こんにちは、2018卒で複数大企業から内定をいただき円満に就活を終えたしょーご(@samuraibrass)です。
この記事を読んでくれている方は留学のタイミングでお悩みですね?それと大体の人は就活もセットで考えていると思います。
結論から言うと、大学4年から留学でも就活には全然影響しません。むしろ行きたいのなら行くべきです。
こう思われるかもしれませんが、ちゃんと成果を出せれば、2025年も就活では悪影響は全くありません!
私も大学4年後期から留学して2留しましたが、就活は大成功で幕を閉じました。
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。
大学4年で留学→留年は避けられません
当たり前ですが、留年前提の話になります。
大学4年で留学に行く時に障害となるのが
- 留年したくない
- お金の問題
- 就活への影響
- 友人と一緒に卒業できなくなる
上記の問題については以前このような記事を書きました。
人生が今後70年近くあること、自己投資という観点から考えるとコストは回収できるという内容を書きました。
大学4年から1年半中国とフィリピンに留学
簡単に私の留学事例を紹介しようと思います。
- 大学4年前期に留学決意、手続き開始、準備
- 大学4年後期から中国に1年間留学
- その後6ヶ月間フィリピンに留学
- 大学6年目目前に帰国し、就活、その後卒業
結果的に大学には6年間在学したことになります。
大学4年で留学に行くなら、目標を明確にすること

大学4年で留学を考える人は高確率で就職活動のことも考えていると思います。
そんな方には、留学で何を成し遂げるか、具体的な目標を掲げることを必ず行なってください。
私の場合は
- 中国留学ではHSK6級に合格
- フィリピンではTOEIC800点以上
と定め、どちらも達成することができました。
目標はできれば数値で表せるものがいいです。そのためにすべきことが明確になりますし、説得力が増します。
目標をどう達成するのか、過程も大切に
これは意識しておいて欲しいのですが、もしあなたが留学で大きな成果を残した時に
どのような困難を、どのように工夫、努力して克服したのか
をのちに語れるように意識して生活してみてください。
これは成功体験として後々超重要になってきます。
帰国後の就職活動では留学の結果と過程を伝えるのみ

最近は留学をする学生も増え、留学しただけでは大した差別化にはなりません。
しかし留学中に『どんな目標を立て、どのように工夫して結果を出したのか』を説明することができる学生は多くないため、ここが差別化ポイントになります。
私の場合は
- 中国でHSK6級、フィリピンでTPEC800点以上を目標に掲げました
- TOEICは途中から点数が伸びないこともあり辛かったですが、現状自分に足りない力は速読力であると考察し、長文問題の読解をひたすら重ねることで結果的に4ヶ月間で400点伸ばすことに成功しました。
かなりはしょってますが、
- 大きな成果をあげ
- 目標達成のために工夫して努力できる
そういった人間であるとアピールするには良い材料となりました。
企業側からすると、企業に入った後も頑張ってくれる姿が想像できるので高評価をいただけるわけです。
留年したことは案外みられない、むしろプラス!
就職活動に留年が不利になるかどうかは気になる所だと思いますが、
上記のような有意義な過ごし方をした人には問題になりませんし、私の場合は逆に高評価でした。
そもそも言い出さないと向こうもあまり気づいていないようだったのですが、気づいていたとしても、
よく留年を覚悟で留学って決断できたね〜
などと言われることが多かったです。
むしろ『重要な局面でも決断を下せるマインドの持ち主』である面をアピールできるでしょう。
留学経験が活き、大手3社から内定
結果的には15社にエントリーシートを送って大手3社から内定をいただけたので、就活は大成功だったのではと思っています(大学生の平均は10%程度、あといくつか日程が合わずに選考辞退しました)。
三菱の素材メーカーと伊藤忠のエネルギーの所と、銀行です。
40歳で年収700~900万ぐらいの企業群ですね。
だから、大学4年から留学しても生涯年収で考えれば、コストを十分に回収できるのですね。
大学4年で留学に行ってなかったら

考えるだけでも恐ろしいですが、留学に行く前の私は本当に何もしてこなったので、仮に就活に望んでも惨敗だったと思います。
これといった成功体験もなく、当時の私は劣等感が強く自己肯定感などは微塵もありませんでしたが、今は多くの成功体験に包まれて常に前向きに努力を重ねることができています。
大学4年で留学に行こうか迷っているあなた、今行かなかったら、生涯後悔しますよ。
行きましょう。
失うのは多少のお金で、得るのは未来です。
大学4年の留学に関してよくある質問
大学何年生で留学するのがベストですか?
大学2年生または3年生での留学がベストです。この時期は大学生活に慣れ、将来のビジョンも見え始める頃で、就職活動への影響も最小限に抑えられます。
とはいえ、大学4年でも全く留学は遅くないことは実証済みです。
交換留学で4年で卒業できますか?
交換留学でも4年で卒業できる可能性はありますが、期間や時期、単位認定の状況によっては留年が必要になることもあります。事前に所属学部に確認することが重要です。
基本的に学部2年後期ぐらいから交換留学に行けば卒論も書けるし就活も間に合うので、ベストかと思います。
留学するなら何年がベストですか?
留学期間は目的によって異なりますが、一般的に6ヶ月以上の中長期留学がおすすめです。語学力向上や異文化理解を深めるには、ある程度の期間が必要だからです。
中国語に関しては一年で中国語検定2級やHSK6級を確実に取得、英語なら半年でTOEIC800以上が目安です。
2025年追記 就活なら留学よりインターンに行くべき
この記事を書いたあとWeb制作を独学してエンジニアとしてキャリアを数年積んで改めて思いました。
留学よりも、エンジニアとしてインターンに行くべきだ
これはノースキル文系にこそ言いたいことです。
仕事を知らず明確なスキルが無い状態で就活しても私はそれなりの企業に入れましたが、仕事を知らず就活したのは間違いでした。。。
仕事は長続きせず、新卒の総合職を辞めて今はエンジニアに転向しています。
いや、留学も素晴らしいんだけど、インターンに行ったほうが確実にもっと就活もその後もキャリアも輝くと、6年働いた上で思ったんだよ。
再現率の高い方法など、詳しくは以下の記事にて解説しています。
留学サポートを無料で受けるべき

留学エージェントという「留学支援」をしてくれる会社が存在します。
私も留学エージェントを活用してフィリピン留学に行きましたが、しかし正直おすすめしにくいところが多いのが現実。
そんな中、「留学情報館」はとても良質なエージェントだったので、徹底レビューした記事を出しています。
留学先の学校の選び方から、渡航前の無料での英会話トレーニングまでを行ってくれるので、ぜひこちらを活用してみてください!
就活ではどのようにアピールすればよいか
留学を活かした就活に関して、エントリーシートと面接対策については、以下の記事をどうぞ。
YouTubeでも就活無双した詳細を解説しています。
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