ブログやアフィリエイトメディアのコンバージョンの分析って、みなさんどうやってますか?
正直こんな問題にぶち当たってません?
なんとなく収益は発生してるんだけど、どの記事から収益発生したのかよくわからない。。。なので、ひたすら色んな記事をリライトしてる。。。
売上の集計がめんどくさいし、CVしたユーザーが直前まで何してたか、よく分かってない。。。
記事を書くので精一杯で、分析とかぶっちゃけやってませんよ!
こんな方を救うプロダクト「Media Analytics(メディアアナリティクス)」を今回は紹介します。
- コンバージョンがどの記事で起こったか分かるようになり
- 売上改善幅の大きい記事が分かるので、施策の優先順位が可視化され
- アフィリエイトメディアの売上を250%上げられる(可能性がある)
こんな素敵な未来が待っているので、「自分のブログ・メディアの売上を改善したい!」と思っている方に向けて、
ブロガー歴5年でMedia Analyticsを6ヶ月利用している私しょーごが、自身の管理画面を見せつつ、メリット・デメリットを包み隠さず紹介していきます!!
\アフィリエイトメディアのための最強ツール!!/
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。
Media Analyticsとは?
Media Analyticsをとても簡単に表現すると、
アフィリエイトメディアの売上を上げる施策立案に役立つ、色々なデータを可視化してくれるツール
です。
Media Analyticsを知ったきっかけはDAIさん(@dkawai_ma、@never_be_a_pm)を2018年ぐらいからTwitterで認知していて、ちょうど
なんか収益は発生しているけど、どこから発生しているかわからん!!
と思っていたところ、2023年5月に、Media Analyticsだとリファラが取得できるようになるらしいと知り、即資料請求を行ったのがきっかけでした。
従来のアフィリエイトメディアの持つ問題点
先程の話にも繋がりますが、アフィリエイトメディアを運営していると様々な問題にぶつかります。
- 収益がどこから発生しているかよくわからない
- CVRを計算するのが大変で、PVを増やすべきなのか、CVRを増やすべきなのかわからない
- 記事単位で売上推移をモニタリングするのは大変なので、ぶっちゃけ施策の効果検証ができていない(手当たり次第良さげな施策を実施するのみ)
- 提携ASPが増えてきて、いちいち各管理画面に入って売上集計するのが大変。。。
こういった問題に目を背けて運営されているのが大半のアフィリエイトメディアの現状だと思います。
エンジニアの私でさえ、リファラが取得できないのは、そういう仕様だと思いこんでいました。
ただ、実はこれらの問題はMedia Analyticsを使えば、全て解決可能です。
【重要】Media Analyticsが重視する指標
Media Analyticsの機能をこれから紹介していきますが、その前にMedia Analytics自身がどういった思想の元作られているのかの解説をします。
この思想を理解していると、取得したデータの使い所が分かってくるので重要です。
まず一記事単位で、売上を最大化するのが大事
承認売上 = PV * CVR * 平均単価 * 承認率
よって、PV、CVR、平均発生単価、承認率がメインのKPIで、ここの変数をコントロールし改善できれば、売上(承認売上)は上がる。
同時に、記事カテゴリや商材毎のKPIもある。
これらを全てMedia Analyticsでは可視化する。
ここの考えが理解できていると、このあとの機能説明もだいぶ腑に落ちやすいかと思います。
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Media Analyticsの特徴・機能
早速Media Analyticsの機能を詳細に解説していきます。
- リファラの取得
- 全ASPをまとめた各月の売上分析
- 記事分析
- プロモーション分析
- 記事タグ分析
- Microsoft Clarity連携によるCV前のユーザーの動き可視化
順番に解説します。
❶リファラの取得
リファラが分かると、「売上がどの記事から発生したか」分かるようになります。意識したことないと、
あれ?それって分からなかったっけ?
と思われるかもですが、WordPressメディアの場合取得できていない可能性が高いです。
リファラが取得できていると、ちゃんと成果発生記事が分かるようになります。
また、ダッシュボードでもコンバージョン一覧ページで、リファラを確認することが可能です。
❷全ASPをまとめた各月の売上分析
ダッシュボードの一番基本となる画面が、各月の売上データです。
- 本日の発生金額
- 今月の発生金額
を手軽に確認することが可能です。
また、下にスクロールすると、各月毎に
- 発生数
- 未承認
- 承認
- 否認
- 承認率
- 平均発生単価
- 発生金額
- 承認金額
- 承認金額率
これらを確認することができます。承認金額率とか、自分で確認するのめちゃくちゃ大変そうですよね。。。
でも確認できれば、たくさん発生していても、実はほとんど承認されてなかったみたいな、大病に気づきやすくなるので大切です。
これを個人でスプレッドシートとかでまとめようとすると鬼大変なので、これだけでもすごいですけどね。。。
❸記事分析
記事分析は、各記事毎に、
- CV数
- CV数増減
- 順位
- 順位増減
- PV数
- PV数増減
- CVR
- CVR増減
- 発生金額
- 発生金額増減
- 平均単価
- 平均単価増減
- 目標売上改善幅
これらを可視化します。ぶっちゃけここの情報だけでKPIを策定できるほど、情報が濃密に集約しているページです。
❹プロモーション分析
プロモーション分析は、先程の記事分析をプロモーション(商材)毎に分析していくページです。
- プロモーション名
- 発生数
- 発生数増減
- 未承認数
- 承認数
- 否認数
- 承認率
- 発生金額
- 発生金額増減
- 承認金額
- 平均単価
発生金額増減だけでも確認すれば、プロモーション毎に前月比減ったか増えたか分かるので、私はそこを見ています。
❺記事タグ分析
記事タグというのは、WordPressブログで言う所の「カテゴリー」のようなものです。
カテゴリー毎に
- タグ名
- 記事数
- 発生数
- 発生数増減
- 未承認数
- 承認数
- 否認数
- 承認率
- 発生金額
- 発生金額増減
- 承認金額
- 平均単価
これらを確認できます。
記事分析より大きな枠組みで見たいときに使います。
❻Microsoft Clarity連携によるCV前のユーザーの動き可視化
Microsoft Clarityには無料のヒートマップツールとして有名ですが、Media Analyticsと連携させることで、
ユーザーがどのようにコンバージョンしたかの動画が見れるようになります
記事によってユーザーの導線は全く異なり、記事が読まれずCV直行の場合もあれば、ゆっくり吟味されているのも、全部動画で見ることができます。
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Media Analyticsのメリット
施策の優先順が分かるのが良い
記事分析を見ると、売上改善幅が多い順に記事が並んでいます。
よって、「承認売上 = PV * CVR * 平均単価 * 承認率」という方程式に基づけば、上から順にこれらの指標を改善していけば良いことになります。
記事タグ分析も、プロモーション分析も、やることは基本的に一緒です。
施策の優先順位が自動で決まるので、自分で優先順位を色々考える必要がありません。
Media Analyticsのデメリット
施策を考え実行するのは私達
まあ当たり前ですが、Media Analyticsは施策立案のヒントを与えるものなので、実際に何を行うか考え、それを実行まで行うのは我々です。
なので、データの扱い方がわからないと、持て余してしまう可能性はあります。
PVを増やすより、CV改善に特化している
どういう記事をかけばPVが増えるだろう?
こういった問題を解決するより、CV改善に特化しているので、そもそもの記事のPVが落ちると、CV改善の売上への寄与率は下がってしまいます。
Media Analyticsはどんな人におすすめ?
独断と偏見で、少し辛口になります。
Media Analyticsがおすすめな人は以下の条件、どれかに当てはまる方です。
月50万以上の承認金額である
複数人で運営している
Media Analyticsは売上が既に結構出ているメディア運営者にとっては、バリバリ使いこなせると思います。
データを集計し可視化するわけなので、そもそものデータが多ければ、改善の打ちては多くなります。
また、この記事では解説していませんが、利用料金との兼ね合いもあるので、最低でも発生ベース月50万は一つ目安かと思います。
また、複数人で運営している場合、メンバー毎にタスクを割り振る機能が使いやすかったりします。
こういった面で、既にある程度の大きさのメディアにとっては機能を最大限利用できるかと思います。
Media Analyticsがおすすめじゃない人
月50万以下の承認金額
メディア運営は片手間である
こういった場合は、宝の持ち腐れ状態になるので、おすすめできないかなと思います。
あくまで施策を立案し実行まで行うのは我々なので、メディア運営に時間が取れないと、厳しいかなと。
少なくとも、駆け出しブロガーみたいな人にはハードルが高いのかなと思います。
Media Analyticsの料金
Media Analyticsには3つの料金プランがありますが、私のような個人ブロガーであれば、ライトで十分です。
機能の違いとしては、「発生金額制限」「複数人で使えるか否か」などがあります。
Media Analyticsを使っての感想と現状
売上は上がって、落ちて、そして。。。
ここからは、Media Analyticsを導入している私自身の話を少ししようと思います。
私自身は実は、現在のブログ月収は50万に届いていません。
というのは、2023年10月のアプデで被弾しまして、PVが半減したんですよね。。。
それまではMedia Analyticsを利用して承認金額もいい感じに推移していましたが、PVが落ちたので、正直最終的な承認金額は落ちてます。
また、ブログにフルコミットできているわけでもなく、まあ片手間といえば、片手間かもしれません。
ただ、明確に良かったのはリファラ取得と記事分析によって、施策の優先度が可視化されたことでした。
施策に無駄がなくなりました。特にリライトの優先順位!!
これによって、もとから成果が発生していなかった記事へのリライトを減らし、
ある程度成果が発生している記事へのリライト比重を増やし、検索順位を維持する方に比重を置くという意思決定ができています。
これがなければ、いたずらに同カテゴリーの記事をリライトしていたと思うと、冷や汗が出ます。
全ての記事の面倒を一人運営のメディアで行うのは不可能なので、
記事毎の発生金額が可視化されたことで、逆に片手間運営でもコスパよく運営できているのかもしれません笑
Media Analyticsの評判・口コミ
まだ新しいサービスなので口コミは少ないですが、これからどんどん増えていくと思います!
まずは資料請求・無料トライアルしてみよう!
Media Analyticsはメディア運営に役立つ、いくつかの有益資料を無料でプレゼントしています。
資料請求して確認してみてほしいのですが、単純に読み物として有用なものがたくさんあります。
また、一ヶ月間のトライアル期間なら、無料で利用することができるので、まずはトライアルしてみて、無料期間内に利用可否を判断すればいいかなと思います。
これだけでリファラは取得できるようになりますし、一ヶ月あれば売上改善に寄与するページの特定も可能です。
アフィリエイトメディア・ブログを本気で運営したい人にとっては、最高の右腕になるはずです!!
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補足:このメディアの過去の売上について
このメディアの過去の売上は、全部下記記事と動画で晒しています。
規模感はこれで察してください笑
ご寄付を頂けると今後の更新の励みになります!