こんにちは、フリーランスのエンジニアとして5年ほど活動しているしょーごです。
今回はプログラミング学習におすすめの動画教材3選という話をしていきます。
まずこの記事を書こうと思った理由なんですが、プログラミングの「おすすめ動画教材」の情報が全然ないと思ったからです。
本だと良さげなプログラミング本が多く紹介されているのに、動画教材ではあまり見かけないなとふと思ったんですね。
私は2018年8月からフリーランスとしてプログラミングを仕事にしてきたのですが、その過程で大量の教材に目を通してきました。
今でも新しい言語やフレームワークを触るときは事前にその分野の教材を買って予習したり趣味でプログラムを書くことがありますが、
プログラミング学習ってテキストで見るよりも動画で一緒に手を動かして学ぶほうが学びやすさやモチベーション的にも楽だったりしますし、
実は良質な教材がたくさんあるんですね。むしろ
と思う分野すらあります。
ただ本に比べると動画教材って今ひとつ知られていないと感じたため、今回紹介しようと思いました。
この動画で紹介する教材のジャンルですが、私自身が企業のホームページやWebサービスの開発を行っている関係上、web系と呼ばれるようなものが多いです。
また、完全初心者向けというよりも、HTML,CSS以外のちょっと難しい分野の教材を紹介しますので、
最近プログラミング学習を始めて
という段階の人に特に有益になるかなと思います。
良質なプログラミングの動画教材を知り、学習で遠回りする必要がなくなる
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
このブログ「しょーごログ」の運営者。本業でエンジニアとしてサイト制作やシステム開発を数年行っており、ブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行う
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動画講座の魅力

多分「動画で学習する」ということに魅力を感じず
俺はテキストで学習するぜ!
という方も結構多いのではと思います。
でもプログラミング学習って資格や受験勉強と違って「ソースコード」というものがある以上、本とかだと見づらかったりするんですよね。
パソコンでコードのコピペもできないですし。
しかもテキストだと中々伝わりにくいことも多いです。
それが動画だと「一緒にエディターに書き込む」という動作ができるので、特に「勉強は苦手だ」「長続きしない」という方にこそ動画教材が向いてるんじゃないかなと思います。
ぜひ今回の記事を通して「動画で学ぶ」という選択肢を知ってもらえたらと思います。
Udemyとは何か

今回紹介する動画教材は「Udemy」というサービスのものなんですが、なぜUdemyかと言うと「世界最大規模のオンライン学習サービス」であるのと、
日本人もたくさんUdemyで動画教材を販売しているからですね。
実際に「Udemy」公式サイトを見てもらうとわかるんですが、Udemyが扱っている分野はプログラミングはもちろん、
- チームマネジメント
- 営業販売スキル
- 財務会計
- ウェブデザイン
- マーケティング
- ヨガ
- ボイストレーニング
など多岐に渡ります。
ちなみに私は中学生の頃までピアノをやっていたのでピアノで検索をかけたら日本人の方だけで何十人もいらっしゃいましたねw

Udemyはセール時にまとめて買うべし!
ここで「Udemy」で購入する際の注意点を先にお教えしておきます。
「Udemy」の値段をみていただくとわかると思いますが、かなり高いです笑
ただセール時は驚くほど値引きされてお買い得になるので、セールに突入したらまとめ買いするのが得策です。

¥24,000の講座が1500円とかになったりするので、セール情報を逃さないように都度自分の狙っているコースをチェックする癖をつけておくといいですね!
というわけで、今からおすすめ「Udemy」教材を紹介していくわけなんですがわかりやすいように
- 内容
- 特にいいところ
- できるようになること
- 学ぶタイミング
をそれぞれ紹介していこうと思います。
それでは、見ていきましょう!
プログラミング学習におすすめのUdemy教材その1
ちゃんと学ぶ、WordPressテーマ開発講座

まずひとつ目に紹介する教材が
になります。
こちらの教材は、これからWordPressを学び始める人に個人的には「一番おすすめしたい」と思う教材になります。
またWordePressを既に学習している方にも、知らない新しい知識が詰まっていますので、非常におすすめできる教材になっています。
この教材で学べることは「WordPressテーマ開発の基礎から応用まで」なんですが、この教材の特にいいところとしては、
- テーマ開発に特化している
- サイトの公開・引っ越しやバックアップまで対応
- カスタム三兄弟の網羅
- ブロックエディタに対応
の4点かなと思います。一つずつ解説していきます。
①テーマ開発に特化している

これはサイト制作やコーディングを仕事にするためにプログラミングを学んでいる皆さんには、とても重要な要素です。
Udemyで販売されているWordPress教材には実は「2種類」あるんですね。
- 自分のブログサイトを持ちたい非エンジニア向け教材
- 案件として他人のサイトを制作したいエンジニア向け教材
この記事を読んでくださってる方は大半が②の
「他人のサイトを制作したいエンジニア、またはそれを目指している」
という方に当てはまりますよね?
実際に教材をUdemyで探すと
- 「初めてでもできるWordPressで作る人気の出るホームページ作成」
- 「パソコンが苦手な超初心者さん向け WordPressブログの作り方」
という名前の講座が見つかると思うのですが、
これは「テーマ開発」ではなく「既存テーマを使ったホームページの立ち上げ」なので、ちょっと違うんですね。
PHPはおろか、CSSを利用したカスタマイズみたいなものも全くありません。
ただ、この「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」では「オリジナルのブログサイトをつくる」のがメイン講座になりますので、
しっかりとWordPressのテーマ開発を学ぶことができます。
最近ではNoCodeで素敵なサイトが作れてしまうようなテーマも多いですが、実際にWeb制作案件に携わっているとそういった案件に出くわす確率はめちゃくちゃ低いですし、
コードを書いてのカスタマイズ方がわからないと、かゆいところに手が届かないっていうことが多すぎるんですが、
テーマ開発の知識があると「既存テーマのカスタマイズ」も自由にこなせるようになるので、学習する意義は非常に大きいかなと思っています。
②サイトの公開・引っ越しやバックアップまで対応
サイト制作の教材であるあるなのが「サイトを作って終わり」というのが多いんですが、これって結構致命的なんですよね。
実際の案件って例えば
- 今のサイトをWordPressに入れ替えたい
- サーバードメインの契約から公開まで全部お願いしたい
- 別のサーバー会社に乗り換えたい
- 保守でバックアップを定期的に取らなければならない
など「サイト制作」以外にやらなければならないことが多いんですね。
この「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」では実際に自分で無料サーバーを借りて公開しますし、
引越し作業もプラグインに頼らず手作業でまずさせるので、プラグインで引越しできないような状況対応の練習も行えます。
③カスタム三兄弟の網羅
WordPressを勉強したことない方にははてなだと思うのですが、 WordPressテーマ開発で必須になる「カスタム投稿」「カスタム分類」「カスタムフィールド 」のことをカスタム3兄弟といいます。
このカスタム3兄弟についてはWordPressのちょっと応用の部分になってくるので、
初学者でも取り組める教材でこれら3つまでを網羅した教材ってあまりないのですが、この教材では学習範囲になっています。すばらしいですね。
④ブロックエディタに対応
2019年頃からWordPressはブロックエディタという新しいエディターになったんですね。
ブロックを挿入するだけでそれっぽいサイトをつくることができます。

それに伴ってテーマ開発者も自分でブロックを自作できるスキルが今徐々に必要になりつつあるんですね。
ただこの分野の知識ってまだ発信されてる方がほとんどいなくて学習方法がほぼない状態なんですが、
この教材ではブロック作成から学ぶことができるので、今後WordPressをメインスキルとして仕事をしていきたい方は必見だと感じます。
この教材をこなすことでできるようになること
この「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」でWordPressを広く浅く学ぶことができるので、案件をこなす上での基本的な知識はほとんど入るかと思います。
あとは実案件前に実際に自分でデザインデータからコーディング→WordPress入れ込みの流れを練習できればいいのですが、
私がちょうど「XDデザインからのコーディング演習【WordPress実案件レベル】」というのを出してまして、
こちらが結構好評なので、一緒に検討していただけたらと思います。
学ぶタイミングとしては、こちらのブログ記事に学習ロードマップについて書いてまして、
そこでこの「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」をロードマップに組み込んでいますので、ぜひ見ていただけたらと思います。
基本的にはHTML,CSS.jQuerySassあたりの知識が定着してからWordPressの学習を始めるといいかなと思います。
というわけで、まずは1つ目の「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」についてでした。
プログラミング学習におすすめのUdemy教材その2

次に紹介する教材がこちら。
「ちゃんと学ぶ、PHP+MySQL(MariaDB)入門講座」
です。
内容としては「PHPとMySQLの基礎の基礎から学んで最終的に掲示板を作成する」といったものになります。
PHPとMySQLというのは多くのホームページやシステムで使われている言語で、先ほどのWordPressにも使われている言語ですね。
この教材の特にいいところとしては
- 難易度が平易で解説が丁寧
- 掲示板作成を通してWebシステムの基礎が理解できる
というところかなと思います。
①難易度が平易で解説が丁寧
プログラミングの教材って、一回わからない所が出てくると途端に進まなくなるんですよね笑
となって、二度とやることはなかった、みたいなこと。
身に覚えありませんか?私はあります笑
ただこの教材では解説がかなり丁寧なのと、PHP完全初心者を対象にしているので、挫折率がとても低い作りになってるんですね。
もし過去にPHP学習で挫折したことがある方がいれば、この「ちゃんと学ぶ、PHP+MySQL(MariaDB)入門講座」を試して欲しいなと思います。
②掲示板作成を通してWebシステムの基礎が理解できる

みなさん何気に使ってるシステムって基本的には4つの機能、CRUDというものでできてるんですね。
- Create(生成)
- Read(読み取り)
- Update(更新)
- Delete(削除)
これらの頭文字をとって「CRUD」といいます。
プログラミングを学ぶ時は絶対に避けては通れない所なのですが、掲示板作成におけるCRUDはそれぞれこのようなものになります。
- Create(投稿)
- Read(投稿詳細画面)
- Update(編集)
- Delete(投稿削除)
これだと大分イメージつきやすいかなと思います。
そしてこうした投稿データを管理するのがMySQLというものなんですね。
データベース言語SQLも大事
一般的にシステムを作る際にはプログラミング言語だけでなくて、SQLというデータベース言語でデータベースとデータのやりとりをしなければならないのですが、
どうしてもSQLの部分って、二の次にされやすいんですね。
それはSQLってやっていて結構地味で退屈ですし、最近はフレームワークやWordPressみたいなシステムの流行でSQLをPHPの記述で発行できるようになっていて、
直接触る機会も減ってきているからなんですね。
ただSQLの基本は分かってないと、フレームワークを触っていても自分が何をしているかわからずに延々と作業することになるので、
今後プログラマーとして仕事をする上では明らか不利になります。
なので、この「ちゃんと学ぶ、PHP+MySQL(MariaDB)入門講座」でしっかりPHPとMySQLの基礎を身に着けておくことが重要になります。
Rubyとかもそうですね。RailsというフレームワークもSQLと組み合わせてサービスを作るのでどんな言語を学ぶ時もデータベース言語を学習するのは非常に大事です。
この教材をこなすことでできるようになること
できるようになることとは違うんですが、フレームワークの理解がしやすくなります。
例えばPHPだとLaravelというフレームワークが有名です。

Laravelではモデルという部分がデータベースとの連携を担うのですが、SQLの知識がないと「テーブル?カラム?なんだそりゃ」となり、
自分が何をしてるのか理解しにくいです。
逆に一回SQLの動きを理解してしまえば、他のRubyやJavaといった言語でシステムを作るときも基本は同じなので応用が効いて、
他の言語をすることになっても仕組みが理解しやすくなります。
なのでその意味では「ちゃんと学ぶ、PHP+MySQL(MariaDB)入門講座」は
「PHPを仕事にしよう!」と決めている方以外にもおすすめできる教材ですね。
あとは「WordPressの勉強してるけど、仕組みがわからずに勉強している」という方。
私は特にこのような方にこの教材を激推ししたいと思ってます。
私も完璧に理解しているわけでは全然ないんですが、ただ仕組みがわかるとWordPressって結構面白く感じるんですね。
もしあなたが「ソースコードをどこかのブログ記事やQiitaからコピペ」して終わってるようなら、今すぐこの教材を勉強することをおすすめしたいなと思います。
そうすれば「WordPressの投稿情報ってそこに格納されてるんだろう」みたいなことが理解できるようになって、
より有意義にWordPressでの開発を楽しめることをお約束致します。
WordPressにいけるPHPの学習法については以前こちらの記事にまとめておりますので、よかったら見てみてください。
それでは「ちゃんと学ぶ、PHP+MySQL(MariaDB)入門講座」の解説を終わります。次が最後です。
プログラミング学習におすすめのUdemy教材その3

3つめに紹介する教材がこちら「Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」になります。
Gitというのは簡単に言うと「ソースコードのバージョン管理システム」のことです。
例えばコードを昔の状態に戻したい時にバージョン管理をしていないと、バックアップがなければもう記憶を頼りにしなければならないですよね?
ってよく言われるんですが、一枚もののLPとかもA/Bテストして
前のバージョンのデザインの方が結果出てるね、すぐに戻してもらえる?
と私は言われたことがあるので、サイト制作でもありますね。
あとたまにフォルダ名に「2021_01_12時点のバックアップ」みたいに時期を名前にして保存している人とかいますが
普通に効率悪いですし、それを毎回の変更ごとにやってたらきりがないですよね?
Gitを使えば都度バージョン管理ができるので、チームで開発するときも常に最新の状態のコードをみんなで触ることができるのでとても便利なんですね。
現代のWebシステム開発の現場でGitを利用していない現場の方が存在しないぐらい当たり前の技術で、
よく企業の採用情報を見ていても「Gitを使ったチーム開発経験」が必須要件に入っていたりします。
それぐらいプログラマーには必須の知識になります。なのに苦手意識を持っている人が多いのがGitなんですね。
「Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」ではそんなGitを一から理解することができます。
コースでやる内容としてはステージング、プッシュ以外に
- フェッチとプルの使い分け
- Github Flow
- リベース
- タグ付け
- スタッシュ
など実務に最低限必要な知識を学ぶことができます。
完全初心者を想定しているので、とても学びやすくていいですね。
このコースを活かしたGit学習法

「Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」を学ぶことでGitの基礎を理解することができるんですが、ここからGit学習を有意義にするためのアドバイスをさせていただきたいです。
Gitを理解する上でかなり重要なので、ぜひこのコースを終わらせたあとにみなさんにやってほしいんですが、
「今自分が勉強で作ってるもの」にGitを適用して、実際に使ってみるのが一番勉強になるので、
このコースで学んだらぜひGitでプログラミングコードのバージョン管理をやってみてほしいなと思います。
例えば今Railsでシステムを作ってるなら、Github Flowに即して機能追加するごとにfeatureブランチを切って管理してほしいですし、
webサイト制作なら一セクション作成するごとにプッシュしてみるとかでいいので、
とにかく「個人で軽く使ってみる」所からまずはGitを使ってほしいなと思います。
独学で完璧にはできない
ただ悲報として、実務でGitを使う際は「ほとんどチーム開発の時」なんですね。
そしてチーム開発では、どんなに自分で勉強していても「十中八九100%」チームにGit運用で迷惑をかけると思います。
私も2020年はwebサービス開発で先輩エンジニアの方に迷惑をかけまくりました。
ただ、それは避けられないことなんですね。チーム開発での開発プロセスってかなり複雑だったりするので。
ただそこでGitの基礎知識があるとないのでは全然違います。
基本的に開発の最前線って「Git何もわかりません」の人にリソース避けるほど暇じゃないですし、最悪ずっとお荷物のまま終了しますが、
Gitの基本を知っている人の場合、足りないのは「チーム開発の実務」だけなので、案件を通して徐々にキャッチアップしていくことができます。
Gitはもはや「プログラマーの教養」となっていますので、自身がない人はこの2023年、「Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」でぜひ物にしましょう!
3選にはもれたけど良かったUdemy講座
ここからは3選からはもれてしまったけど、個人的に最近良かったと思う講座を「二つ」紹介します。
Shopifyの勉強をしているときに出会ったUdemy教材ですね。

Shopifyを知らない人向けに説明しておくと、ShopifyというのはECプラットフォームで、BASEのようにかんたんにネットショップを開設できるものです。
もともと海外では広く使われていて2020年にコロナになって一気に日本でも広がって、制作の現場にも浸透しつつあります。
Shopifyはテーマやアプリと呼ばれる拡張機能が充実しているのでNoCodeでもある程度作れるんですが、
もし細かくカスタマイズしたいとなったらShopifyに使われているLiquidというコードを触る必要があるんですね。
特に制作会社などのShopify案件ではほぼ100%Liquidを触ることになるため、どのような構成になっているのか、
どこをどういじればいいのかだけでも知ってくとスムーズですね。
①【Intro to Shopify Theme and Store Development with Liquid】

これは「既存のテーマをカスタマイズしていく」講座になります。
Shopify開発に置いてはLiquidを触る際に「Themekit」というのがローカルに必要になるのですが、この辺りも網羅してくれています。
また、ShopifyではLiquidによってWordPressのようにカスタマイザーで簡単に管理画面から編集できるようにできるんですが、
そのカスタマイザーをまず触ってみたりなど、割と初歩的なことから教えてくれます。
それと、Shopifyのテーマはディレクトリ構成やファイル名がWordPressのように指定されているのですが、その辺りもちゃんとコースに入っています。
そして後半は本命のLiquidを触って構築していきます。
WordPressなどに慣れている人なら、パーツの分割などは理解しやすいかなと思います。
あまり込み入った実装は行いませんが、全体を浅く広くといったコースになりますね。
Shopifyの実装は既存テーマのカスタマイズが大半であるので、こちらのコースのレベル感で多くの案件に対処可能だと思います。
②【Build a Shopify Theme From Scratch】

この教材では商品の一覧画面、詳細画面、お問い合わせフォーム、block objectなど、より踏み込んだ内容まで学習することができます。
実際にスクラッチでテーマを開発するとなると避けては通れない分野になりますね。
雰囲気としては、すでに用意されたHTMLテンプレートにLiquidのコードを埋め込んでいく形になります。
Liquidを用いたテーマ開発では、テンプレート構造やsetting_jsonなど慣れないといけないことが多いため、
先程の教材とこの教材でテーマ開発の基礎を叩き込むのが現状最善だと思います。
WordPressを触っている人なら、カスタマイザーを拡張していく感じに似ているので、割とすんなり理解できるかなと思います。
ただ、テーマを自作するっていう案件よりも既存テーマのカスタマイズ&アプリ設定の案件のほうが圧倒的に多いので、
あくまで「よりLiquidに精通する」という感じで活用するといいかなと思います。
この二つの講座の活用方法としては、まずは自分でストアを既存テーマで立ち上げて色々触りつつ、この二つの講座をこなしていくのが道筋的にはいいのかなと思いますね。
まとめ

動画で学ぶことで書籍では進めにくかった所もガンガン理解できますので、ぜひ積極的に動画教材も利用してみてください。
HTML初心者からWordPress実案件レベルまでのコーディング演習課題を「専用ページ」にて公開しています。

- Figma,Photoshopデザインからのコーディング
- サーバーアップロードでサイト公開
- プロによる最大3回の表示確認特典
- レビュー返しは爆速
- 2024年にデザイン刷新!被らないポートフォリオ
「初級編」は初めてデザインからコーディングする方向け
「中級編」はJavaScriptやjQueryの練習
「上級編」はWordPressの実案件を模擬体験できるレベル感にしています。
中級者の方には高難易度課題を詰め合わせた「即戦力セット」も出しています。
全課題で「実務レベルの、プロの厳しいレビュー」を受けられるようにしています。
また、2024年には随時デザインの刷新をしており、完全リニューアル!!
他者と差をつけられるポートフォリオが準備できます!

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コーディングは書籍だけではなかなか実力がつかないので、実務レベルのレビューを受けて自身をつけたい人は是非挑戦してみてください!

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