質問力がないフリーランスには仕事がこない話【相手の負担を考える】

こんにちは、現在フリーのweb系エンジニアとして働いているしょーご(@samuraibrass)です。

今回は社会人として必須スキルの1つの『質問力』について取り上げようと思います。

コミュニケーション力とも近所する部分が多いため、付随してコミュニケーションについても取り上げます。

Aくん
Aくん
タイトルが不穏なんですが…そんなに質問力って大切なの?
Bさん
Bさん
質問力?質問の仕方とか内容的な感じですか?
しょーご
しょーご
大事も大事、特にフリーランスはここで信頼を得るか失うか決まることもあるから、仕事を安定して得続けたいなら、必須だよ!

質問で大事なことは1つだけ

色々重要なファクターはあるのですが、今回は核となる最も重要な考えを1つだけお伝えします。

極力相手に負担をかけない

全てはここに詰まっています。

このあと具体的にどのようなコミュニケーションをとっていけば良いのかは解説しますが、まずはここを頭に入れておいてください。

コミュニケーションの負担の具体例

例えば発注者がプロジェクトの開発メンバーを募集するとします(web制作を想定します)。

企業サイトのコーディング業務

◉ 要件
– レスポンシブコーディング10p

◉ お渡しするもの
– デザインデータ (スマホとpc版両方あります)

◉ 希望予算
– 10万円

◉ 希望期間
– 来週月曜着手:来週中完成 (修正含める)

これに対し、二人から提案が来たとします(質問力にフォーカスするため、質問以外はカットしています)

Aくん
Aくん
僕の提案です!

お受けしたいと考えています。

質問なのですが、納品方法に記述がありませんでしたが、どのように納品したら良いでしょうか。教えていただけると助かります。

Bさん
Bさん
私の提案です!

お受けしたいと思います。

納品方法について質問なのですが、どのようにいたしましょうか。

一般的には

  • zipファイルでのお渡し
  • FTPの利用によるサーバーへのアップロード
  • Gitでのソースコードアップロード

以上3点のうち、いずれかだと思います。

この3つのうちどちらになりますでしょうか。

また、これ以外の方法で何かお考えの方法があれば、教えていただければと思います。

発注者がweb周りに詳しくない場合は後者が有利

全ての発注者が作業者並みの知識を持っているとは限りません。

そのような人の場合、前者のような

どのようにしたら良いでしょうか

という具体例を出さない質問には、どうするか自分で調べる時間を取られることとなります。

相手の時間を奪いますね。

しかし後者のような

〜という3つの手段が一般的に存在しますが〜

という風に具体的な手法に誘導してあげることで、発注者に

業務をわかってる人だな、仕事も安心して発注できるかも

と安心感を与えることができますし、相手の負担を減らすことに貢献します。

相手に負担をかけない質問の具体的手法

その1:Yes、Noで答えられる質問であること

前述の質問の通り全てYes,No形式とは限りませんが、とても大事な要素です。

例えば相手の記述が曖昧な部分があれば、

〜という部分の詳細はどのようになってますでしょうか

という質問よりも、

〜という部分は、〜であると考えているのですが、この認識であってますでしょうか

と聞くほうが良いです。

相手からしたらこちらの考えにYes,Noで答えられるし回答が楽ですが、ふわっとした質問をされると一般的には回答量が増えて負担が増します。

回答者が優しい方ほど、たくさん考えさせてしまうかもしれません。

その2:自分で調べて考え手を動かした上で聞くこと

先ほどの質問でもそうですが、

自分で調べて実行した上で聞いてきているのか、なんでもわからないとすぐ聞いてくるのか

の差は大きいです。

ここは職場や環境によっては『疑問点はすぐ聞け』と上司に言われている人もいるかもなのですが、

『時間単価』を意識しているサラリーマンやフリーランスに『自分で試行せずすぐ聞く人』は嫌煙される傾向にあります。

例えば外資系企業で時間単価20,000円を稼いでいる上司を捕まえて質問、相談する場合、それに30分の時間がかかった場合、企業は10,000円の損失になります。

その質問で何か価値が生み出されるのなら良いですが、自分で解決できるようなことを聞いてしまった場合は最悪です。

『お前は俺の時間単価がわかってるのか!』

などと怒られるという話をどこかで聞いたことがありますが、そういうことですね。

フリーランスも同じことです。

コミュニティでは、giveはせずtakeだけするtakerとして認識されてしまうかもしれません。

その3:質問が複数ある時は箇条書きでまとめる

基本中の基本だと思いますが、以外に見落としがちです。

メッセージが送られてくるとき、どこに質問が書いてあるのか、何を聞きたいのかが端的にわからないのは致命的です。

また、質問をまとめずにその都度聞くのでは効率も悪いです。

常に相手の負担を考えて質問をまとめるようにしましょう。

箇条書きでまとめられているだけで、正直仕事しやすそうだと思われます。

その4:返信の速さと精度

質問力を飛び出してコミュニケーション術に入りますが、質問力とセットでこの機会に認識して欲しいです。

即レスが大事!

ということが言われますが、厳密には

精度(質問力)の伴った即レス

が大事だと思っています。

自分が相手にメッセージを送信した状況を俯瞰してみるとわかりやすいですが、納期が詰まっているプロジェクトほど、相手の返信速度を気にするものです。

そんな中、相手が返信をなかなか返さず、質問力もない文章が送られてくると、プロジェクトをやり遂げられるのか、正直不安になると思います。

私は返信は24時間以内、納期が短い時は6時間以内などを心がけていて、高評価をいただけています。

メッセージは余裕がない時ほど雑になりがちなので、常に相手の負担を減らすように、前述の質問力を駆使したメッセージを送るようにしています。

重要なのは、相手に負担をかけないこと

色々手法を述べてきましたが、最初に述べたように結局はここにつきます。

サラリーマンでもフリーランスでも直接取引するクライアントがいる限り、この『質問力』の部分は切っても切り離せません。

相手にメッセージを送る、または人に直接尋ねる際も、常に相手の負担を減らす工夫を行いましょう。

その積み上げが信頼になり、案件の継続受注に繋がりますので╰(*´︶`*)╯