【評価される】自己紹介スライドの作り方解説

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このページでは、自己紹介スライドの解説をしていきます。

制作会社に限らず、営業活動では威力を発揮するものなので、ポイントを学んでいきましょう。

スライドはCanvaやGoogleスライドなど、Webで共有しやすい媒体で作るのがおすすめです。

https://www.canva.com/

なぜ自己紹介スライドを用意するの?

疑問 質問 シャッター

Q:見てもらいやすいし、視覚で包括的に伝えられるから

まさひろくん

自己紹介スライドって本当に必要?見てもらえなくない?

と思われるかもですが、ポートフォリオのURLをそのまま貼るより、自己紹介スライドの方がクリックされやすいです。

なによりBasic認証など無いですし、気楽に見れるのが大きいと思います。

また、ポートフォリオを画像を使って、視覚でわかりやすくポイントを解説できるので、相手の負担も減りますし、

わかりやすく自分という人間をアピールできるので、実は差別化しやすいのが、この自己紹介スライドなのです。

Canvaのテンプレを使うと楽

Canvaには豊富なテンプレがあり、自己紹介スライドも探せばいくつかテンプレが見つかります。

自分で一からデザインするのは大変なので、基本的にテンプレのデザインを流用するのがいいかと思います。

https://www.canva.com/ja_jp/templates/EAEivhvtzBs/

自己紹介スライドの各項目解説

自己紹介スライドに必要な項目
  1. 表紙
  2. 自己紹介
  3. スキルセット
  4. 実績やポートフォリオ
  5. クライアントの声
  6. スケジュール・品質管理について
  7. 稼働・連絡時間・単価感
  8. これまでの経歴深掘り
  9. なぜWeb制作なのか、なぜフリーランスなのかの深掘り
  10. 締めや連絡先

❶表紙

表示に含めると良いもの
  • スライドの名称(自己紹介・実績スライドなど)
  • 自分の名前(屋号があれば屋号も)
  • ロゴがあればロゴ

ここは上記を含めていれば問題ありません。

❷自己紹介

自己紹介に含めると良いもの
  • 自分の写真(できるだけ明るい顔で)
  • 自分の名前
  • 年齢や家族構成
  • 経歴
  • 趣味などなど

ポイントとしては、自分の写真、特に笑顔だったり、作業している写真、信頼感のある写真などを入れ込むといいですね。

どうしても顔出ししたくない人もいるかと思いますが、正直どこの誰とも分からない人に仕事を頼むより、顔出ししているほうが、仕事における覚悟と責任を持っている感じもして、プラスになると思います。

❸スキルセット

含めると良いもの
  • HTML,CSS,JS,WordPress,Gulpなど
  • 各スキル+それで何ができるのかを書く
  • ロゴも入れるとデザイン性が増す

スキル名を列挙するだけでなく、そのスキルの中で「何ができるのか、自分の強みは何か」を書き出します。

  • セクショニング・コンテンツを意識した適切なHTMLタグの使用
  • BEMやFLOCSSを利用した破綻しにくく管理しやすいCSS設計
  • Gulpを用いた効率的なコーディング
  • GSAPを用いたアニメーション

❹実績やポートフォリオ

実績公開は、できるものを出していきましょう。エンドクライアントの案件があると一番アピールしやすいかと思います。

制作会社案件などだと実績公開がNGの所が多いので、気をつけてください。

含めると良いもの
  • 案件の会社名
  • 制作物URL
  • 作成期間・金額
  • 作業内容(ページ数など具体的に)
  • 気をつけたポイント
  • 作品のモックアップ画像
  • お問い合わせフォームには、reCHAPCTHAを使用し、スパムを防止しています。また送信前の確認画面を実装しました。
  • 〇〇の部分にカスタムフィールドを採用し、管理画面から変更できるようにしています

ポートフォリオや実績を紹介するときはモックアップに入れ込むといいです。型は探せば落ちていますが、Photoshopなどを持っているとやりやすいと思います。

モックアップにPhotoshopで作品画像をはめ込んだ例

こちらはモックアップをうまく使った、過去受講生のスライド例です。

モザイクをかけていますが、そのままデザインを真似るのではなく、自分なりのものを作ってみてください。

❺クライアントの声・評価

既に実案件の経験がある人は、是非クライアントの声を収集してください!

自分があれこれ言うより、第三者の言葉の方が相手に説得力を持って、信頼性を届けられるからです。

含めると良いもの
  • 写真(できれば)
  • 相手の感想など

形態は様々です。

https://ichi-kara.com/blog/landing-voice

以下は以前インタビューしたしゅーへいさんのポートフォリオサイトですが、お客様インタビューが企業ライクで好印象でした。

https://shumiofficial.com/enhance_homepage/

❻スケジュール・品質管理について

・制作前チェックシート ・品質チェックリスト ・スケジュール管理表

など、実務で使用している資料を見せることで実務のイメージや安心感を与えるのが目的。

URLと合わせて、資料のスクショなどをのせて視覚的に分かりやすくするのがおすすめ。

単純な話ですが、

品質チェックちゃんとやります!って言うだけの人 スクショや資料のURLを添付した上で、品質チェックをしますって言う人

どっちが信頼できますか?ってことです。

❼稼働・コミュニケーション関連・単価感

⑥納品目安・コミュニケーション方法

■納品目安

・静的コーディング 1P:2日〜 ・WordPress10P程度:2〜3週間 ・LPコーディング(10000px以下):1週間

こんなイメージで具体的に3パターンくらいあると親切です。

■コミュニケーション方法

・メール ・ChatWorkやSlack、LINE ・ZoomやGoogle Meet

など、自分が使用するツールを網羅しておけばOK。 (それ以外も対応する旨を入れておくこと)

■稼働時間

・土日祝は稼働するのか ・週の稼働時間

家庭の事情で極端に稼働が少ないなどの場合は、マイナスイメージになりかねないので入れなくてもOK。

❽これまでの経歴深掘り

自分のことをより深く知ってもらうパートです。実はここが差をつけやすいポイントだったりします。

まさひろくん

自分のことなんて興味ないでしょ?

と思われる方が多く、自分のことについて全然くわしく書かない人が多いのですが、スキルはみんな同じ様な中で、一番差別化できるのがここの部分です。

別にすごいことを書く必要はなく、どういう経緯で今に至るのかに発注側は単純に興味があります。

そもそも自己紹介スライドを開いた時点で、あなたに興味があるわけなので、しっかりこれまでの経歴を書いておきましょう。

また、既に働かれている方で、Web制作とは直接的には関係ない仕事上の経験も、Web制作で活かせる可能性はあります。

基本的にWeb制作もチームワークですから、チームで仕事をしているならその中にヒントがあると思います。

これまでの経験をどうWeb制作にかせるか言語化しましょう。

このあたりは私もしっかりレビューします。

含めると良いもの
  • 学校卒業後のこれまでのキャリア
  • 仕事上で気をつけていること
  • Web制作でどう活かすか

❾なぜWeb制作なのか、なぜフリーランスなのかの深掘り

営業を受けた側は、

クライアント

このひとは、どういう経緯でWeb制作していて、なぜフリーランスなんだろうか、正社員じゃダメなの?

と思っています。そこへのアンサーですので、しっかり考えておきましょう。

これは面接でも必ずされる質問なので、しっかり自分の中に答えを出しておくのが重要です。

❿締めや連絡先

含めると良いもの
  • 屋号や代表名
  • メールアドレス・電話番号
  • ChatworkなどのURL

上記の内容が入っていればよいかと思います。

Web上へのスライドの公開と共有方法

「共有→公開閲覧リンク」よりリンクをコピーすることができるので、これを営業文に貼り付ければOKです。

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