未経験からフロントエンドエンジニアになりたいけど、どうすればなれるんだろう。あと、バックエンドエンジニアとは何が違うんだろう?
こんな疑問に答えます。
結論から言います。
プログラミング未経験からフロントエンドエンジニアは非常に厳しいが、既にWeb制作経験があって、独学力にかなり自信があって、かつ若ければ目指せる(20代)
そうでなければ「RUNTEQ」で爆速でバックエンドエンジニアになることをおすすめする(フロントエンドへの横展開がしやすい)
これが、この記事の結論です。
私が今実務未経験でエンジニアになるなら、迷わず「RUNTEQ」でバックエンドエンジニアを爆速で目指します。
とはいえ、このままでは不明点が多いと思うので、順次解説します。
私自身は案件でNuxtもRailsも案件で触った程度ですが、両方のエンジニアの仲間がいるので、彼らからヒアリングしたり就職転職市況を見ての判断になります。
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。
前提:フロントエンドエンジニアとコーダーは違う
まずお伝えしたいこととして、「フロントエンドエンジニアとコーダーは違う」という前提でお話したいです。
(実際の採用事例より一例)
- コーダー(マークアップ):HTML.CSS.JS,jQuery,WordPress
- フロントエンド:TypeScript、Next.js、docker、GitHub、AWS
試しに、「レバテックキャリア」で転職求人を見てみます。
検索上位の「未経験でもフロントエンドエンジニアで転職できる!」という記事を見ると、コーダーとフロントエンドは一緒くたに語られています。
実際にはフロントエンドエンジニアに厳密な定義はありません。
よって、Web制作会社も普通にコーダーをフロントエンドエンジニアと呼称して、業務内容はコーダーなのに募集はフロントエンドエンジニアで出してたりします。
ここでは両者には大きな違いがあることを強調するために、あえて別物だとして扱うことをご理解ください。
もしあなたが「コーダー」の意味のフロントエンドエンジニアを目指すのなら、全く不可能ではないです。
所謂Web制作の分野です。
Web制作コーダーは未経験から全然目指せますし、このブログでも様々な記事を出しています。
未経験からフロントエンドエンジニアはなぜ厳しいのか
以下3つが主な理由になります。
- 求められる知識量が広範すぎる
- まともなスクールがほぼ存在しない
- 未経験OKな求人が少ない
❶求められる知識量が広範すぎる
では、フロントエンドエンジニアはなぜ未経験からだと難しいのでしょうか。
それは「求められる知識量が広範すぎる」ことにあります。
下記は有名なフロントエンドロードマップですが…
最近はフロントエンド事情もかなりややこしくなってきており、勉強量は日々増えています。
学習事項 | 概要 | 学習期間の目安 |
---|---|---|
基礎 | HTML、CSS、JavaScriptの基礎を学ぶ | 3〜6ヶ月 |
フレームワーク | React、Vue.js、Angularなどのフレームワークを学ぶ | 6〜12ヶ月 |
実践 | ポートフォリオを作成したり、OSSに参加したりして経験を積む | 12〜24ヶ月 |
応用 | パフォーマンス、SEO、アクセシビリティなどの応用的な知識を学ぶ | 24ヶ月以上 |
これを全部独学でやりますか?
もちろんバックエンドも学習量は膨大にありますが、技術の変遷がフロントエンドほど激しくないので、学習はしやすいと思います。
❷まともなスクールがほぼ存在しない
独学が厳しそうなので、スクールに行きたいのですが…
実際は、それも難しいですね…
これがフロントエンドエンジニアになる難易度を底上げしています。
ネット上では様々なフロントエンドスクールが紹介されていますが、現在フロントエンド専門のコースを設けているスクールはほぼ存在しません。
例えばテックアカデミーには「フロントエンドコース」というのがありますが、これは「Web制作コーディング+少しVue」という感じで、フロントエンド就職転職には厳しい印象です。
以前は「RaiseTech」というスクールに有名なReactの講師がいたのですが、講師の方が自分でビジネスを始める関係で辞めてしまい、コースもなくなりました。
曰く、教育力も技術力も両方あるフロントエンドのスペシャリストが人手不足すぎて、講師の確保も難しいみたいです。
まあ「RaiseTech」の講師の採用基準がかなり高いのもあるかもですが。
Railsは教えやすいのかエンジニア数が多いのか、講師の確保が相対的に楽なようです。
❸未経験OKな求人が少ない
基本的にWebエンジニアになるのに未経験OKな求人は少ないのですが、フロントエンドは特に厳しい印象です。
以下のしゅーへいさんのような、かなり高いWeb制作のスキルをお持ちの場合でも、相当数の応募を出して内定率は1%いかないのが、現実を表していると思います。
例えばバックエンドだとJavaを学んだ人が、結果的にPHPやRubyを使う企業に就職することになるなど、バックエンドの方が「エンジニア就職の難易度」はフロントエンドより相対的に低い印象です。
特にJavaは案件数が段違いで多いので、Javaでエンジニアの世界に潜り込んで、そこからスキルを高めていくのが再現性が高いですね。
未経験OKな求人はSES(エンジニアがクライアント企業に常駐)なことが多いです。数ヶ月単位で現場が変わるので、ガチャ要素が否定できません。
信じられないかもしれませんが、就職したらコールセンターで働かされたり携帯ショップだったという話は昔からあります。
Web制作(コーダー)経験があってもフロントエンドは厳しい?
スキルが違うのと、転職が前提なので、年齢はネックに
結論Web制作の実務経験があっても、簡単では無いと思います。
しかし、あなたがもし20代であれば挑戦してみるのもありだと思います。
重要な前提として、Web制作と違って、Webエンジニアは未経験でフリーランスという働き方はほぼ不可能と考えておきましょう。
よって転職がメインになるので、バックエンドもフロントエンドも年齢は重要です。
また、求められるスキルもフロントエンドとWeb制作では異なっています。
- Next.js/React
- Github
- AWS
これらを使ったポートフォリオを作成する必要がありますが、Web制作経験があっても、ほぼ一から勉強する感じになるでしょう。
つまり、フロントエンドに固執する理由がありません。
バックエンドエンジニアになったらどうせフロントも触ることになる
私の周りのサーバーサイドで就職したバックエンドエンジニアたちの多くは、現在フロントエンドも触っていて、日々JavaScript(TypeScript)も勉強しています。
就職先がスタートアップだからなのもありますが、フロントエンド専任の人がそんなにいない場合は、バックエンド側がフロントを書く場合もあります。
というか、バックエンドだけやっていればいい人材を置いておくほど、スタートアップは資金と人材に余裕がありません。
よって、未経験でも就職後はフルスタックエンジニアみたいな働き方になってたりしますし、そうでなくとも、手を上げれば挑戦できる可能性は高いです。
そういった中でバックエンドで就職した友人たちがフロントエンドも爆速成長しているのを見ていると
むしろ、最初バックエンドエンジニアで潜り込むのがコスパ良いのでは?
と思えてきます。
RUNTEQでバックエンドエンジニアになるのが最短
じゃあバックエンドエンジニアはどうやってなればいいんですか?
バックエンドも独学は厳しいですが、「RUNTEQ」という神スクールがあるので、突破できます!!
すみません、ここからスクールの紹介に入るのですが、本当に神スクールなので、ぜひ検討して欲しいのです…!!
私自身がエンジニア就職するなら、間違いなく、ここに通います。
「RUNTEQ」についての詳しい説明は、以下の記事で熱弁しているので省きます。
ここで簡潔に推しポイントを書くと、「即戦力レベルとして自社開発企業に入社できる」レベルになれるのが大きいです。
- 即戦力レベルのスキルが身につけられる
- 就職サポートや提携企業も充実
- 自社開発企業に転職できるレベルを目指せる
その分カリキュラムは難しいです。しかしよくわからない派遣のSES企業ではなく、自社開発企業に多くの卒業生は入社できています。
そうなんですよ、未経験で就職できても普通多くは派遣やSESなので、自社開発企業や受託に未経験で入れるのは、本当にすごいことです。
多くのスクールはSES企業と提携しており、最悪な場合携帯ショップや家電量販店の店員として派遣されるケースすらあるので、SESがほぼ0%の「RUNTEQ」はかなりお得だと思います。
迷っているなら、ささっとバックエンドへ行こう
今回は未経験でのフロントエンドの厳しさについて解説しました。
- 求められる知識量が広範すぎる
- まともなスクールがほぼ存在しない
- 未経験OKな求人が少ない
フロントエンドエンジニアの場合、バックエンドを触る機会はあまりありませんが、バックエンドエンジニアをやりつつ、JavaScriptの経験を積む機会はかなり多いです。
その場合、数年後にフリーランスになった時点でかなり引く手あまたの人材になることができます。
下記はレバテックフリーランスより案件を抜粋していますが、経験2年以上で最大95万の案件とか普通に見つかりますからね…
サーバーサイドで培ったプログラミングスキルはフロントエンドにも十分活きてくるので、末永く活躍し続けることができます。
私が今実務未経験なら、間違いなく「RUNTEQ」に通います。
もし、まだ迷いがあるようなら、このブログでおすすめしている他のスクールも検討してみてください。
しょーごログでは、現役エンジニアの管理人が、絶対に外さない自信アリのWeb系、プログラミングスクールのみを紹介しています。
どこにでもあるようなスクールは紹介しておらず、いずれも優良で尖ったスクールのみで、確実に就職転職やフリーランス独立を叶えるものです。
*Web制作とプログラミングは違うので、敢えて分けています
Web制作系スクール | 料金 (受講期間) | 特徴 |
【第一位】 デイトラ Web制作コース | 129,800円〜 (3ヶ月〜) | 即戦力クラスを最安で目指せる!当ブログイチオシのスクール。評判はこちら |
【第二位】 忍者CODE | 488,000円〜 (6ヶ月) | 5万円の案件確約!実案件サポートあり!親身にサポートしてくれ、Web制作全工程を学べる。内容はこちら |
【第三位】 テックアカデミー はじめての副業コース | 207,900円〜 分割月々8,663円〜 (1〜4ヶ月) | 案件が貰える!案件のメンターサポートもあり!評判はこちら |
プログラミングスクール | 料金 (受講期間) | 特徴 |
【第一位】 RUNTEQ | 550,000円〜 分割月々26,400円 (6ヶ月〜) | プログラマーを目指すならここ一択!即戦力Railsエンジニアとして就職後も即活躍できる最強スクール。評判はこちら |
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