こんにちは、Web制作フリーランス&ブログ歴5年のしょーご(@samuraibrass)です。
最近Web制作をされている方から以下の悩みを聞くことが多いです。
技術ブログやったほうがいいって言われても、もうみんな書いちゃっているから、自分が書くことないですよ…
Web制作で作っているものが、そもそもどう使われるか全く分からないし、WordPressも何なのかよく分からない…
これは非常にもったいないと思います。
Web制作とブログの相性は最強で、旨味だらけなのに!!
稼げるだけじゃなく、案件獲得や就職転職にも活きてきます。
今回は
Web制作者がブログ運営することで得られる具体的なメリット
これを解説します。
今回の記事を読むことで、
よし!!今すぐブログ開設して書きます!
となる状態を目指します。今がラストチャンス感があるので、ぜひ今飛び込んで来てください!!
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
このブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からエンジニアとしてサイト制作やシステム開発を行いつつ、ブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行う。
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Web制作者がブログをやったほうがいい理由
結論以下の4つです。
- WordPressサイトの仕組みが分かる
- 技術ブログだと案件につながる(重厚:コツあり)
- 保守・運用の実験が行えて、仕事で役立つ
- 意外に稼げて、差別化できる
順番に解説します。
ブログメリット❶WordPressサイトの仕組みが分かる
クライアントに向けて商品を提供する前に、自分で商品を使え
もしこのブログを見ている方で、
WordPressの仕組みがいまいち理解できない…
このような方がいらっしゃれば、私はまず「WordPressブログを開設すること」を強くおすすめします。
私は以下の順番でWordPressに触れた結果、「どうWordPressが使われるか理解した上で、テーマ制作の勉強を始めた」ので、今勉強していることの意味を理解しながら進めることができました。
- まずは既存テーマでブログを開設してみる
- テーマ制作の勉強をしてみる
自分でブログ記事を書いてみると
なるほど、投稿にはカテゴリーやタグというものがあるのか、固定ページと投稿ページの使い分けはこういう感じかぁ〜
などと、運用者の視点から入ることができるので、その後のWordPressテーマ制作の学習が大幅に楽になります。
ブログを開設・保守・運用したことないのにクライアント向けにいきなりサイトを制作するというのは、
「ラーメン作りも店舗運営も知らなく興味無い人が、ラーメン屋の開業からマーケティングまで支援」するのと一緒だと思います。
つまり、今すぐブログをセヨ。
ブロックは自分で投稿して触らないと理解できない
皆さんWordPressってどうやって記事投稿しているか分かりますか?
WordPress記事は以下のような画面で「任意のブロックを選択して」記事を構築していきます。
WordPressの今後の主流は間違いなく「NoCodeとブロック」です。
ブロックの組み合わせでサイトをLowCode構築していくケースが増えるはずです。
今後自作テーマ開発でもブロック開発をする機会が出てくる可能性が高いです。
ブログをやっていると、WordPressのアップデート情報に敏感になれたり、最新ブロック事情にキャッチアップする癖がつくので、開発でも役に立つと思っています!
というかブロックは自分で投稿時に触らないと、理解しにくいですね(^_^;)
ブログメリット❷技術ブログだと案件につながる(重要:コツあり)
技術ブログというのは、このブログで言えば以下のような記事です。
ちなみに、この「Googleフォームカスタマイズの記事」から実装依頼が過去3件来たことがあり、ソ〇〇バ◯クなど大企業の案件もありました。
私は新規案件を募集していないので、全てお断りしましたが…
確かに、初期だとSEOでは見られにくいですが、技術ブログって大抵ロングテールワードなので、少数の濃いユーザーに刺さるのですよね。
それで十分なんです。
記事を検索して来るのは、その問題に直面している人です。
フリーランスか、企業のWeb担か、オーナーか。
例えば記事を見て自分で解決は難しそうであれば「この人に頼むか…」と考えるのは自然なことだと思います。
ただ、効率よく案件をもらうには、この後紹介する「コツ」を抑える必要があります。
コツ❶:自分が詰まって解決したが、意外に苦戦したことを書く
先程の「Googleフォームカスタマイズの記事」は案件が欲しくて書いたわけではなく、純粋に
自分はなんとか解決できたけど、ネット上にわかりやすい記事が無かったから、まとめておくか
ぐらいにしか考えていませんでした。
ネット上にある記事も結構不親切だな、わかりにくいなと思ったことありませんか?
その気持がとても大切です。
技術ブログというのは、こういう感情がスタートです
過去自分が苦戦したことを記事にして、未来の誰かを救うという考えが根底にあります。
私の記事は長文でも綺麗にまとまって見えるかもしれませんが、最初出すときは結構浅い内容のことが多く、その後記事が伸びてきた後、リライトを重ねて今の形になっています。
なので、最初出す時に全く完璧でなくて良いのです。
例えば、「Noto Sans JP」の導入に苦戦して、「太字が反映されない!!」と感じたら、何も考えず自分がどうその問題を解決したのか記事を書けばいいと思います。
コツ❷:相談導線を整えよ
しかし技術ブログを開始して、見られてるのにブログ経由で案件が受注できない人もいます。
そういう人のブログを見に行くと、CTAが存在しないことが多いです。
案件の相談ができるリンク、ボタンなど、読者にしてもらいたい行動を誘発する導線
例えば以下をご覧ください。相談導線があるのが分かるかと思います。
この記事は「ホームページの保守を外部に任せるべきか否か」を悩んでいる企業・個人が見ており、相談が来ることが多いようです。
コツ❸:案件営業でアピールとして使う
ある程度記事が溜まってきたら、技術ブログは就職転職や案件営業でも猛威をふるいます。
「Web制作・開発会社の技術ブログ」を見たことがあるでしょうか?
例えば最近だと私は以下の記事にお世話になりました。
【v8】Swiperの使い方・実用的なデモ15個の解説 ー基礎から応用までー
https://b-risk.jp/blog/2022/04/swiper/
このように、企業も情報発信に熱心になっています。
また、エンジニアは学び続ける必要がある職業です。
技術ブログを更新している人というのは、Qiita,Zenn,Githubを更新している人のような、ポテンシャルを感じさせます。
よって、たとえ記事自体の中身がまだぐちゃぐちゃでも、学びの姿勢を評価してくれているので、問題無かったりします。
特にWeb業界への就職転職を狙っている人は、やっていて損は無いですよ、話のネタになりますし。
勉強中に解決した問題は、じゃんじゃん記事にしていきましょう!!
ブログメリット❸保守・運用の実験が行えて、仕事で役立つ
Web制作は制作後に必ず「保守・運用」が必要になります。
保守:作ったサイトに異常が起こらないように点検し続けること
運用:作ったサイトで売上を上げるために、活用すること
特にWordPressサイトは適切に保守を行わないと、マルウェアに感染したり、ドメイン・サーバーの契約更新を忘れてサイトが飛んでしまったりします。
しかし、保守・運用って何をするのか分かりにくいですよね?
自分のブログで保守の練習をしている
私のこのしょーごログは、WordPress実案件前に立ち上げましたが、正直実案件前にWordPressブログを運用しておいてよかったなと思います。
例えば、自分のブログでこんな事件がありました。
- 自分のブログでContactForm7プラグインを更新したら、エラー発生。フォームが送信できなくなった
- 原因を半日かけて調べた結果、JSと競合しており、ダウングレードを実施
- フォームの送信が問題なく行えるようになった
- すぐさまクライアントのサイトでも、まずテスト環境で同様の対応で問題ないことを確認
- 本番環境で対応を行い、事なきを得る
- その後、アップデート版が出た際に、自分のブログで問題ないことを確認
- クライアントサイトでも最新版にアップデート
- 完
このように「自分のブログ保守を通して問題の発見と対策」が進むことがあるので、自分のブログを保守するのはおすすめです。
自分のサイトだったら、失敗しても損害賠償請求とか無いので、安心ですね。
そう!ブログは施策の格好の実験場だと私は捉えています!
ちなみに、保守の仕方は以下の記事でざっくり掴むことができるので、見ておいて損はありません。
ブログメリット❹意外に稼げるし、差別化になる
私がブログに参入した2018年、既に「ブログはオワコン」と叫ばれていました笑
しかし蓋を空けてみれば、全くそんなことはなく、チャンスだらけです。
今このブログでも生活費以上は稼げています。
また、例えば最近の方でしたら、「じゅんぺいブログ」さんとか有名ですよね。
じゅんぺいさんは2021年からブログを始められて、記事数も既にしょーごログの倍あり、PV数ではあっという間に追い抜かされてしまいました笑
このことが意味しているのは「遅すぎることはなく、まだチャンスだらけである」ということです。
じゅんぺいさんも技術ブログをメインにして成長していき、今は多様な記事を書かれています。
制作以外に「運用と広報」で稼げるようになる
ブログが伸びてくると、制作だけでなく「運用」の知識もついてきます。
それによって、例えば直案件でクライアントサイトの運用まで月額制でアドバイスできるようになれば、サブスク収入を得ることができます。
また、月間3万pvを超えると、急にいろんな企業から「広報依頼」「相互リンク」「協業依頼」などの営業メールが届くようになります。
これが意外に収入に繋がったりして、制作以外の収入源を作ることができたりします。
いろんな企業と繋がりができるのは、楽しいですね!
正直Web制作者のブログとかチートすぎると思う
WordPressブログの運営って、Webを全く分からない人からしたら、とても大変です。
- ドメイン・サーバーとか知らない→はてなブログでいいや…
- CSS書いたことないから、カスタマイズの記事見ても分からん
- アフィリエイトコードの貼り方が分からん、HTMLって何?
- サイドバーをカスタマイズしたいけど、記事見てコピペして動かない、打つ手なし
しかし、Web制作者は「HTML.CSS」を熟知しているので、ブログ開設、テーマカスタマイズにおいて一般の人より圧倒的有利なポジションにいます。
Web制作者がブログを行うのは、正直チートだと思います。
「ココナラ 」でブログ立ち上げ、カスタマイズの出品をしている人もいますからね、それだけでも仕事になります。
人より得意なスキルはお金にしやすいですね。
まだブログをしていないなら、今日から始めよう
というわけで、Web制作をされている皆さんへブログのススメを書いてきましたが、具体的なWordPressブログの開設方法は以下の記事で解説しています。
\ブログの開設方法はこちらから/
この記事では
- おすすめのサーバーと契約と設定方法
- WordPressサイトの公開方法
これを「画像100枚」で分かりやすく解説しているので、絶対に挫折させません。
また、WordPressのおすすめテーマに関しては以下の記事にまとめています。
基本的に「SWELL」を使っておけば問題ありません。
また、しょーごログの取ってきたブログ戦略はLINEの限定コンテンツとして公開するので、こちらもぜひご笑覧ください。
ブログ仲間ができることを、楽しみに待っています!
ブログ開設してTwitterでメンション(@samuraibrass)つけてくれたら、いいねします!
HTML初心者からWordPress実案件レベルまでのコーディング演習課題を「専用ページ」にて公開しています。
- Figma,Photoshopデザインからのコーディング
- サーバーアップロードでサイト公開
- プロによる最大3回の表示確認特典
- レビュー返しは爆速
- 2024年にデザイン刷新!被らないポートフォリオ
「初級編」は初めてデザインからコーディングする方向け
「中級編」はJavaScriptやjQueryの練習
「上級編」はWordPressの実案件を模擬体験できるレベル感にしています。
中級者の方には高難易度課題を詰め合わせた「即戦力セット」も出しています。
全課題で「実務レベルの、プロの厳しいレビュー」を受けられるようにしています。
また、2024年には随時デザインの刷新をしており、完全リニューアル!!
他者と差をつけられるポートフォリオが準備できます!
制作会社も使用する専用レビューツールで分かりやすく添削していきます!
基本的に「まとめて購入」していただくとかなりお得になります↓
コーディングは書籍だけではなかなか実力がつかないので、実務レベルのレビューを受けて自身をつけたい人は是非挑戦してみてください!
\課題の購入はこちらから/
ご寄付を頂けると今後の更新の励みになります!
これを解説している私自身は、Web制作案件と平行して、ブログ単体で月20万以上をもう2年以上継続しています。