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【いくら稼げばいいのか】デジタルノマドやワーケーションにかかる費用を徹底解説【しょーごの支出公開】

【いくら稼げばいいのか】ノマドやワーケーションにかかる費用を徹底解説【海外と国内】
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そもそもなぜこのタイトルで話そうと思ったのかの理由を最初に説明させてください。

Web制作やデザイン、動画編集、ライティングといった分野を勉強していたり、仕事にしている人は「場所と時間にとらわれない働き方」をなんとなく目指している人が多いかと思います。

そういった所謂「ノマド」や「ワーケーション」についての、リアルで具体的な情報が足りていないせいで、

  • まだノマドやワーケーションをするには早すぎる収入なのに、始めてしまい消耗する人
  • 実績も信頼も十分あるのに、引きこもってばかりのフリーランス

こういった層が多いと感じており、今回は主に「費用面」からリアルな実態を解説していければと思っています。

ノマドは「時間と場所にとらわれない働き方」というフレーズで、2018年から2020年ぐらいまでかなり流行りました。

ワーケーションに関しては2020年のコロナ以後根付いた考えで、現在も和歌山県を筆頭に、各自治体が移住とセットで積極的にリモートワーカーを誘致していたりします。

https://wave.pref.wakayama.lg.jp/020400/workation/index.html

イメージとしては「ノマド=海外」「ワーケーション=国内」みたいな印象が強いと思うので、ここでもそういう使い分けをしようと思います。

こういった働き方には当然昔から賛否両論があって、

  • ノマドをおすすめしない3つの理由
  • ノマドやめとけ
  • ノマドやめました

みたいな動画やXでの投稿が結構あります。

YouTubeで結構再生されている動画

今回は「ノマドおすすめ」とか「ノマドはおすすめしない」という話はほぼしません。あくまで

ノマドやワーケーションはもうやるとして、じゃあ「実現するためにはどれぐらいの費用がかかるのか」に注目して解説していきます。

ノマドやワーケーションをおすすめしている動画や記事は結構ありますが、

しょーご

実際に実現するのに必要な費用をリアルに解説している動画や記事が少なかったり、キラキラ感だけで費用を公開していないので現実感が無く、これだと消耗するだけで辞めちゃう人が多いかも

と感じたので、リアルな情報を話すことにしました。それだけ厳しいということです。

一応これを話している私自身はフリーランス歴6年で、バンコクで海外ノマドを数ヶ月していたり、現在は国内ワーケーションを2022年からもう2年近く行っています。

2023年の移動遍歴としてはこんな感じです。

2023年のワーケーション場所

1.2月 沖縄
3月 福岡
4月 京都
5月 仙台
6月 鎌倉
7,8月 札幌
9,10月 仙台
11,12月 京都

2024年1月からは名古屋

【いくら稼げばいいのか】ノマドやワーケーションにかかる費用を徹底解説【海外と国内】

国内ワーケーションに関しては実行例が少ないはずなので、費用感についてかなりリアルにお届けできると思いますし、最後に私自身の一ヶ月の支出も大公開しようと思います!

今回のゴールとしては、「皆さんがノマドやワーケーション実現のために、月にいくら稼げばいいのかがイメージできるようになる」ことを目指します。

それでは見ていきましょう!

しょーご

この記事を書いたのは
しょーご@samurabrass

当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。

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私の立場:始める前に明確なスキルと信頼があったほうが良い

今回はノマドやワーケーションの是非については話しませんが、ただ始めるにあたって「最低限達しておいてほしい条件」はあります。

それは「自分に明確なスキルやクライアントからの信頼があり、既に安定して仕事が取れていること」です。

私は、国内でまずスキルと信頼を貯めて、少なくとも仕事が安定してからノマドやワーケーションをするのを推奨しています。私の場合は実家でひたすらスキルを高めてました。

それはなぜかというと、スキルと信頼が無いと、ノマドやワーケーションが楽しめず早々に辞めて帰国することになるからです。

駆け出しフリーランスの状況を一回考えてほしいのですが、

  • 下請け案件が多めなので、基本的に納期に余裕が無い
  • スケジュールが基本タイトなので、移動が多いとかなり辛い
  • 結局ほとんど部屋の中で案件対応、遊びにいく時間もお金もあまり無い
  • 移動や時差があり、クライアントとのコミュニケーションが若干しにくい
  • 海外だと固定IPからしかサーバーにアクセスできない場合がある
  • 海外だとセキュリティがザルでサイトがスパムにやられやすい
  • 発注側もデメリットしかないので、わざわざ駆け出しノマドワーカーに発注したいと思えない

こういった現実があります。実は私自身は2018年に海外ノマドを目指す類のスクールに行ってました。

バンコクのノマドスクール

ただ、実際にはスキル不足と資金不足で私は一旦実家に帰りましたし、6年たった今、16人の同期のうち、12人ぐらいはスキルアップのため就職をしています。

実家にいた時の作業風景
しょーご

あの人は一生就職せずにノマドしてそうだな〜

と思っていた人も、一年以内に帰国してエンジニア就職をしていました。これが現実です。

ただ、自分にスキルとクライアントからの信頼があれば、結構自由も聞くようになります。

私も2018年8月にスクール卒業して、一旦実家に帰りスキルと信頼を貯めて、2020年頃から徐々に国内ワーケーションを開始しましたが、

ある程度納期や仕事量を調整できるので、とても快適に過ごせています。実績と収益が出てる人にはかなりおすすめです。

ノマドを実現する手段について解説する

ここからは、具体的にノマドを行うために必要な費用の解説をしていきますが、その前に重要な前提の話をします。

大前提:場所にとらわれない仕事が必要

当たり前ですが、ノマドやワーケーションを行うためには、働く場所がある程度自由である必要はあります。

実現できる具体的な仕事
  • Web制作コーダー
  • Web制作デザイナー
  • ディレクター
  • Webマーケター(SEOコンサルや広告運用、SNSコンサルなど)
  • 動画編集者
  • ライター(多分一番多いかも)
  • システム開発プログラマー
  • 料理人
  • インフルエンサーや経営者

こういった職業の方が多いイメージです。加えて、案件も継続的に入ってくる状況を作っておくと安心かと思います。

ここからは、「海外ノマドでかかる費用」「国内ワーケーションでかかる費用」を実体験を元に、それぞれ解説していきます。

海外でノマドをする方法と費用(バンコク)

2019年 筆者撮影

一番海外ノマドを行いやすい「バンコク」で行う例を見ていきます。

バンコクでノマドを行おうとすると、これぐらいはかかってくる印象です。もしかしたら、皆さんが思ってるより高いかもしれません。

項目名金額詳細
ホテル¥25,000ドミトリーに泊まる
固定費¥30,000国民年金、携帯、仕事関連ソフトウェア、その他サブスクなど
飲食費¥30,000平日は¥600,休日は日本料理¥2,000
遊興費¥12,000飲み会や遊びや服など
移動費¥30,000成田→バンコク
作業場初代¥12,000Paper Plane Projectの飲み物30日利用
雑費(床屋など)¥8,000
合計¥148.000

泊まる宿については、基本的にドミトリーを選択します。今は円安ですが、それでも一泊700円出せれば普通に見つかります。

Agodaで検索

固定費については、「国民年金・携帯代・会計ソフト、Adobeソフト、その他サブスク」などを含めています。あえて国民年金を含めたのは、忘れがちな出費なためです。

飲食費に関しては、基本的にローカルの料理を食べつつ、土日に日本料理店に行くことを想定しています。

ドミトリー近くにあったローカルフード、150円

移動費に関しては、バンコクに行く月で算出しているので、飛行機代が入っています。

作業場所代に関しては、ドミトリーで作業環境が整っていない可能性があるので、Paper Plane Projectという、1ドリンクオーダーで使えるコワーキングスペースを活用する前提で考えています。

雑費に関しては、床屋や美容、化粧品など、細かい買い物などを想定しています。

よく「ノマドってカフェでMacbook広げて長期で居座るんでしょ」と思っている人がいますが、あれは辞めたほうがいいです。

カフェのWiFIの速度やセキュリティは問題がありますし、またショルダーハッキングという、後ろから機密情報を覗き見られるリスクも普通に存在しています。

ちゃんとしたノマドやワーケーション勢は、基本コワーキングを使用して、「仕事をするために設計された空間」で本気で仕事をしています。これは国内・海外問わずそうするべきです。

ここまでの費用を踏まえると、海外ノマドでバンコクで働く場合、最低でもフリーランスなら月収20万で、税金分を除いて手取り15万ぐらいの収入じゃないと、厳しいことが分かります。

ただこれだと一切貯金と投資が出来ないので、毎月少しずつ預貯金投資をしたい場合は、月30万程度はほしいですかね。

しょーご

もしドミトリーじゃなく、ちゃんと個室が良いという場合はもっと資金が必要になってきます。

注意点として、よく「月20万稼いだから20万使える!」という考えの人がいますが、これは危険です。

今年稼いだ分は来年税金として払わないといけないからですね。なので今回は来年払う税金の分を引いた額を手取りとして、考えるようにしています。

国内でワーケーションをする方法と費用

2020年に下関にて撮影

国内の場合はノマドというよりワーケーションという言葉の方がしっくり来るので、ワーケーションとここでは言います。

国内でワーケーションを行う場合に現実的な案を3つ出してみます。

国内ワーケーション3つの方法
  1. ドミトリーを普通に予約
  2. LACを利用する
  3. サブスくらしを利用する

❶ドミトリーを普通に予約する

今国内のホテルはめちゃくちゃ高騰してしまっているので、普通にホテルを予約する場合は「ドミトリー一択」だと思います。

例えばこれを作っている今は2023年の11月なので、年末年始は寒いし一ヶ月間沖縄に行くとします。

沖縄でドミトリーを探した結果、こちらが出てきました。なんと一泊¥1,100で泊まれるのこと!

沖縄には他にも、私が泊まったことのある場所としてエンジニアシェアハウスである「ギークハウス沖縄」などもあります(月¥55,000)

https://geekhouse.okinawa/

価格に現実感を持たせるために、今度は東京の一泊の価格を見てみると、こんな感じです。

Adoga

東京だとどんなに安くても一泊¥2,500~3,000のレンジだと思います。

それを踏まえて支出表を作ってみると、こんな感じかなと思います。

項目名金額詳細
ホテル¥35,000~90,000ドミトリーに泊まる
固定費¥30,000国民年金、携帯、仕事関連ソフトウェア、その他サブスクなど
飲食費¥75,000平日は¥2,000,休日は¥4,000
遊興費¥15,000飲み会や遊びや服など
移動費¥10,000成田→沖縄
作業場所代¥15,000コワーキング利用
雑費(床屋)¥8.000
合計¥190.000~240,000

これを踏まえると、手取りベースで20万は最低でも必要なので、フリーランスなら税金なども考えると月収28万ぐらいが最低ラインかなと思います。

もし貯金や投資をしたいなら、それ以上を稼ぐ必要がありますね。

❷Living Anywhere Commons(シェアハウスドミトリー)

https://livinganywherecommons.com/

LAC(Living Anywhere Commons)というサービスをご存知でしょうか。

月額¥39,600を払うことで、オリジナル拠点のドミトリーが使い放題になるサービスです。

【いくら稼げばいいのか】ノマドやワーケーションにかかる費用を徹底解説【海外と国内】

雰囲気的にはシェアハウスの雰囲気に近いと思います。

LAC内には「オリジナル拠点」と「パートナー拠点」の二種類があって、月額¥94,600のプレミアムプランにすると、オリジナル拠点が無制限、パートナー拠点が月に10泊まで使えるようになります。

オリジナル拠点だけでもワーケーションをするには十分ですし、もしプレミアムプランにするなら、

普段はオリジナル拠点に滞在しつつ、月に10泊はパートナー拠点に滞在することも可能です。

しょーご

個人的に熱海が気になるので、今回は熱海のオリジナル拠点に滞在するプランで費用を考えてみることにしました!

【いくら稼げばいいのか】ノマドやワーケーションにかかる費用を徹底解説【海外と国内】
https://livinganywherecommons.com/base/atami/

費用はこちらになります。

項目名金額詳細
ホテル¥39,600ドミトリーに泊まる
固定費¥30,000国民年金、携帯、仕事関連ソフトウェア、その他サブスクなど
飲食費¥75,000平日は¥2,000,休日は¥4,000
遊興費¥15,000飲み会や遊びや服など
移動費¥10,000東京→熱海(近場への周遊費も合わせて)
作業場初代¥0ホテルで作業
雑費(床屋など)¥8,000
合計¥186,600

これを踏まえると、手取りベースで19万は最低でも必要なので、フリーランスなら税金なども考えると月収25万ぐらいが最低ラインかなと思います。

もし全く貯金や投資をする予定が無いなら月収25万でもいけるかもしれませんが、カツカツになってしまうので、月30万は本音で言うとほしいですかね。

❸サブスくらし(ビジホ)

【いくら稼げばいいのか】ノマドやワーケーションにかかる費用を徹底解説【海外と国内】

ここまで見てきて

まさひろくん

ノマドとかワーケーションってドミトリーなのか〜。個室じゃないと嫌なんだけど

こういった方もいると思います。正直ドミトリーでずっとワーケーションやノマドは無理です、続きません笑

そこで、最後に私が今活用している【goodroom(サブスくらし)】を紹介します。

このサービスは、主にビジネスホテルをマンスリーで利用することができるサービスで、提携施設は日本全国に700以上あります。

https://lp.livingpass.goodrooms.jp/202209001

ドミトリーもありますが、私は個室のみをずっと利用しています。

以前「“ホテル暮らし”に注目、猛暑の中…電気代の心配なし、月7万円からサブスク利用」ということで、私が利用している様子がテレビ朝日に取り上げられました。

ちなみに、私が2023年12月に滞在するのはこちらの施設、「オリエンタルホテル京都 六条」になります。

ここのツインルームを同じフリーランス彼女と二人で利用しており、一室¥147,300なので、一人負担¥75,000ぐらいで利用しています。

https://livingpass.goodrooms.jp/hotels/536

普通に一ヶ月予約したら30万~40万ぐらいかかるので、半額以下で利用できています。

まさひろくん

二人で費用を折半とかずるい!!

と思われるかもしれません。確かに周りにもあまりいないです。なので、一人で実践する場合の費用例を出そうと思います。

試しに一ヶ月¥107,000以下のホテルのみを探そうと思います。

検索した結果、24施設出てきました!

施設の場所はそれぞれ、「横浜・京都・浅草・大阪・仙台・那覇・札幌・名古屋」が見つかりました。

これらのホテルに滞在して一ヶ月ワーケーションをする場合の費用を想定してみようと思います。

項目名金額詳細
ホテル¥107,000サブスくらしでシングルルーム利用
固定費¥30,000国民年金、携帯、仕事関連ソフトウェア、その他サブスクなど
飲食費¥75,000平日は¥2,000,休日は¥4,000
遊興費¥15,000飲み会や遊びや服など
移動費¥10,000東京→任意の施設まで移動
作業場初代¥6000部屋が掃除の時コワーキングに非難するのを想定
雑費(床屋など)¥8.000
合計¥251,000

これを踏まえると、手取りベースで25万は最低でも必要なので、フリーランスなら税金なども考えると月収35万ぐらいが最低ラインかなと思います。

ちなみに私の場合は手取りの30%~50%を貯金か投資に回したいと思っているので、もっと月収を上げてから【goodroom(サブスくらし)】でのワーケーションを開始しました。

ノマドやワーケーションへの質疑応答

ここで、よくされる質問にお答えします。

Q:1 しょーごさんはアパートは契約してないの?

アパートは私も彼女も元々契約していなかったので、すぐにホテルぐらしを開始できました。アパートを借りている人は、短期間からのワーケーションに挑戦してみるといいかと思います。

Q2: 荷物の移動はどうしてるの?

荷物は私の場合はリュック2つで移動しています。

使っているメインバッグとサブバッグの2つはこちらで、リンクを載せておきます。

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彼女はキャリーケースがありますが、次のホテルに郵送してもらっています。

Q3:住所や郵便物はどうする?

実家のままにしており、実家から税金関係の書類は郵送してもらっています。

確定申告自体は「会計ソフトfreeeの電子申告」を利用しているので、遠隔地でも全然問題ありません。

https://www.freee.co.jp/accounting/individual/e-tax-start/

また選挙に関しては事前に投票用紙の請求を行っていれば、滞在地の選挙管理委員会にて投票することができます。

ノマド・ワーケーションは楽しい、まずは軽く一回、やってみなはれ

今回紹介したノマドやワーケーションは、一ヶ月単位でガッツリ行う前提で費用解説しましたが、既に在宅で働けていて、介護や子育てなどが無い方は、土日だけ遠出して働いてみるなど、短期で行ってみるのをおすすめします。

私の場合は、2020年の夏の一ヶ月間に全国旅行支援を利用して、HafHというサービスを活用して日本全国を周遊して、フリーランスの友人たちと遊びつつ仕事をしていました。

https://www.hafh.com/

ルートとしてはこんな感じです。

長崎から始まり、日本を横断しつつ会いたい人に会いに行ってました。一箇所に滞在するのは長くて5日間とかでした。

2021年も秋にこちらのルートで、一ヶ月間ワーケーションを行いました。このときは普通にAgodaなどでドミトリーやビジホを使ってました。

当時愛知県の常滑で先輩フリーランスが古民家リノベをしていたので、壁塗りの手伝いを一瞬するために、

山形から愛知まで、途中長野の諏訪温泉でゆっくりしたり白川郷で「ひぐらしの無く頃に」の聖地巡礼をしつつ、陸路で行きました笑

この時仕事のスケジュールとしては、常に案件は抱えていたものの、夜9時からの定例MTGがあったぐらいで月収も50万ぐらいは最低でもあったので、

比較的旅を楽しみつつワーケーションができたかなと思います。

ノマド・ワーケーションは本当に楽しい

2023年は、最高にワーケーションを楽しんだ年でした。

2023年の1月2月の沖縄は寒さ回避のために言ったんですが、本土でみんなが寒さで震えている中、気温20度くらいの中散歩するのは最高に天国でした👿

3月の福岡では美しい桜と最高の食事に恵まれて仕事も捗りましたし、福岡の発展具合をこの目で見れたのが良かったです。中洲のコワーキングで働いていたので、福岡の光と闇を見れました笑

5月の仙台では掛け替えのない仲間を出会うことができました。ワーケーションでは貴重な人との出会いですね。

6月の鎌倉では、人気の観光地を人がほとんどいない時間帯に「毎日」散歩できる背徳感が半端なかったです。これは一度経験するべきですね。

7,8月の札幌では暑さ回避のために行きましたが、美味しい食べ物に一ヶ月間の札幌夏祭り、もう大満喫しました。

11,12月の京都は言うまでもなく紅葉が最高潮で、行くべき場所は大体行き尽くせたと思います。観光地以外もだいぶ知れました。

とにかく楽しいんですよね!もし収入が安定して時間を取れる人は、人生のどこかのタイミングで行ってみることをおすすめしたいです。

今回はノマド・ワーケーションの実情とともに楽しさも伝わればいいと思っています。

ノマド・ワーケーション実行への具体的アドバイス

さきほどは短期で一回挑戦してみるという体で話しました。

ここからは、本格的に挑戦してみたいと思っている人への具体的なアドバイスをいくつかしていきます。

アドバイス❶短期の移動は消耗するので辞めたほうがいい

まず、「移動は頻繁にはしないほうがいい」です。

先程私の事例で紹介したように、ノマドやワーケーションといったら「頻繁に移動するもの」と思うかもですが、

それを続けられるのは、経営者やインフルエンサーなど「時間に融通の効く上級者の働き方」ですね。

私自身も「一ヶ月」という期間を設けた上で、ある程度仕事量も調整して行ったのでできましたが、これを二ヶ月や三ヶ月も行っていたら、かなりヘトヘトになっていたと思います。

想像してほしいんですが、クライアントワークで「準委任契約」なら時間外対応しなくていいので土日に自由に動けたりするんですが、

もし請負契約とかだと、急に土日にもSlackで連絡が来て、緊急対応が求められるケースもあると思います。

移動中に連絡が取れないとクライアントも不安に思いますよね。特に信頼残高の無い駆け出しがこれをしてしまうと厳しいです。

そこで先程紹介したような「LAC(Living Anywhere Commons)」や【goodroom(サブスくらし)】を活用して、なるべく長期で滞在して移動を減らすのがおすすめです。

私は基本的に一ヶ月、最近は二ヶ月に一回しか場所を移動しないですし、土日に飛行機や新幹線でさっと移動するので、移動で負担を感じずに続けられています。

アドバイス❷将来住む場所を探す視点を持つと有意義

長期滞在をするメリットとして、「将来住む場所候補を増やせる」というのもあると思います。

よく「移住するなら福岡がおすすめ」「沖縄や札幌もおすすめ」など言われることがありますが、実際に全部二ヶ月程度滞在してみて、

しょーご

実際に住むなら、京都か仙台かな〜

と思いました。まあ2024年は名古屋から始めるので、また考えが変わる可能性はあります。

https://livingpass.goodrooms.jp/hotels/678

もともと京都と仙台に強い思い入れがあったのですが、しかし他の場所を知らずに決めるのも良くないと思い色々巡ってみて、

それでもやっぱり考えは変わらなかったのですが、他を知った上での決断なので、より納得感が出て良かったかなと思っています。

完全に在宅で働ける人は住む場所もある程度決められると思うので、その視点でノマドやワーケーションをするのもありだと思います。

私の周りだとバンコクノマドを経験して、その後タイランドエリートVISAを取得してタイに移住している人もいますね。

https://thai-elite.jp/

しょーごのワーケーション費用を大公開!

それでは、【goodroom(サブスくらし)】を使ってワーケーションをしている私自身の実際の支出を紹介しようと思います。一切改変していません。本当にこれぐらい使っているというものです。

2023年5月分をご紹介しようと思います。それがこちら。

項目名金額詳細
ホテル¥65,900(一人あたり)仙台 OF HOTEL ラグジュアリーワークルーム
固定費¥30,000国民年金、携帯、仕事関連ソフトウェア、その他サブスクなど
飲食費¥120,000平日は¥2,500,土¥3,000日¥7.000
遊興費¥37,000銀山温泉や紅茶
移動費¥27,000関空→仙台の飛行機など
作業場初代¥20,000コワーキング利用
雑費(床屋など)¥8,000化粧品、床屋など
合計¥307,900

まずホテルですが、仙台の「OF HOTEL」という場所の「ラグジュアリーワークルーム」を選びました。ツインルームなので、金額を2で割って一人あたりの金額を出しています。

部屋が広い割に金額が安かったので、かなり助かりましたね。

飲食費に関しては、美味しいものが仙台にありすぎて、目標の¥100,000を超えてしまい、反省です。

遊興費に関しては、この時銀山温泉の本館古勢起屋という宿に行っていたので、それなりの金額になっています。せっかく日本全国を回っているので、こういうお金の使い方は大事かなと思っています。

以前ブログ記事にもしました。

移動費に関しては、前月滞在していた京都から関空→仙台を飛行機で移動したり銀山温泉に行ったので、その交通費を計上しています。

作業場初代に関しては、東北一いけてると言っても過言ではない最高のコワーキングを借りていたので、その費用がかかっています。

一定のペースで蓄財するために、毎月30万前後の支出に押さえたいと思っているので、この月は個人的には優良家計だったかなと思っています。

おわりに

今回のまとめです。今回は「海外と国内ノマドでかかる費用」をそれぞれ解説しました。

乱暴にまとめてしまうと、ドミトリーに滞在して大体月15~25万のレンジでかかってくるので、月収30万程度をまず安定して稼げるようにするのが大事かなと思っています。

国内ワーケーションをする場合は、LAC(Living Anywhere Commons)【goodroom(サブスくらし)】といったサービスを活用し、なるべく移動を少なめにするのがおすすめです。

ノマドやワーケーションをしつつ、将来住みたい場所に滞在して、見極める使い方もおすすめなので、特に若い方!是非自由に移動ができるうちに住みたい場所を見つけていくのもいいかと思います。

【goodroom(サブスくらし)】に関しては、詳しく解説した記事を書いているので、そちらも参考にしていただくといいかなと思います。

今回の裏テーマとしては、「既に稼げているのに引きこもってばかりの人」にもノマドやワーケーションを布教したいという思いもあったので、そういった人は、是非一緒にワーケーションしましょう!笑

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