こんにちは、現在フリーランスのWeb制作者として3年ほど活動しているしょーごと申します。
この記事は私、しょーごがみなさんのYouTubeコメント欄での質問に答えていくコンテンツになります。
質問がある方はYouTubeコメント欄に書き込んでいただければ、もしかしたら次回以降採用されるかもしれません。
それでは、一問一答いきましょう!
①Web制作でのAdobeについて
結論は『必要です』
今からWebデザイン始める人はPhotoshopだけの例も
今回は『コーディングを仕事にしているコーダー』を対象にお話しますが、最近『Webデザイナー』になる方の場合は、
Photoshop単体だけ購入して、あとはFigma,Adobe XDでデザインをされる人もいるようです。
アイコンなんかはFigmaでも結構つくれちゃいますからね。
コーダーは必須である
今回想定しているのは『コーディングをメイン業務にしている、しようとしている人』になります。
こういう人にPhotoshop,Illustratorは必須になります。
具体的な理由及び、両方を最も効率よく手に入れる方法については以下を御覧ください。
一応こちらでも軽く説明します。
現実として、コーダーとして仕事をすると、制作会社やデザイナーからもらう大半のWebデザインがphotoshop,illustratorで来ることになります。
ただ、このpsdやAiデータはソフトを持っていなければそもそも開くこともできません。
更に、案件を貰ってからAdobeを契約していてはすぐに使い始められない可能性もあります。
なので私は案件獲得前にAdobe CCを契約しておくことをおすすめしているのですが、Adobe CCは普通にサブスク契約するとめちゃくちゃ高いです。
Photoshop,Illustrator 2,728 円/月
Adobe CC、6,248 円/月
という感じです。
ただ、私が紹介している方法だと
A8セルフバック+たのまな 37,782円/年(月額3148円)
デジハリオンライン 39,.800円/年(月額3316円)
といった価格でサブスク購入することができるので、おすすめです。
おすすめは即日で手に入って購入手続きも簡単なデジハリオンラインですね。
Photoshop、Illustratorからのコーディングは難しい
Adobe XDやFigmaからのコーディングに比べてPhotoshopやIllustratorからのコーディングは結構難しかったりします(ツールが使いにくい…)
なので、その練習も実案件前にやりたいという声を多く頂いています。
②Sass勉強するべき?
現在cssをあらかたかけるようになったのですが、Sassって勉強しないとダメですか?
いまいち利便性を感じられないので、勉強する意欲がわきません笑
まず覚える機能は3つ
Sassなしというのは、徒歩で東京から大阪にいくようなもの。
私も最初は
また、案件では最初からSass使用前提になっているものも一定数あります。
文明の利器を使わない手はありません。
Sassでまず覚えるべき機能は3つです。
- 入れ子
- 変数での値管理
- mixinでのメディアクエリの管理
余裕があれば、パーシャル機能でファイルを分けてみてもいいと思います(Dart Sassでは@importから@useに変更)
詳しくはロードマップに記載しています。
③税理士はつけているか
自分には簿記の知識などなく、正直確定申告など心配です。ただ税理士って高そうで、独立初期の方はそのあたりどうしてるのかなと思ってます
税理士はつけてないが…
私は税理士はつけていないです。
正直会計ソフトfreeeが優秀すぎて、私は簿記の知識0ですが、個人事業主である限りつけることはないかなと思います。
ただ、今後法人化したときは複雑になるので、さすがに税理士をつけることになると思います。
周りの友人で見ると、税理士をつけているほうが多いように感じます。
税理士を付ける場合は
- 記帳・帳簿を自分で行う(5万程度)
- 全て丸投げ(10万程度)
このような料金が多いかなと思います。
まだ稼ぎが少ない、直近のキャッシュフローが安定しない場合は無理に税理士に依頼しないで
自分で会計ソフトfreeeなど会計ソフトで会計や確定申告することになると思います。
④WordPress必要?
今自分はHTML,Sass,jQueryでサイトを作れる状態なのですが、案件を取るにはやはりWordPressは必要でしょうか?
必須ではないが…
答えとしては『必須ではないが、できると幅が広がる』ということだと思います。
下請け案件の場合
- HTML,CSS,jQueryでの構築案件が出ていれば、応募できるので、案件応募は不可能ではない
- ただ営業をかける際は、WordPressができたほうが返信率があがるのは明らか、一括でまかせたほうが楽だから
例えば、多様なクラウドソーシングサイトや企業とフリーランスのマッチングサイトの活用を私は勧めていますが、
ここから『スカウト』などをもらうには最低『WordPressでの構築スキル』があったほうが声は圧倒的にかかりやすいです。
直案件の場合
依頼者と直接つながって直請けする場合も、基本的に『相手側で更新するニーズがある』と思うので、
更新性が高くデザイン変更も用意な「WordPressテーマを使用した制作」が多くなると思います。
なので、
WordPressテーマを利用した構築方法
ぐらいは知っておいたほうがいいのではと思います。
以下のサーバーを使えばかなり簡単にWordPress環境を構築できるので、練習で色々触っておくことをおすすめします。
⑤デザインどうしてる?
また、設計する時はXDなどのデザインツールを使用されていますか?
2パターンあり
私は基本的に『コーディング専業』でやってますので、デザインは行いません。
その上でデザインが必要な場合は以下の二種類の手段を取ります。
- テンプレートで提案
- デザイナーに外注
①テンプレで提案
これについては以前記事を書いてますので、そちらに譲ります。
②デザイナーに外注
テンプレートで対処できないような期待値の場合、デザイナーをアサインします。
ただ、私の場合は数はかなり少ないです。
- LP一枚8万円~15万
- サイトトップページ7~9万円
- サイト下層 4万円
これぐらいの予算感でデザイナーに外注するかなと思います。
そもそもの予算のない案件の場合は外注すら厳しいので、請けていません。
設計するときのデザインツール
サイトマップやワイヤーフレームを作成する際は、Adobe XDを使います。
それをデザイナーやクライアントに共有する感じです。
おわりに
このチャンネルでは定期的に一問一答を行い、みなさんの疑問点を解消していきたいと思います。
本日は以上です。
https://www.youtube.com/channel/UCdMzoB8z-zUwNOS9ZC4FsAQ/videos
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- Figma,Photoshopデザインからのコーディング
- サーバーアップロードでサイト公開
- プロによる最大3回の表示確認特典
- レビュー返しは爆速
- 2024年にデザイン刷新!被らないポートフォリオ
「初級編」は初めてデザインからコーディングする方向け
「中級編」はJavaScriptやjQueryの練習
「上級編」はWordPressの実案件を模擬体験できるレベル感にしています。
中級者の方には高難易度課題を詰め合わせた「即戦力セット」も出しています。
全課題で「実務レベルの、プロの厳しいレビュー」を受けられるようにしています。
また、2024年には随時デザインの刷新をしており、完全リニューアル!!
他者と差をつけられるポートフォリオが準備できます!
制作会社も使用する専用レビューツールで分かりやすく添削していきます!
基本的に「まとめて購入」していただくとかなりお得になります↓
コーディングは書籍だけではなかなか実力がつかないので、実務レベルのレビューを受けて自身をつけたい人は是非挑戦してみてください!
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