こんにちは、現在フリーランスのエンジニアとして活動しているしょーごです。
2020年1月ぐらいから本格的にYouTube活動を初めて一年ほど経ちますが、
YouTubeのチャンネル登録者数は300人→6800人まで伸ばすことができました。
今回はそんな私のYouTubeにおける「広告収益」を発表していこうと思います。
2020年6月から12月までの7ヶ月分になります。
YouTubeの広告収益がどのように決められていて、どうすれば1再生の単価を上げることができるかに加えて、私が実践している「広告収益以外で爆益を出す方法」も解説するので
これからYouTubeを始めたい人には今回の内容はかなり役立つ内容だと思います。
- YouTube登録者数1000人→6000人の広告収益が分かる
- YouTubeの広告収益がどのように決められているかわかる

この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
このブログ「しょーごログ」の運営者。本業でエンジニアとしてサイト制作やシステム開発を数年行っており、ブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行う
- YouTubeチャンネル登録者数の収益公開-動画版-
- YouTubeで伸ばす上で参考になった教材
- YouTube動画のジャンル
- YouTube収益発表の前提
- ①しょーごログのYouTubeの収益・収入公開
- ②社会人からのキャンパスライフのYouTubeの収益・収入公開
- あれ?YouTubeは1再生0.1円ってネットでググると出るんだけど...?
- YouTube収益の鍵は視聴者維持率とインプレッションクリック率
- 伸びているキーワードで投稿する
- YouTubeを伸ばす上で参考になった教材
- YouTube編集で使用しているソフト
- YouTubeで稼ぐ方法を学ぶ「動画編集者」という選択も
- YouTubeは他の媒体と組み合わせたい
- おわりに
- チャンネル登録者数1万人の収益も公開しています
- ブログの収益も発表しています(月〇十万)
YouTubeチャンネル登録者数の収益公開-動画版-
YouTubeで伸ばす上で参考になった教材
YouTubeは競合が多くなったように見えて、実は明確な戦略のもと運営すればまだかなりチャンスがあるのは以下を見てもらえればわかると思います。

「少ない動画本数で収益化」を体現したコンテンツになります。今からYouTubeを始めたい方全員におすすめしたいものです。
実は今回ご紹介するチャンネルとは別で、2022年新チャンネルを立ち上げましたが、確信犯的に再生数を順調に稼げています。

YouTubeを今から始めて確実に収益化まで持っていくなら、最高の教材ですね。これ一本でOKで、他はいりません。
「フル外注&属人性なしのYouTubeチャンネルを立ち上げ、 たった6本の動画で収益化に成功した裏ノウハウの全て」
YouTube動画のジャンル
このジャンルで動画の広告単価は大幅に変わってきます。
私のチャンネル「しょーごログ」のジャンルは「ハウツー系、ビジネス系」になります。かなり広告単価が高い部類です。

YouTube収益発表の前提

YouTubeの収益発表の前に、認識の齟齬が生まれる可能性があるのでいくつか収益に関する前提を共有をしておきます。
ここの話、とても大事です。
1:収益化には①登録者数1000人 ②一年間の動画再生時間が4000時間を超える必要がある
YouTubeの収益化には条件があり、私がこの条件を満たしたのは2020年5月24日でした。
- 登録者数1000人は3/24日に達成
- 再生時間4000時間を5/24に達成
そして、5/26日に申請が通り、めでたく収益化となりました。
【YouTubeチャンネル登録者推移2020年】
1/1 300人
2/20 500人突破
3/3 600人突破
3/10 700人突破
3/15 800人突破
3/19 900人突破
3/24 1000人突破
5/11 2000人突破
6/18 3000人突破
8/17 4000人突破
10/5 5000人突破
11/24 6000人突破
2:広告収益とは、動画再生と途中に流れる広告のこと
YouTuberの収益は動画再生時の広告収益以外にも実はたくさんあります。
- 広告収益
- 企業案件
- アフィリエイト(概要欄のリンクなど)
- 自分の商品販売(自社ECやnote、ブログやコミュニティなどへ流す)
- メンバーシップ(月額)
- スーパーチャット(主にライブ配信)
- 拍手を送る(投稿動画への投げ銭新機能)
この中で、あくまで①広告収益について今回はお話させていただきます。
①しょーごログのYouTubeの収益・収入公開

それでは紹介していきます。
6月 | 7月 | 8月 | 9月 | |
投稿数 | 5 | 2 | 0 | 0 |
再生数 | 28,000 | 25,000 | 22,000 | 22,956 |
登録者数 | 3000人 | 3500人 | 4000人 | 4500人 |
RPM | 500~600 | 600 | 700 | 850 |
収益 | ¥16,433 | ¥15,246 | ¥16.348 | ¥19,031 |
10月 | 11月 | 12月 | |
投稿数 | 0 | 0 | 7 |
再生数 | 25,836 | 25,143 | 34,384 |
登録者数 | 5000人 | 5500人 | 6000人 |
RPM | 800 | 900 | 900~1000 |
収益 | ¥20,958 | ¥22,958 | ¥33,238 |
7ヶ月間で合計収益は15万程度
まあフリーランス的には「毎月の国民年金が実質無料」ぐらいの威力ですが、重要なのはRPMです。
RPM はインプレッション収益を意味し、視聴回数 1,000 回あたりの収益額を示します。
つまり、
- RPM500→1再生0.5円
- RPM800→1再生0.8円
RPM1000→1再生1円
ということになります。私の過去最高RPMは2300なので、1再生2.3円が最高記録です。
月間再生回数わずか2万ぐらいで毎月1.7万も稼げているのは、RPMが無双してくれているからです。
そう思いますよね、でも私は広告収益以外の形で数十倍の利益を得ているので、全然食べていけるのですよね。
それについてはこの記事の最後にお伝えします。
②社会人からのキャンパスライフのYouTubeの収益・収入公開

こちらのチャンネルも収益化までいき、一再生0.3円程度です。
こちらはRPMが低いです…(泣)視聴者層も浪人生ぐらいが多いからですね
将来的には2つのチャンネルの収益が比較できるようにしていきます。
あれ?YouTubeは1再生0.1円ってネットでググると出るんだけど…?
YouTuberがなぜお金がもらえるのか、まずその仕組を知らないといけません。
皆さんはなぜ「YouTuberがお金がもらえるのか、その仕組み」をご存知でしょうか?
YouTuberはプロモーション・営業をしている
わかりやすように図にしてみました。

つまりYouTuberの収益は「企業の広告費」が源泉となっているのです。
業界毎に広告費は違う

そしてここの広告費は業界によって大きく変わってきます。
ビジネス系の再生単価は高い傾向にありますが、それは
- もともとの商材が高い
- おまけにターゲット年齢層が自己投資に意欲ある層で、お金もある
というコンボのためです。良い例がプログラミングスクールでしょう。
スクールは入会すれば30万などの金額が動きますし、ちびっこ向けの商材と比べると、成約率はかなり高いと思われます。
また、厚切りジェイソンやメンタリストDaiGoなど明らかに「ギャラが高い有名人」にオファーしていることからも、プログラミングスクールは相当広告費をつぎ込んでいることがわかります。
これ系のYouTuberは広告単価みんな高いと思われます。

動画の長さも広告収益に関わる
鍵は「ミッドロール広告」なのですが、みなさん「ミッドロール広告」と聞いてもぴんとこないかもしれません。
ミッドロール広告とは、動画の途中に挿入される広告のことです。みなさんお嫌いだと思いますが、あれのおかげでYouTuberの収益は上がっています。
しかしこの広告は現状「8分以上の動画」にしか付きません。なので短い尺の動画を出すより、
ビジネス系のように長めのセミナー動画を出すほうが1再生に何回も広告が流れるので、再生単価は上がります。
YouTube収益の鍵は視聴者維持率とインプレッションクリック率
視聴者維持率
とはいえ、一回の再生で何度も広告を再生してもらうためには、長時間動画を視聴してもらう必要があります。
その指標になるのが「視聴者維持率」というものです。
10分程度の動画であれば、「視聴者維持率40%」という数値が一つのベンチマークになります。

これを超えていると、YouTubeのアルゴリズムは「良質な動画だ(視聴者がブラウザバックしないので)」と判断し、
おすすめ表示(インプレッション)してくれやすくなります。
インプレッションクリック率
次に大事なのは「インプレッションクリック率」で、「おすすめや関連動画で表示されて、どれぐらいの割合でクリックされたか」というのを表しています。
7%ほどあると優秀とされることが多いようです。

YouTubeアルゴリズムはあなたの趣味嗜好に合わせて動画を選定して表示しているので、クリック率が低いと表示もされにくくなっていきます。
なぜ1再生0.1円になってしまうのか
1再生0.1円を言い始めたのはシバター(物申す系YouTuber)であると言われますが、企業は自社商品を売りたくて広告を出します。
炎上系や物申す系は成約しないので、広告単価は下がりやすい傾向にあります。
またそもそもの動画が3分など短い場合が多いので、表示される広告の数も少なく、再生単価としては上がりづらい側面もあり、
1再生0.1円などとなるのだと思います。
しょーごログの場合
普段は決して述べませんが、実は弊チャンネルでは広告収益を意識した作りをしてきました。
- 動画はプログラミング関連
- 動画時間は可能な限り10分以上、30分近いと最高
- それでいて視聴維持率40%を目指したつくり
- クリック率をあげるサムネ
こうして結果的に再生単価0.8円までこれたのだと思います。
伸びているキーワードで投稿する

これは再生数を伸ばす系の話になりますが、活気のあるジャンルやキーワードで投稿すると「おすすめ」や「関連動画」からの非登録者(初見さん)の流入が増えます。
以下の動画は「デスクツアー」というタイトルで投稿したものです。

明らかに伸びが他の動画と違い、継続して再生され続けています。うちの稼ぎ頭になりそうです
YouTubeを伸ばす上で参考になった教材
フル外注&属人性なしのYouTubeチャンネルを立ち上げ、 たった6本の動画で収益化に成功した裏ノウハウの全て

「フル外注&属人性なしのYouTubeチャンネルを立ち上げ、 たった6本の動画で収益化に成功した裏ノウハウの全て」はタイトルの通り、
6本の動画で収益化したそのノウハウを解説しています。
とにかくこの教材のノウハウを実践したYouTubeチャンネルは爆発的な伸びを見せていますので、気になった方はぜひ見てみてください。


私自身も新たにチャンネルを立ち上げましたが、調子よく再生数を稼げています。
動画自体はほとんど編集もしていないので、ぶっちゃけ自動お金生み出しマシーンを量産できますね。
今から参入でも、以下の教材の通りに、きちんと正しく戦えば収益化まではいけます↓
フル外注&属人性なしのYouTubeチャンネルを立ち上げ、 たった6本の動画で収益化に成功した裏ノウハウの全て
YouTube編集で使用しているソフト
Premiere ProとPhotoshop
動画編集にはPremiere Proを使っています。またサムネ作成はPhotoshopです。

この「Premiere Pro」と「Photoshop」が使えると、YouTube編集はほとんどなんでもできるようになります。
Adobe CCというセットで購入すると最安になるのですが、詳しい方法は以下の記事にまとめています。
YouTubeで稼ぐ方法を学ぶ「動画編集者」という選択も

これをお読みの方は「自分がYouTuberとして稼ぎたい」という方が多いと思いますが、「YouTuberの動画を編集して稼ぎつつ学び、YouTuberになる」という堅実な方法も存在します。
動画編集が行えれば、例えば
「動画編集者としてお金を稼ぎつつ、YouTubeを伸ばすのに必要なスキル」を体系的に体得することもできます。
仕事自体は意外にSNS上にあったりしますね。

そう、副業にもなるし、自分の動画にも転用できて、実はめちゃくちゃおいしいです!
おすすめのYouTube動画編集を学べるスクール

では動画編集はどう学べばよいのか。いろいろな教材やスクールがある中で、個人的には
「デイトラ」というオンラインスクールの「動画編集コース
」がYouTube動画編集に特化していてとても良かったのでおすすめです。
既に動画編集者として活躍している人も多数います。詳しい内容は以下の記事で徹底レビューしました。
YouTubeは他の媒体と組み合わせたい

集客媒体としてのYouTubeは最強
先に私は「広告収益以外の形で数十倍の利益を得ている」と言いましたが、具体的には
- 自分の商品販売
- ブログ
こちらへの集客装置としての機能のほうが強いです。
YouTubeを始める前はほとんど知名度がありませんでしたが、情報の質や商品の品質には元々かなり自信があったので、今は自動で好意的な認知が広まってきています。
「広告収益の数十倍の利益をもたらしている」のは言い過ぎではないと思います。
そもそも「しょーごログ」のような「Web制作に特化したチャンネル」かつ視聴者が「スキルアップのために自己投資に積極的な層」はニーズがかなり絞られている上に、
私の得意領域なので、商品販売や同名ブログへの誘導がかなり行いやすいです。
エンタメ系チャンネルで商品とかあんまり売れないですからね…
なので、これからYouTubeを始める人は「YouTube(集客)+何か(販売)」で攻めると収益性がかなり増すと思います!
更に詳しい収益構造については、「YouTube登録者1万人の収入はどれくらいか」の記事で解説しています!
おわりに

YouTubeの広告収益についてお話してきました。
正直YouTubeの参入チャンネルによっては、これよりももっと再生回数もRPMも高く出せるチャンネルはあると思います。
私は再生数での広告収益ではない部分でマネタイズしていますが、それでも広告収益で国民年金が払えるぐらいはもらえているので、夢があるなと思います。
これを見てくれた方も、ぜひYouTubeを始めましょう!楽しいですよ!
完全に余談ですが、youtubeの30秒以上のCM、30秒見た段階で企業からYouTubeに数十円〜お金が落ちていたりします。そしてそのうち一部がYouTuberに落ちています。