こんにちは、フリーランスエンジニア歴6年目のしょーご（@samuraibrass）です。
Web制作の実案件をこなす上で、多くの案件はWordPressのスキルを求められるのですが、「WordPressはどこまで学習しても沼」です。
そのため、
ずっとWordPressの学習をしていて、先になかなか進めません！
こんな人が多い状態になっています。堂々巡りになりやすく、背後のPHPの学習までガッツリ始めてしまうなど、沼にハマるのはとても危険です。
そこまでしなくても実案件をこなすことはできるためです。
そこで今回は「実案件レベルまでのWordPressの、最も効率の良い勉強方法」について解説していきます。
今回の記事を読んでいただくことで、
- 実案件レベルまでの最短の学習方法
- おすすめの本や動画教材
- WordPress特有の学習方法
これらが分かり、「挫折せず効率よく」学習できるようになります。ぜひ最後まで御覧ください！
この記事を書いたのは
しょーご（@samurabrass）
当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。
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WordPress学習の概観
結論、これから紹介する「WordPress学習ルート」は以下になります。
- ProgateのPHPⅠを一周する
- 「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」を学習する
- 「ビジネスサイトを作って学ぶ WordPressの教科書」を学習する
- 「【上級】デザインカンプからのコーディング実践演習【WordPress実案件レベル】」をクリアする
- 実案件へ…
これを一つずつ解説していきます。
WordPressの勉強❶ProgateのPHPⅠを一周する
まずは「Progate PHPⅠ」を行ってください。
特に重点的に理解すべき部分を以下に示します。
- if,elseはしっかり理解
- 配列、連想配列はかなり重要
- 繰り返しは「while」「foreach」が重要
- 関数の戻り値についてしっかり理解する
ここが特にWordPressで頻出の部分になるので、仕組みをしっかり理解しておきたいです。
お問い合わせフォームは任意
正直「お問い合わせフォーム」の部分が一番やってておもしろい部分ではあります。
しかし、WordPressサイト制作では「お問い合わせフォームはプラグインで作ることが98%」になるので、一から実装することはありません。
自作フォームはセキュリティの観点からも怪しいですからね…
楽しい部分ですが、取り組みは任意でいいかなと思います。
次の段階に行く前に、WordPressテーマ制作のローカル開発環境を用意しておくとスムーズです。私のおすすめは「Local」です。
以下の記事で使い方を解説しているので、セットアップしておくと楽だと思います👇
WordPressの勉強❷「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」を学習する
次は「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」で学習していきます。
学習するべき範囲は以下の赤枠の部分で、「WordPressテーマ開発の高度な知識」まで行いたいです。
「サイトの公開、引っ越し、バックアップ」は、一旦飛ばしてもらっても大丈夫で、全ての課題が終わって余裕があればやってみるぐらいでいいかなと思います。
- 「オリジナルのブログサイトを作ろう」の部分は全部理解する
- カスタム投稿、フィールド、分類、フック、ショートコードはなんとなく理解でもとりあえずOK
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WordPressの勉強❸「ビジネスサイトを作って学ぶ WordPressの教科書」を学習する
次に「ビジネスサイトを作って学ぶ WordPressの教科書」を学習していきます。
こちらはWordPressテーマ開発上級レベルの内容になっており結構難しいので、辞書的にお使いいただくのもいいと思います。
より複雑なテーマを構築していき、実務レベルのサイト制作に慣れていきます。
こちらについては別途記事を書いているので、そちらを御覧ください。
WordPressの勉強❹「【上級】デザインカンプからのコーディング実践演習」をクリアする
最後に、「【上級】デザインカンプからのコーディング実践演習【WordPress実案件レベル】」を行います。
こちらは、私が出している「実案件レベルのWordPressコーディング課題」で、2024年にデザインを完全刷新しています。
この「【上級】デザインカンプからのコーディング実践演習【WordPress実案件レベル】」をこなすことで、以下のような力が身につきます。
- 複数ページのデザインカンプからのコーディング
- メインループ、サブループを使用
- カスタム投稿、カスタムフィールドを使用
- お問い合わせフォームの実装（CF7）
- テーマユニットテストを使ったデバッグ
- 本番環境に公開する作業
- プロからのレビューを通して、正確にコーディングする力
見ていただいて分かる通り、これまでの教材で勉強したことをそのまま実践することができます。
私のコーディング課題では、基本的に全課題にそれぞれ「レビューを二回受けられる特典」をつけてます。
この「【上級】デザインカンプからのコーディング実践演習【WordPress実案件レベル】」もそうです。
修正点がなければレビューは一回で終わりますが、修正点があれば再提出していただく形になります。
これは実案件と全く同じ流れになります。
実案件ぐらいの厳しさでレビューをしてますので、ちゃんと鍛えてほしい人にはかなりおすすめできます。
＼レビュー付きコーディング課題はこちら／
さいごに
ここまで「実案件レベルまでのWordPressの、最も効率の良い勉強方法」を紹介してきました。
もう一度学習ルートを復習しておきましょう。
- ProgateのPHPⅠを一周する
- 「ちゃんと学ぶ、WordPress テーマ開発講座」を学習する
- 「ビジネスサイトを作って学ぶ WordPressの教科書」を学習する
- 「【上級】デザインカンプからのコーディング実践演習【WordPress実案件レベル】」をクリアする
- 実案件へ…
この学習ルートを辿っていただければ、問題なく実案件をこなせるレベルになれます。
今回の記事は「Web制作完全独学ロードマップ」の記事のWordPress部分の学習を、より詳細に書いた記事になるので、もし
HTML,CSS,JSの部分も気になります！
という場合は、以下の「Web制作完全独学ロードマップ」もご覧いただければと思います。
WordPress学習が、スムーズに進まれることをお祈りします！頑張ってください！👍
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「初級編」は初めてデザインからコーディングする方向け
「中級編」はJavaScriptやjQueryの練習
「上級編」はWordPressの実案件を模擬体験できるレベル感にしています。
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全課題で「実務レベルの、プロの厳しいレビュー」を受けられるようにしています。
また、2024年には随時デザインの刷新をしており、完全リニューアル！！
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