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最強のWordPressローカル環境Localの使い方を徹底解説【本番環境への移行方法も】

WordPressローカル環境を手軽に構築できるLocalの使い方を徹底解説【本番環境への移行方法も】
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LocalはWordPressのローカル環境を構築できるツールで、多くのWordPress開発者に愛用されているツールになります。提供元は数多くの有名プラグインを排出しているWP Engine。

しかし、最初にWordPressの開発環境を整える際に、HTML/CSSとの違いから戸惑う方が多いのではと思います。

まさひろくん

WordPressのテーマ開発って、どんな環境で行えばいいんだろう、MAMPとかは難しそうだし…

初学者さん

WorsPresslってローカル開発を用意する必要があるんですよね?調べるとLocalが一番有名っぽいから、それで開発してみたい!

WordPressのローカル環境は2024年時点では、Localが一番使われている印象で、これさえあれば、ほとんどどんなWordPress環境でも対応できます。

そこで今回は最強のWordPressローカル環境「Localの使い方を徹底解説」していきます。

これを解説している私自身はLocalを用いて既に30サイト以上を公開してきています。

今回の記事を見ていただくことで、「WordPressのローカル環境を5分で構築」できますので、ぱぱっと終わらせてしまいましょう!!

開発元のWp Engineは2024年時点でWordPressと争っている状態なため、使えない際はWordPress公式のStudio by WordPress.comも検討してみてください。

しょーご

この記事を書いたのは
しょーご@samurabrass

当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。

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WordPressのローカル環境とは?なぜ必要?

ローカル環境というのは、自分のPCの開発環境のことを指します。

HTML.CSSだけの静的コーディングであればデータベースなどが無いしPHPも用いないので、VSCodeなどで完結します。

しかしWordPressというのは、「多種多様なPHPなどのソフトウェア+データベース」で構成されているので、どうしても専用の環境が必要になります。

そこでLocalの出番というわけです。

Localのメリット
  • 様々なサイトを一括管理できる→MAMPなどだと難しい
  • 5分で構築できる
  • 動作が比較的軽い
Localを使ったテーマ制作の流れ
  1. デザインカンプから静的コーディング
  2. Localで環境構築し、HTMLをWordPress化していく
  3. 本番環境に移行

Localの使い方

❶Localをダウンロードする

まずはhttps://localwp.com/にアクセスし、ソフトをダウンロードします。

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自分の使用しているOSに合わせて選択してください。

その後、ダウンロードに必要な情報を入力して、「GET IT NOW!」をクリック。

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そしたらアプリのダウンロードが開始されます。

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ダウンロードできたファイルを展開します。

アプリのアイコンをクリック。

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その後の諸々の会員登録などを終えると、以下の画面になります。これがLocalのホーム画面です。

❷ローカル環境を構築する

Create a new site」をクリック。

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サイト名を命名します。

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ここは環境選択画面ですが、Preferredでいいです。

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ここでは、ユーザー名とパスワードを入力します。

管理画面へのログインに必要な情報なので、必ずメモしておいてください。

また後から変更もできますが、ある程度複雑なパスワードのほうがいいです。

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しばらく待つと、サイトが構築されます。

重要なのは以下6箇所になります。

❶サイトドメインローカル環境のサイトドメイン
❷PHPバージョンPHPのバージョンを変更可能
❸WorsPressバージョンインストールされているWordPressバージョン
❹WP Admin管理画面へ
❺Open siteサイトを開く
❻+マーク新たなサイトを制作
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PHPのバージョンは、例えば本番環境のPHPとバージョンをあわせたい時などに、ローカル環境も近しいものにするなどの使い道があります。

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Localを起動していると、CPU負荷でPCの動作が重くなりがちなので、開発から離れるたびに「Stop site」しておくことをおすすめします。

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❸ローカル環境のWordPress初期設定

それでは早速構築したWordPress環境の初期設定を行います。

WordPressの設定は基本的に「管理画面」から行うものと覚えて下さい。

WP Admin」をクリック。

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その後、先程設定した「ユーザー名」「パスワード」を入力して管理画面にログインします。

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これでWordPressの管理画面に入りました。

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まずは日本対応していきます。「Setting→General」をクリック。

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サイトの言語を日本語にして、タイムゾーンをTokyoにします。

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しょーご

ここからはテーマファイルを入れていきますが、既存テーマか自作(HTMLファイル群)かで変わります。

補足:既存と自作の違いって?

既存テーマとは「Snow Monkey」のような既にテーマとして完成しPHP化されたものです。

自作テーマとは、自分でコーディングして作るテーマのことで、Web制作の場合HTML,CSS,JSファイル群などです。

デザインカンプからコーディングしてる人は自作テーマです。

if:既存テーマを入れる場合

まずは「外観→テーマ」を選択。

その後、「新しいテーマを追加」をクリック。

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テーマのアップロード」をクリック。

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ここからテーマファイル(ZIP形式)を入れればOKです。

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if:自作テーマの場合

自分でコーディングしたファイル群をLocalの指定ディレクトリ内(themes内)に入れていく必要があります。

まずは「Go to site folder」をクリック。

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app」をクリック。

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これがWordPressを構成するファイルたちです。ここから「wp-content」をクリック。

wp-content以外を触る機会はめったにありません。

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ここから「themes」をクリック。

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ここがテーマファイルを入れる場所です。コーディングしたファイル一式が入ったフォルダをこの中に入れて下さい。

WordPressローカル環境を手軽に構築できるLocalの使い方を徹底解説【本番環境への移行方法も】
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では、表示を確認してみます。「外観→テーマ」を選択。

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すると、「壊れているテーマ」と表示されており、選択できません。

WordPressローカル環境を手軽に構築できるLocalの使い方を徹底解説【本番環境への移行方法も】

実はWordPressでは「テーマファイルのTopにindex.phpとstyle.cssが存在すればテーマとして成り立つ」という特性があります。

よって、その2つをテーマファイル群のトップに置きます。

よくやるのは、トップページであることが多いindex.htmlをindex.phpに変えることです。

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また、style.cssには以下の呪文を入れます。「Theme Name」は自分のサイト名を入れて下さい。

/*
Theme Name: Sample Theme
*/

すると、自作テーマが選択可能になっていると思います。

WordPressローカル環境を手軽に構築できるLocalの使い方を徹底解説【本番環境への移行方法も】

ただこのままだと、有効化してサイトを表示してみても表示が壊れていると思います。

ここからが本格的な「WordPress化」になります。

if:自作テーマの場合:静的ファイルHTMLをPHPにして動的にする

WordPress環境ではHTMLファイルではなく、PHPファイルにしなければなりません。

しかし、ここからはWordPressの自作テーマ開発の話になるので割愛します。

しょーご

WordPressの自作テーマの勉強ロードマップは「WordPressのおすすめ勉強方法のルートを徹底解説」で完全解説しています。

ローカル環境のテーマを本番環境に移行する方法

ローカル環境での開発が終わったら、本番環境にサイトを移行します。

All-in-One WP Migration」を使用すれば数分で終わります。

まずは「プラグイン→新規追加

WordPressローカル環境を手軽に構築できるLocalの使い方を徹底解説【本番環境への移行方法も】

All-in-One WP Migration」をインストールし、有効化します。

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その後、「All-in-One WP Migration→エクスポート」をクリック。

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ファイル」をクリック。

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ファイルがダウンロードできるようになるので、ダウンロードします。

WordPressローカル環境を手軽に構築できるLocalの使い方を徹底解説【本番環境への移行方法も】

その後、本番環境でも「All-in-One WP Migration」をインストールしてください。

その後、本番環境側で「インポート」をクリックし、該当部分にローカル環境でエクスポートしたファイルをドラッグ・アンド・ドロップして終了。

WordPressローカル環境を手軽に構築できるLocalの使い方を徹底解説【本番環境への移行方法も】
しょーご

本番環境→ローカル環境の場合は、ここと逆の操作を行えばいいですね!

本番環境でインポート中は絶対に途中で終了しないで下さい。

安定したWiFi環境が必要です。中断されると、本番環境のサイトが壊れます。

LocalでWordPressローカル開発を快適に!!

今回は最強のWordPressローカル環境「Localの使い方を徹底解説」しました。

WordPressのローカル環境が構築できたら、本格的に自作テーマの開発に入ります。

WordPress自作テーマ開発の勉強ロードマップは「WordPressのおすすめ勉強方法のルートを徹底解説」で完全解説していますので、学習を進めていきましょう。

即戦力になれるコーディング課題

HTML初心者からWordPress実案件レベルまでのコーディング演習課題を「専用ページ」にて公開しています。

デザインカンプからのコーディング練習課題【オリジナルポートフォリオを準備できるようになりました】
  1. Figma,Photoshopデザインからのコーディング
  2. サーバーアップロードでサイト公開
  3. プロによる最大3回の表示確認特典
  4. レビュー返しは爆速
  5. 2024年にデザイン刷新!被らないポートフォリオ

初級編」は初めてデザインからコーディングする方向け
中級編」はJavaScriptやjQueryの練習
上級編」はWordPressの実案件を模擬体験できるレベル感にしています。

中級者の方には高難易度課題を詰め合わせた「即戦力セット」も出しています。

全課題で「実務レベルの、プロの厳しいレビュー」を受けられるようにしています。

また、2024年には随時デザインの刷新をしており、完全リニューアル!!

他者と差をつけられるポートフォリオが準備できます!

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しょーご

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コーディングは書籍だけではなかなか実力がつかないので、実務レベルのレビューを受けて自身をつけたい人は是非挑戦してみてください!

しょーごログ-コーディング課題のレビュー
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