仕事をするタイプの場合、好きな場所に好きなタイミングで行くというのは難しいです。
地域密着型のフリーランスとかですね。オフラインの商談や取材があるので。
ではフリーランスの自由とは何なのか

私はフリーランスの自由は「仕事を選べる自由」にあると思います。
この「Web系フリーランス働き方超大全」でも同じことが書いてあります。
私は今は嫌な仕事、興味のない仕事は1mmも行っていないです。
もちろんここに至るまでに苦労したからというのもあります。
実績と実力を積み上げるまでは自由とは言えない生活でした。
自由には責任が伴う

せっかくタイのバンコクにいるのに案件が逼迫しており、ほとんど外に出られないような生活をしていることもあります。
周りにもそういうエンジニアが多かったです。
私が今の、場所と時間を真に選ばない自由を享受できているのは、
数々の困難を乗り越えて、フリーランスとして安定するステージまで生き残れたからだと思います。
最初はフリーランスに仕事を選べる自由はそこまで無いが、経験を積めば自分の仕事量を主体的に選択できるようになる
辛かった時の話をしようか
例えば以下のようなエピソードがあります。
- バンコクの別荘をフリーランス仲間と借り切って人狼を楽しむ→外注していたフリーランスが飛んで急遽徹夜することに(短納期案件)
- 飲み会中に突然クライアントから緊急の連絡、ディレクターとともにホテルに戻り作業を徹夜で行う

確実につらい時期がありますが、スキルと信頼値を伸ばせば、かなり高い確立で自由が手に入るのは美味しいと思います。
具体的なモデル紹介
以下に私や周りのフリーランスを見てて、一番多いタイプを載せます。
- [レベル1]まずは下請けとして制作会社などのコーディング案件を受注する
→下請けなので、作業タスクが明確で、納品までのタイムスパンも厳しい
【推定月収】5万~20万 - [レベル2]複数の案件が平行しはじめる
→仕事が途切れなくなり収入は安定するが、結構忙しく家に缶詰になりやすい
【推定月収】20万~50万 - [レベル3]直請けの案件が多くなったり、準委任契約なども入り始める
→納期を交渉しやすくなったり、時間の融通が効き始める
【推定月収】50万~100万 - [レベル4]直案件のディレクションなど抽象度の高い仕事を初めて、喫緊のタスクなどが減り始める、外注などメンバーに仕事を振る機会も出てくる
→自分で調整可能な範囲が広がり単価も高くなり、時間的余裕がだいぶでる。
【推定月収】100万〜
私の友人は③の段階で最高単月120万くらい仕事してました。「準委任(時給)+請負」ですね。
その学習の先には未来がある

会社員になるにしろ、フリーランスになるにしろ、Web系の企業だとこういった働き方は許容されやすい傾向にあるのは確かです。
私はフリーランスとしてかなり自由な生き方を実践できるようになりました。
みなさんの進んでいる方向は間違いないので、安心して学習してほしいです。
私は今、とても幸せです。
今最速でスキルをつけるならどうするか

私が今駆け出しで、Web系のスキルを最短で身につけ仕事にするなら、以下のスケジュールで動きます。
- デイトラ
でスキルを身につける(3ヶ月)
- 知り合いなどのサイトを数件制作代行する(2ヶ月)
- 制作会社と仕事をし、コーディング力を上げる(3ヶ月)
- 提携先を数社持ち、実績と信頼値を貯める(4ヶ月~)
- 紹介の案件も増えてきて、高単価&安定化で仕事を取捨選択できるようになる(2年目以降~)
もしくは、リモート可能で魅力的だと感じた企業があれば、就職し実力をつける(独立しても活用できる、強固な人脈ができやすい)
デイトラは最強すぎるスクールなので、過去にガチ解説もしています。ここしかないでしょという。
やはりWeb制作コースを受講すると思います。それでShopifyが使えそうな案件に当たったらShopifyEC構築コース
を受講するでしょう。
制作会社にもギチギチに鍛えてもらいました。
ここまで来れば、かなり「時間と場所にとらわれない自由」を謳歌できるかなと思います。
この時間軸は他業界に比べてかなり短いと思います。
もし金銭的に厳しければ、独学で挑戦するかなと思います。今は私を含め、参考になるロードマップが公開されているので、学習の情報はたくさんありますね。
Web系の学習を、諦めない
実は先日デイトラの大阪オフ会に行っていたのですが、「動画教材&メンターサポート」があるようなデイトラ
でも、
学習内容が難しく、動画を見ててもかなり苦戦しました。未経験の分野を学習するのは、初学者にはとても大変です。
という相談を受けました。
私自身も最初の頃の学習が一番つらかった記憶があります。
静的コーディングに慣れたと思ったら、今度はWordPressに入ってPHPを触ったときも、苦戦しました笑
ただ、乗り越え続けた先はとても自由で楽しい世界です。
一緒に頑張っていきましょう!\(^o^)/
私は現在ホテルに定額で住み放題のサービス「【hotelpass(ホテルパス)】」を利用して、全国のホテルを渡り歩いています。
最低でも14日以上からしか予約できませんが、その分ホテル側は客室を安定して埋められるので格安で提供してくれています。
長く、“住むように”ホテルに滞在するなら、かなり役立つサービスです。
\憧れのホテルでのロングステイを叶える/
とてもおしゃれなホテルもたくさんあり、ホテルによっては普通に泊まるより半額以下で泊まることができます!

最近はホテル暮らししつつ会社に通勤される方も多いので、会社員の方にもおすすめです!!
\格安でおしゃれなホテルを家にできる!!/