こんにちは、しょーご(@samuraibrass)です。先日以下のツイートをしました。
なんてことはないツイートですが、意外に羨ましいと思われる方もいたようなので、
- 場所を選ばずに、全国ワーケーションを”お手軽に”する手法
このナレッジをシェアしてみます。
こういった具体的なニーズにも答えていきます。
私は元々自由に働きたくで今の仕事を行っていて、収入も落ちたことがあまりないですが、ノマドワーク(ワーケーション)の費用を最適化させているノマドワーカーだと思うので、内容には自信があります。
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。
ノマドワーカーになるのに必要なもの一覧
以下に必要なものをまとめました。一個ずつ解説します。
- ①リモート完結の(出社義務のない)仕事
- ②最適月収30万を超える稼ぎ
③納期が長め、MTGが少ない
④ホテルのマンスリーサービスの活用
①リモート完結の(出社義務のない)仕事

当たり前の話だと思いますが、リモートできない仕事だとノマドワークは無理です。
要は「場所に縛られていると厳しい」です。
また、特に
Web系フリーランスになれば大丈夫でしょ!!
と思っている方、注意です。
そもそも「出社義務のある準委任型フリーランス」や「営業主体のフリーランス」だと、現場に赴かなければならないので、ノマドワークが難しくなります。
商談があったり、開発現場で常駐しなければならないケーズがありますよね。
エンド営業をメインに行っている方は、お客さんと商談しなければならないので、ノマドワークは少し厳しいと思います。場所に縛られるので。
ただ、エンド営業でも「信頼を積み重ねれば、やり方によってはノマドワーク可能」だと思います。
「はるな|旅する起業女子(@haru0127x)さん」とか、旅先でサラッと案件につなげてたりします。
こういうのは「自分で交渉できるので、納期も余裕あり、費用も引き出せて、外注に作業を回せて、自分の時間が取れてワーケーションしやすい」という意味では、最強だと思います。
オンラインだけでエンド営業を行い、案件獲得できる人も、十分可能だと思います。
しょーごの場合
私は基本的にコーディングを行ったり、こういったブログ運営やYouTubeなど「全てリモートで完結する収入源」を持っているので、ここをクリアできています。
場所の縛りがある仕事は、今は一切しておりません。
案件数をこなして信用が作れると、フルリモートしやすくなります。
どうすれば良いか
まずはWeb系のスキルを身に着けて、仕事を獲得する必要があります。
ただ注意点として、「案件数をこなして、仕事も金銭的にも安定してからノマドワークしたほうがいい」ということです。
意外に仕事が途切れて、出費だけ重なっていく…
これを回避する必要があります。
②最適月収30万を超える

実際にノマドワーク(ワーケーション)をしていて思いますが、「月収30万」はないと、一ヶ月まるまるノマドワークするのは厳しいです。
私の3/1~3/20の福岡ワーケーションでのNotion家計簿を公開します。ホテル暮らしのため、基本外食です。合計¥228,210

フリーランスの月収30万円は、税引き後22万とかその辺りでしょうか。
なので、正直月収30万でもカツカツが現実だと思います。
理想は月収40,50万くらい欲しいですね…
③納期が長め、MTGが少ない

例えばコーダーであれば、ある程度納期・スケジュールが柔軟に確保できるような案件に携わっていた方がいいです。
ノマドワーク中は意外に移動が多いです。移動中にslackが鳴ってお客さんから連絡が来ているフリーランスをたくさん見ます。
やばい!お客さんから緊急のMTG要請だけど、電車なう!今から対応しないと..大丈夫かな、納期も明日なのに、何か起きたかな…
となり、電車の中でパソコンを開いて、鬼タイピングを始めます。
これ、結構あるあるで、決して稀に起こるようなことではありません。
しょーごの場合
私も移動中にクライアントから連絡が来て、返信が遅れてしまったことがあり
もう少し迅速にコミュニケーションをとっていただけないと、不安になります。
と言われたことがあります。
どうすれば良いか
簡単に言えば「下請けの下請けをやめよう」と言えます。
例えば制作会社と仕事をするとします。
以下の場合だと、どちらが余裕そうでしょうか。
- 制作会社A→お客さんから直接Web制作を受注し、フリーランスに発注(二次請け)
- 制作会社B→直接受注した制作会社の下請け制作会社が、フリーランスに発注(三次請け)
基本的に、二次請け、三次請けになるほど、スケジュールと費用に余裕がなくなってきます。
余裕が無いので、頻繁にやり取りが必要ですし、特に作業工程の最後にいる「コーダー」にはスケジュール変更のしわ寄せがきやすいので、たまに案件が炎上します。
だから、制作会社Aとフリーランスは提携できれば、納期も金額も良い方向に上昇していくのです。
なお、制作会社への営業方法は「Web制作会社に特化した最強の営業法」で解説しています。
これを行うには、積み上げた実績と信用が必要なので、やはりいきなりノマドワークするのは厳しいということになりますね。
スキルはない、それでも、早くノマドワークしてみたい方へ
いますぐノマドワークしたいんです、何かおすすめの仕事とか、職種ってありますか?
こんな方へ、実はあります。
- ライティング
- 動画編集
これらはWeb制作などと比べると、「月5万稼ぐ」というスピード感がとにかく段違いです。
もちろん「月5万」だとノマドワークには厳しいのですが、その後複数案件を回せる「ディレクター」ポジションになれると、「月30万~50万」も十分に狙っていける職業だと思います。
それを最速で叶えるのが、デイトラの「動画編集コース」「ライティングコース
」だと自信を持っているので、以下の記事で解説しています。
④ホテルのマンスリーサービスの活用

元々、ホテルに長期で泊まるとかなりの費用がかかっていました。また、ワーケーションに適したホテルを探すのも結構手間でした。
最近はノマドワークを行うのに、HafHなど様々なサービスがあります。
その中でも、私が圧倒的におすすめするのは「【hotelpass(ホテルパス)】」です。
これによって、毎月10万程度でワーケーションを行えています。
普通に予約したら一ヶ月40万程度のホテルも、13万円代〜から泊まれます。

もし二人でワーケーションを行えるなら、ツインルームの費用を折半できるので、一人の出費を更に抑えられて、最高です。
何はともあれ、とにかく信用を積み重ねよう
- ノマドワークするには、ライターがいいらしい
- コーディングで案件獲得できれば、場所にとらわれずに働ける
こういった情報は一般にも広く出回るようになりましたが、実際に行おうとするといくつものハードルが存在することに気づきます。
「まずは仕事で信用を積み重ねて、ノマドワークの土台を作る」
これが最優先かと思います。
今回挙げた以外に
長期で家を離れられない(両親・配偶者・子供・ペット)
こういった要因もあるでしょう。これらは仕事の問題を解決してもノマドワークは難しいです。
なので、ノマドワークを志す際は、「仕事がなんとかなれば行えるものなのか」をよく考えるようにしましょう。
- ①リモート完結の(出社義務のない)仕事
- ②最適月収30万を超える稼ぎ
③納期が長め、MTGが少ない
④ホテルのマンスリーサービスの活用
私は現在ホテルに定額で住み放題のサービス「【hotelpass(ホテルパス)】」を利用して、全国のホテルを渡り歩いています。
最低でも14日以上からしか予約できませんが、その分ホテル側は客室を安定して埋められるので格安で提供してくれています。
長く、“住むように”ホテルに滞在するなら、かなり役立つサービスです。
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とてもおしゃれなホテルもたくさんあり、ホテルによっては普通に泊まるより半額以下で泊まることができます!

最近はホテル暮らししつつ会社に通勤される方も多いので、会社員の方にもおすすめです!!
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残酷な現実として、こういったフリーランスは次の年にはフリーランスを辞めて就職していったり、挑戦を辞めてしまう人がいます。周りでたくさん見てきました…
「全然自由じゃないじゃん」「先が真っ暗に思えてきた」と言って…