こんにちは、大学四年時にフィリピン留学に半年いき、最初の3ヶ月でTOEICを300点伸ばしたしょーご(@samuraibrass)です。
この記事をご覧のあなたの知りたいことはズバリ
3ヶ月でTOEICの点数300点ぐらい伸ばしたい、具体的方法教えて!
だと思います。
今回は私がTOEIC学習時に取り組んだ具体的方法や教材を解説しますので、
再現性が高いものになっています。
投稿者はTOEIC465点から学習を開始し、3ヶ月で775点、4ヶ月で840点になりました。400点台の方にもっともクリティカルな内容であると思います。
毎日3時間以上の学習時間を確保してください!その前提でお話します。
Youtubeでも解説してます!
1ヶ月目 英単語と高校英文法をひたすら
1ヶ月目はTOEIC基礎力をつけるためにひたすら「英単語と英文法」を学習しました。
そのとき使用した教材は下記の二点のみ。
まずは単語。
TOEICのカリスマ講師の中村 澄子さんによる著書です。
amzaonの評価を見てもらえればわかりますが、凄まじいほどこの単語帳からTOEIC単語は出題されます。
TOEIC英単語はこの一冊で大丈夫と胸を張って言えますし、私自身もこのTOEICテスト英単語 出るのはこれ!しか行なわずに800点超えすることができました。
TOEICテスト英単語出るのはこれ!学習方法
最終章はとりあえず今の段階では無視してOKです。
1、2章を重点的に勉強してください。ここが最頻出になるので、この1ヶ月で覚えきる覚悟で行きます。
- とりあえず一周する
- 二周目以降は例文を音読しつつ周回する(超重要)だいたい5回目安
この先もたくさん行いますが、音読がかなり大切です。例文を音読し、文章を通して英単語を覚えることで、TOEICの試験でも容易に理解できるようになります。
例文自体がTOEIC仕様のため、全ての例文が音読必須です。
次に高校英文法を軽く総復習します。
TOEIC対策に分厚い文法書は必要なし!
英文法はかなりの人が苦手意識があるのではないでしょうか。
私自身英文法は以前は壊滅的でしたが、上記の「高校英文法を1つ1つわかりやすく」をしっかり学習した結果、驚くほど文章がスラスラ読めるようになりました。
内容も平易で進めやすい上に、TOEICで必要な基礎的文法知識なら上記一冊をこなせばとりあえず大丈夫です。
3ヶ月でTOEICを300点伸ばしたいなら最短距離を進むべきです。間違っても「Forest」など使わないよう注意しましょう。
「高校英文法1つ1つわかりやすく」の学習方法
- 各単元ごとに問題をとき、答え合わせまでする
- その後例文を音読する
- 目安は2周
ここでも音読を欠かさずに行なってください。
この教材の例文は文法のエッセンスが詰まっており、音読するだけでも適切な文法が身に付くため欠かさず行いましょう。
ここまでで英単語と文法の基礎は身につきました。
2ヶ月目 TOEIC単語と文法対策本格化
この時点でまだ模試は解きませんでした。
私が2ヶ月目でやっていたことは、
- TOEICテスト英単語出るのはこれ!を引き続き
- TOEIC part5,6の文法問題対策
この2つでした。
TOEICテスト英単語出るのはこれ!の3章まで対策
引き続きTOEIC単語対策を行います。3章まで進めてください。
ここで一点、新しく意識してほしいことがあります。それは
例文のリスニング音源を聞きつつ音読する
どういうことかと言うと、TOEIC本試験では当たり前ですが、リスニングがあります。
その中でもpart2は短文を聞いて答える形式になっています。
このpart2の対策に、リスニング音源を聞きつつ音読するという勉強がかなりクリティカルヒットします。
実際、part2を模試で初めて解いたとき、かなり内容を理解できリスニングは短期間で大幅に得点をあげることができました。
次に TOEIC part5,6の文法問題対策です。
鉄板の教材になります。
こちらも本試験で頻出の問題ばかりが乗っています。
「高校英文法」をこなした人であれば、問題をこなすだけでTOEIC特有の文法問題にすぐに慣れることができるはずです。
事実TOEICの文法問題は形式化されているので、「あぁこのパターンか」と秒で解けるようになります。
高得点を狙うならできる限り長文に時間を残しておきたいので、文法問題を高速で解ける力は必須となります。
3ヶ月目 模試をひたすら解く
さあここまでで基礎は固まりました。
ここからはひたすらに模試を回していきます。
私が使用した模試は以下二点です。
公式TOEIC Listening & Reading問題集(1)
必ず上記のような「公式でかつ新形式対応の問題集」を購入するようにしてください。
問題の精度が違いますし、何よりリスニングのスピーカーが本番でも起用されるような人(本番ではアメリカ人、イギリス人、カナダ人、オーストラリア人)が読み上げているため、本番とのギャップが無くなります。
この二冊をひたすらやり込んでいきます。
まずは毎日周回、でも回答は書き込まない
問題集に付属のマークシートをコピーして問題を解くようにします。
直接書き込んでしまうと周回ができないためです。
ここまで毎日3時間〜の学習を確保している前提でお話してきましたが、TOEICの模試も一回2時間かかるため、
- 2時間で問題を解く
- 1時間で間違った部分のみ復習
と効率よく進めていきましょう。
公式問題集一冊につき模試は2題、2冊あるため全部で4つの模試があることになります。
ですので1つの模試をだいたい7回繰り返すことになりますが、その頃にはもうTOEICの形式にだいたい慣れていると思います。
そう、周回を重ねるうちにほとんどミスがなくなるため、3周目あたりからは、
- 2時間で問題を解く
- 10分で復習
- 残り50分でpart2,part3,part4の音読を2周(ニュアンスをリスニング音声に近づけて)
この3番目の「part2,3,4の音読」がめちゃくちゃ重要になってきます。
これは重要なことですが、TOEIC試験で伸びやすいのは「リーディングよりリスニング」なんです。
これは多くの人のTOEICスコアを見るとわかりますが、短期間でTOEICスコアを伸ばした人のリーディングとリスニングのスコアの割合は
リーディング<リスニング
であることがほとんどなので、リスニングを重点的に攻めていきます。
なぜ音読するのかは語るまでもないかと思います。
この時、発音やニュアンスをできる限り、「リスニング音源」に合わせてみてください。
人間は
自分が発音できない音は聞き取ることもできない
と言われています。
あとは上記の対策を本試験まで続ければ、ほぼ確実に3ヶ月でTOEICを300点伸ばすことができます。
私がそうでした。
おまけ 4ヶ月目で400点伸びました
今回は「3ヶ月で300点伸ばす」という点に絞ってお話しましたが、僕自身は6ヶ月間フィリピン留学にいき、4ヶ月目は840点、つまり400点近くTOEICの点数を伸ばすことができました。
ただやっていたことは3ヶ月目の延長なので、学習を続ければもっと得点アップすることは十分に可能です。新しく何か教材を買うこともありませんでした。
やってきたことをまとめます。
- TOEIC英単語と高校英文法を固める
- TOEIC英文法を固めつつ、単語帳のリスニング活用、ひたすら例文音読
- 模試をひたすら回しつつ、リスニングパートは音読
これだけです。
3ヶ月でTOEICを300点伸ばすことは、時間を確保し正しい学習方法を実践すれば不可能ではありません。
頑張ってください!
YouTubeで詳細解説してます、見てね☺️
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