デイトラWeb制作コースとWebデザインコースの違いや、どちらがおすすめなのかという疑問があるかと思います。両者は似て非なるものであるので、どちらを選択するかは実は非常に大切な選択になります。
この記事では
こんな要望に答えていきます。
ちなみに、Web制作コースとWebデザインコースは学ぶ内容がかなり違っており、、判断を間違えると方向性が丸っと変わってしまうので、きっちり理解しておく必要があります!
この記事では、デイトラ全コースを受講しレビューしているWeb系フリーランス6年目の私「しょーご」が解説していくので、かなり自信があります。
- Webフリーランス歴6年
- コーディングを中心に、デザイン、動画編集、マーケティングを行い、デイトラ生などへの外注経験もあり
- こなした案件数は200件超
- スクールで、フリーランス志望者を50人ほど送り出した経験
今回の記事を読んでいただくことで、「Web制作コースとWebデザインコース、どちらがあなたに合っているか、分かるようになる」ので、ぜひ最後まで御覧ください!
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。
デザインとコーディングの違い
デザイナーはデザインカンプを作成します。
例えばWebサイトを例にします。以下はFigmaのデザイン画面で、ここでデザインをおこしていきます。
コーダーはこのデザインカンプからのコーディングをメインで行います。
このコードをブラウザで表示すると、このようになります。
つまり、流れとしては以下のようになります。
- デザイナーがデザインを作り
- そのデザインデータを元に、コーダーがコーディングを行う。
このブログも、WordPressエンジニアがコーディングして作ったものを利用しています。
デイトラWeb制作コースとWebデザインコースの違い
デイトラ「Web制作コース」と「Webデザインコース」の方向性の一番大きな違いは、
- コーディングをメインでいくのか(コーダー)
- デザインメインでいくのか(Webデザイナー)
という点です。ここでは「Web制作=コーディング」と考えてもらえればわかりやすいです。
それぞれのコースを卒業することで、
- Web制作コースを卒業→コーディングは行えるが、デザインは最低限でデザイン案件は厳しい
- Webデザインコースを卒業→システム、バナー,SNS広告、Webサイトのデザインなどが可能だが、コーディング案件はできない
こういった状態になります。
コーディングかデザイン、どちらのスキルをメインにするか、選ぶことになります。私はコーディングです。
コーディングとデザインの違い、関係性を「Web制作の流れ」を見ることで、理解してみましょう。
Webサイト制作の工程
Webサイトを作る工程は下記画像の「制作フェーズ」の部分です。
仕様検討・素材収集・デザイン作成、構成→Webデザインの範疇
コーディング・システム入れ込み・テスト・最終確認・公開→コーディングを行うコーダーの範疇
このように、Webサイト制作案件は多様な工数が存在しており、その中で「コーディング」「デザイン業務」は全体の一部であることがわかります。
全体を担当することは基本ない
これを見て
あれ、コーディングもデザインもかなり限定的なスキルなのかな?
と思われるかもですが、フリーランスや副業の場合、基本的に「大半の案件がデザイン・コーディングのみ」に切り分けられた状態で案件を請けることが多いので、問題ないです。
例えばコーダーなら、デザイナーが作ったデザインデータを受け取って作業開始です。
Web制作コースで学ぶこと
「Web制作コース」で学べることはコーディングですが、具体的には以下のことができるようになります。
- HTML,CSS.JavaScript,Sass,PHP,WordPressなどWebサイト制作に必須のスキル
- Gulp,Pug,Gitなど制作現場で使われるワンランク上のスキル
- NoCodeやテンプレートを用いた制作
- Webサイトのコーディング案件
- テンプレートを用いた企業サイトを0から構築
実案件レベルの卒業制作をこなすことで、就職・転職・フリーランス独立・副業が可能になります。
基本的にはコーダーとしてコーディングで仕事をしていくことになります。
中間課題、卒業制作ではプロのレビューを受けることが可能です。
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Webデザインコースで学ぶこと
「Webデザインコース」で学べることはWebデザインですが、具体的には以下のことができるようになります。
- LPデザイン
- バナー広告デザイン
- クライアントへ営業する方法
- 企業サイトのデザイン
- UIデザインとLPの改善
- ECデザイン
- 各種媒体のWebデザイン
- WixやSTUDIOを用いた簡易的なサイト制作
いわゆる「Webデザイン」と呼ばれるものを学ぶのは、この「Webデザインコース」になります。
デザインメンターから自分のデザインのフォードバックを受けることが可能です。
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Web制作コースとWebデザインコースどちらがおすすめ?観点別に比較してみた
こういった方に向けて、いろいろな観点から比較してみようと思います。
- 初案件獲得の難易度、しやすさ
- 就職・転職のしやすさ・フリーランス独立のしやすさ
- 副業のしやすさ
❶初案件獲得の難易度
これはどちらのコースでもいけますが、初案件までの受注の道のりは「Webデザインコース」の方が今は短いと思っています。
それは以下の2点の要因からです。
- デザインのほうが挫折しにくい
- デザインコンテストの存在
まずWebデザインコースのほうが途中で挫折する場面が少ないです。
Web制作コースだとコードを書くので、どうしても分からない、理解できない部分が出てきますが、Webデザインではそういったことは起こりにくいです。
また、Webデザインコースには「デザインコンテスト」が存在します。
最近はデザインコンテストは企業の実際の案件のコンペ形式みたいになっているので、優勝者にはそのまま案件として発注されます。
もし、優勝・入賞ができなくても、制作実績として用いて良いので、ポートフォリオが溜まりやすいのもWebデザインコースの魅力かと思います。
Web制作コースはこちら→https://www.daily-trial.com/web_site
Webデザインコースはこちら→https://www.daily-trial.com/web_design
❷就職・転職のしやすさ・フリーランス独立のしやすさ
これはどちらのコースでも大差ないかなと思います。初案件や挫折率ではデザインのほうが有利ですが、
Web制作コースをきちんと卒業制作まで終わらせられれば、即戦力クラスのポートフォリオは準備できるので、特に制作会社への就職・転職ではどちらも大差ないです。
デイトラでは転職支援コースなどもあるので、それを活用すればどちらのコースでも全く問題ないと思います。
❸副業のしやすさ
副業をメインに行いたい場合は「Webデザインコース」をおすすめします。
なぜなのか、もう一度この画像を再掲します。
基本的に「デザイン完了→コーディングスタート」になります。
そして、恐ろしいことにコーダーをやっていると、頻繁に「デザイン完了の遅延連絡」をもらうことになります。
残念ながら納期は変わりません。つまり、コーディングの期間が短くなりがち…
こうなると、専業フリーランスなら取り返せますが、副業でコーディングをしている人は時間が限られるので、一気に時間が厳しくなります。
最近は主婦層でWeb制作始められる方も多いですが、個人的にはコーディングよりも、Webデザインをおすすめしますね。
- 初案件獲得のしやすさ→Web制作コース
- 就職・転職・フリーランス独立→どちらでも。
- 会社員や主婦をしながら副業で稼ぎたい→Webデザインコース
デイトラの価格について
Web制作コースの価格が¥129,800、Webデザインコースの価格が¥119,800となっています。
これは業界でも破壊的な価格です。安すぎてクオリティが不安になって高額のスクールに通う方も結構いらっしゃるようです。
ただ、現役フリーランスかつ様々なスクールで講師をしてきた私から言わせてもらうと、価格とクオリティはあまり比例しません…
デイトラは間違いない選択だと思います。
この方の場合、50万以上払ってるかもです…(^_^;)
Web制作コースとWebデザインコースのダブル受講はあり?
ここまで見てきて、
コーディングもデザインも両方できるのがいいのでは?
と思うかもですが、これはみんなが通り、私も通った道なので、断言します。
どちらか片方にしなはれ…
短期間でデザインもコーディングもできるようになるのは、かなりハードです。
私もデザインは案件であまり受けず、結局コーディングを主体に戦っていますし、それで全然稼げます。
そう、なので、例えば有料の「デイトラコミュニティ」ではよくデイトラ生同士がタッグを組んで案件に取り組んでたりします。つながりがあれば、そこは大丈夫。
むしろ、「デザインもコーディングも中途半端」な人に、一番仕事は来ません。私もデザイナーにデザインを発注するときは、もちろん「デザイン特化」の人に発注します。
デザインかコーディングか、どちらかに絞ることが大事
足りないスキルは、外注などで補い合う方向
デイトラWeb制作コースとデザインコースの評判・実績
デイトラに関するQ&A
基本的に、デザインか制作か、どちらかにしたほうがいいです。両方同時はかなり厳しく、実際私はデザインは外注しますし、デザイナーはコーディングを外注することが多いです。中途半端な人よりスペシャリストのほうが案件は取りやすいかと思います。もちろん、長期的にどちらもできるようにするのはありですが、最低半年以上〜1年はかかるかと思います。それより、まずひとつ強みを作ってからまた考えれば良い話です。私が未だにデザイン案件を請けないのは、コーディングだけしていたほうがコスパが良いからですね。
迷ったら、メールかDMくれればお答えします!!
それで受講される際はしょーごログ経由で申し込んでくれると、とても嬉しいです笑
あなたの方向性に合ったコース選びを
デイトラの「Web制作コース」と「Webデザインコース」、どちらがおすすめかは、どういった点を重視するかで変わってきます。
今回の記事ではどちらかと言うと、「Webデザインコース」推しではありましたが、私はコーディングが楽しいと思いますし、
他のプログラミング言語に乗り換えやすいのも「Web制作コース」の魅力だと思うので、やりたいことベースで考えれば、どちらでも良いと思っています。
デイトラには「デイトラコミュニティ」という切磋琢磨しあう環境も存在しているので、デイトラのレールに乗ることが一番私はおすすめしたいですね。
これは他のスクールには中々見かけませんので。
両方のコースについて、更に詳しくは以下の記事に書いていますので、どうぞ。
\更に詳しくWeb制作コースを見てみる/
\web制作コース公式サイトはこちら/
\更に詳しくWebデザインコースを見てみる/
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ここまで読んでくれたあなたへ
こんな長い記事の最後まで丁寧に読んでいただき、本当にありがとうございます!
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このブログは「それが知りたかった!」をモットーに運営しており、今後の活動のモチベーションに繋がります。
一応リンクを下に置いておきますので、もし良ければ…!!
Twitter(@samuraibrass)にリプをいただけたら、感謝と激励しますし、迷われているようでしたら、DMでも対応します!
\ここまでありがとうございます!/
デイトラのその他のコースについて
全てのコースをレビューしています。
コース名 | Web制作コース | Webアプリ開発コース | Webデザインコース | ShopifyEC構築コース | 動画編集コース | Pythonコース | Webマーケティングコース | ドローンコース | ECクリエイティブコース |
学習内容 | Webサイトの構築 | Rails,Reactでアプリ開発 | Webやアプリデザイン | Shopifyサイトの構築と 運用 | YouTubeや ショート動画編集 | Pythonや分析スキル | 広告やSEO LINEやレポーティング | ドローン空撮 点検業務や農業活用 | ECの総合サポート |
料金 | ¥129,800 | ¥119,800 | ¥119,800 | ¥79,800 | ¥99,800 | ¥89,800 | ¥109,800 | ¥99,800 | ¥99,800 |
卒業後の進路例 | Web制作会社に就職 フリーランスコーダー | Railsエンジニアとして 企業に就職 | フリーランスデザイナー デザイン会社に就職 | EC構築フリーランス Shopifyエキスパートの会社に就職 | YouTube,TikTokeの編集者 企業の動画広報担当 映像編集会社へ就職 | AI系企業への就職 自社商品の分析に利活用 | フリーランスで広告運用 マーケターとして就職 | ドローンパイロット (正社員や業務委託) | ECコンサルやEC企業インターン(紹介あり) |
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