こんにちは、2018年卒で複数の大企業から内定をいただいたしょーごです。
前回はエントリーシートの書き方を説明させていただきました。
エントリーシートを無事通過しましたら、次は面接です。
しょーごの就活プロフィール
- 地方国立文系、留学経験あり
- 15社にエントリーシートを送り、12社通る
- 一次面接は全通
- 二次面接で3/2通過
- 最終面接3/2通過
- 数社選考辞退したので、内定3社で終了(三○マテ○アル、伊○忠○ネ○ス、地銀)
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
このブログ「しょーごログ」の運営者。本業でエンジニアとしてサイト制作やシステム開発を数年行っており、ブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行う
そもそもなぜ面接対策をするのか
就活の面接=営業です

私は仕事を取るため営業を行うこともありますし、最近はプロジェクトに必要な「人を採用すること」も多々あります。
営業の基本は『売りたいもの=商材』と『売りたい相手=顧客』で成り立つと考えたときに、就活の面接にピタリと当てはまります。
就活の場合『売りたいもの』は自分、『売りたい相手』は企業となります。
つまり、面接は自分という商材を企業に買ってもらうための営業活動と捉えることができるわけです。
営業には前準備が必要です。
想像していただければわかりやすいですが、営業マンからあなたが商品購入をおすすめされても
- 営業マンに商品知識がほとんどない→会社組織や営業マン自身への不信感
- 質問をしても回答に詰まる→なんか購入に不安
となり、商品購入にはなかなか至らないのではと思います。
そもそも飛び込み営業でない限り、営業先のビジネスについては事前にしっかり調べた上で商品を提案するわけですから、営業先について無知というのは先方にも失礼に当たるわけです。
面接対策はれっきとした営業活動なので、事前の面接対策は抜かりなく行うようにしましょう。
就活の面接対策は本一冊でいいです
この本一冊で、本番の質問の8割は対応することができます。
詳しく見ていきましょう。
✔️同じ本ですが、2022年発売の最新バージョンを紹介しています
ポイント1:よく出る質問が網羅されている
まあぶっちゃけどの本を選んでも、よく出る質問はある程度網羅されていると思います。
この本に乗っている質問を一部書き出してみます。
- 自己紹介してください
- 自己PRしてください
- 志望動機はなんですか
- 学生時代に打つ込んだことはなんですか
- サークルに入っていますか
- アルバイトをしていますか
- ゼミはなんですか
- 卒論のテーマはなんですか
- 趣味はなんですか
- 特技はなんですか
- あなたの短所はなんですか
- あなたの今までの1番の失敗はなんですか
- あなたの企業選びの基準はなんですか
- 10年後の自分は何をやっていると思いますか
- 最近、関心のあることはなんですか
- あなたの夢はなんですか
- 社会人と学生の違いはなんですか
- あなたに影響を与えた人は誰ですか
- 当社のCMをどう思いますか
- 新商品を作るとしたらどのようなものを作りますか
- 当社の事業内容を説明してください
- 教職課程を取っていますが、当社に就職する気があるのですか
- 他にどんな企業を受けていますか/当社の志望順位は
3/2ほど書き出してみましたが、私が実際にされた質問のうちこの中で5割以上を占めているので、改めて網羅性が高いと思いました。
ポイント2:実際の面接の会話が乗っている

この本の真骨頂はここにあります。
タイトルに『内定者はこう話した』と銘打っている通り、内定者と面接官の実際の面接のやり取りが乗っています。
搭載されている業界は
金融/情報・通信/マスコミ/建設/メーカー/小売/人材・教育・福祉/レジャー・サービス
と言った感じで、それぞれの業界の代表的な会社の面接がそのまま乗っています。
例えば金融業界でメガバンクの事例をみたときに、3メガバンクとも
- なぜ金融なのか
- なぜ銀行なのか
- なぜ弊行なのか
と言ったことが必ず聞かれていることがわかります。
相手の切り返しに対応できるようになる
相手の質問に答えたとしても、相手になぜ、どうして、どうやってを深掘りされることが多々ありますが、
実例を見ることでどのように面接官が会話を展開させてくるのかわかるようになります。
この本のメガバンクの実例の一部を少し切り取って要約してみます。
Bさんを面接官、Aさんを就活生にして例えてみましょう。
自分が話した内容に対して面接官はどのように深掘りするのか、客観的に見ることができる点がこの本の大きなメリットだと思います。
面接の質問全てを網羅できる訳ではありません
残りの2割は余裕があればでOKです
冒頭で述べたとおり『内定者はこう話した』の網羅率は8割程度だと思います。
とはいえ、本書を使ってしっかり準備するのもだいぶ大変なので、個人的にはここまでで十分かなと思います。
あとは実戦で本命企業の前に多くの面接経験を積んで強くなるのが近道です。
もし
時間があるから、もっといろんな質問に対応できるようになりたい!
という方がいれば、
追加でこちらの本で徹底的に対策されてもいいと思います。
私は『内定者はこう話した』とこの『一問一答』の2冊で面接を戦いましたが、十分すぎるほどだったと思います。
ここに企業・業界研究が加われば、無敵でしょう。
まずは一冊をやりきる
就活は身体的にもメンタル的にも相当疲れる戦いになります。
合説、会社説明会があり、ESがあり、SPIがあり。
そんな中で面接対策はどうしても後手にまわりがちですが、選考の大半を閉めるのが面接であることもまた事実。
本を使って効率的に面接対策を進めて行きましょう。
おすすめ:早期選考イベントで就活を早抜け


エントリーシートや面接でありのままの自分を見せるのは意外に難しく、盛ってしまう人が多いです(見てる側はすぐ分かるんですが)
しかし、「「ジョブトラ」」のようなビジネスゲーム選考であれば、ありのままの自分を見せつつ、早期内定を勝ち取ることができます。
企業と学生のミスマッチが減りますし、エントリーシートや面接で嘘をつく必要もありません。

早期選考に乗ることができれば、就活をかなり早く終えることができるのと、事前準備が不要なので、気軽に参加することができます!
というか、事前対策不可能なワークみたいなので、準備も何もないですね笑

開催自体は様々なエリアで行われているので、まずは「ジョブトラ」 で直近の日程を確認してみましょう!

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