フリーランスの働き方って実際どう?現役エンジニアが徹底解説

「いつかは独立したいけれど、実際のフリーランスの働き方ってどんな感じなんだろう?」「本当に場所や時間に縛られずに稼げるの?」と、期待と不安を抱えていませんか?
近年はフルリモート案件が定着した一方で、AIツールの台頭などにより、ただコードを書くだけではない「提案力」や「付加価値」がより求められる時代へと急速に変化しています。
憧れだけで独立し、理想と現実のギャップに苦しむ人は少なくありません。
そこで本記事ではWeb制作歴8年目の私が、リアルな1日のスケジュールや収入事情、メリット・デメリットまで、現役の視点でフリーランスの働き方を徹底解説します。
これから未経験からフリーランスを目指したい方は、ぜひ本記事を独立への羅針盤として活用してください!
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。2024年からは外資のWeb系企業でディレクター業も兼務。月数万PVのブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。
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そもそもフリーランスエンジニアとはどんな働き方?
フリーランスエンジニアは、会社に属さず個人で仕事を受注する働き方です。時間や場所の自由度が高い反面、責任も伴います。
ここでは会社員との違いや、具体的な働き方のタイプを分かりやすく解説します。
会社員エンジニアとの違いを比較表で整理
会社員とフリーランスの最大の違いは「自由度と自己責任のバランス」です。
| 項目 | 会社員エンジニア | フリーランスエンジニア |
| 収入 | 毎月固定(安定している) | 成果・単価次第(青天井だが不安定) |
| 働く場所・時間 | 会社の規定に従う(基本は出社や定時) | 案件次第で完全に自由(フルリモート等) |
| 税金・社会保険 | 会社が手続き・給与から天引き | 自分で国民健康保険に加入・確定申告を行う |
| 仕事の選択権 | 会社から割り振られた業務を行う | 自分のスキルや希望に合わせて案件を選べる |
会社員は毎月決まった給与が保証され、面倒な税務処理も会社が代行してくれます。一方、フリーランスは単価交渉次第で収入が大幅にアップし、働く環境も自分で選べます。
ただし、営業から確定申告まですべて自分で行うため、高い自己管理能力が求められます。
フリーランスエンジニアの働き方3タイプを表で理解する(常駐/在宅/複数クライアント)
フリーランスの働き方は、主に以下の3つのタイプに分けられます。
| 働き方のタイプ | 特徴と具体的な働き方 | 収入の安定度 |
| 客先常駐型 | クライアントの企業へ出社し、週3〜5日働く(疑似会社員) | 高い(月額固定が多い) |
| 在宅(リモート)型 | 自宅で業務委託として開発チームにフルリモートで参画する | 中〜高 |
| 複数クライアント型 | Web制作などで、複数の単発・小規模案件を同時に並行して進める | スキル次第で変動 |
「客先常駐」は疑似的な会社員に近く、収入が最も安定しやすいのが特徴です。
「在宅型」はSlackなどを活用し、場所の縛りなく働く人気のスタイルです。
Web制作フリーランスに多い「複数クライアント型」は、LP制作やコーディング案件を複数掛け持ちします。
最初は常駐で実績を作り、徐々に在宅や複数案件へ移行するなど、自分の理想に合わせて柔軟に働き方を変えていくのがおすすめです。
とはいえ、あくまで一例です。私の場合は月額固定案件もあれば、単発の案件もあり、常に複数が同時に走っています。
【現役公開】Web制作フリーランスのリアルな1日・1週間

「フリーランスって実際どんな生活をしているの?」と疑問に思う方も多いでしょう。会社員と違い、働く時間も休む日もすべて自分で決められるのが最大の魅力ですが、その分徹底した自己管理が求められます。
ここでは、フルリモートでWeb制作を行う私の「ある1日の詳細なタイムライン」をご紹介します。
| 時間 | 行動内容 | 具体的なタスク・過ごし方 |
| 07:00 | 起床・朝食 | リズムを崩さないよう毎朝同じ時間に起き、コーヒーを淹れます。 |
| 08:00 | 連絡チェック | Slackやメールの確認と返信。1日のタスクをToggl Trackで整理します。 |
| 08:30 | 実務(集中) | 新規のコーディングやメンバーへの指示出し、社内ツール開発など |
| 12:30 | 昼食・休憩 | 基本は自宅で鶏むね肉とブロッコリーの蒸し物 |
| 13:00 | オンラインMTG | クライアントやディレクターとZoomで進捗確認や仕様のすり合わせ。 |
| 14:00 | 実務・修正対応 | 午前中の続きや、クライアントからフィードバックのあった修正作業。 |
| 15:00 | ジム | 毎日一時間ジムで運動 |
| 16:00 | 残りタスク | ジムに行っている間に来ている連絡確認や新たに発生したタスクの処理 |
| 17:00 | ブログ、添削 | しょーごログの運営やコーディング課題の添削など |
| 19:30 | 夕食 | 夜は鍋固定で、夕食どうしようの思考コストを削減しています。 |
| 21:30 | 準備・休息 | 明日の準備を軽く行い、余暇の時間 |
| 24:00 | 就寝 | 翌日に疲れを残さないよう、日付が変わる前にはベッドに入ります。 |
このように、午前中に集中力のいる重い実装を行い、午後はミーティングや修正対応、眠い時間にジム。夕方はSEOタスクといったように、自分のパフォーマンスが一番上がるようにスケジュールを組めるのがフリーランスの最大の強みです。
また、1週間の流れとしては、基本的には平日稼働・土日休みとしています。ただし、納期前は土日に数時間作業をしたり、逆に平日の午後にふらっと映画やカフェに行ったりと、案件の状況に合わせて柔軟に調整しています。
ライフスタイルに合わせて働き方をデザインできるのが、Web制作フリーランスの醍醐味です。
忙しく見えるかもですが、クライアントワーク自体は基本8時間以内に終わります。
フルリモートは本当に実現できる?実態を正直に話す
結論から言うと、Web制作フリーランスでのフルリモートは十分に実現可能です。私自身も現在、自宅や好きな場所で仕事をしています。
しかし、耳障りの良い言葉ばかりではなく、リアルな厳しい実態も正直にお伝えします。
まず、実績のない初心者がいきなりフルリモートで稼ぐのは非常に困難です。顔が見えない相手に仕事を任せるのは、発注者にとって大きなリスクだからです。最初は、圧倒的な即レスや丁寧なテキストコミュニケーションで、泥臭く「信頼」を勝ち取る必要があります。
また、フルリモートは孤独と自己管理との過酷な戦いです。誰も監視していない環境で毎日自分を律し、納期を厳守しなければなりません。難しいバグに直面しても、隣に質問できる先輩はおらず、すべて一人で解決する「自己解決能力」が求められます。
「カフェで優雅にパソコンを広げて…」といった憧れの裏には、孤独なプレッシャーや、テキストのみの冷たいやり取りに精神をすり減らす、泥臭い現実があることは覚悟しておきましょう。
個人的に、上司に気軽に聞けないのがフルリモートの一番大きなデメリットだと感じます。ここは肝に銘じておきましょう。
フリーランスWeb制作エンジニアの年収・単価相場

Web制作フリーランスの年収はスキルや営業力で大きく変動しますが、一般的な相場は年収300万円〜800万円程度です。
単価の目安としては、シンプルなLP(ランディングページ)制作(デザイン〜コーディング)で1件5万円〜15万円、本格的なコーポレートサイトのWordPress構築となると1件20万円〜50万円が相場となります。
また、時給換算の業務委託契約では、実務経験1〜2年レベルで時給1,500円〜2,500円、中級以上のエンジニアで時給3,000円〜5,000円程度が多いです。会社員のような給与上限がないため、実績と信用を積み上げて高単価案件を獲得できれば、年収1,000万円超えも十分に狙えるのが魅力です。
私の場合は、4年目から年1000万を超えました。8年目現在の平均時給5000円ぐらいで稼働しており、前職の地方銀行では30代では不可能だったかなと思います。
制作×SEOの力です。
収入を安定させる方法(保守契約・複数クライアント・単価交渉)
フリーランス最大の壁である「収入の不安定さ」を克服するための具体的な方法を表で整理しました。
| 安定させる方法 | 具体的なアクション | 収入安定に繋がる理由 |
| 保守契約の獲得 | 納品後も、サイトの更新代行やサーバー保守を月額制(月1〜5万円等)で請け負う。 | 毎月ゼロから営業せずとも入ってくる「固定収入(ストック報酬)」となり、精神的にも安定するから。 |
| 複数クライアントの開拓 | 1社に依存せず、常に3〜5社の取引先(制作会社など)を分散して確保しておく。 | 1社の案件が急に途絶えたり倒産したりしても、他社の案件でカバーでき、収入ゼロのリスクを回避できるから。 |
| 定期的な単価交渉 | スキル向上や実績に伴い、新規受注時や契約更新時に10〜20%の単価アップを打診する。 | 少ない労働時間でも目標金額に到達するようになり、生活の余裕と収入基盤の底上げに直結するから。 |
| 運用まで巻き取る | サイト制作だけでなく、SEO対策や広告運用、アクセス解析を用いた継続的な改善提案まで一貫して担当する。 | クライアントの事業・売上に直接貢献するパートナーとなるため解約されにくく、高単価かつ長期の継続案件に結びつくから。 |
これらを意識して動くことで、フリーランスでも強固な収入基盤を作ることが可能です。
私自身の例で言うと、まず複数クライアントで稼働しています(3つ程度)
そのうえで単価も一年で3000円→5000円にしました。
また制作だけでなくSEOディレクターとして運用も行っており、仕事の幅が広がっているのも大きいです。
フリーランスエンジニアのメリット
Web制作フリーランスとして独立すると、会社員時代には得られなかった多くの恩恵があります。現役エンジニアの視点から、特に実感している3つの大きなメリットを詳しく解説します。
- 時間と場所の自由度が高い
- 収入が青天井で頑張りが直結
- 案件やスキルを自分で選べる
時間と場所の自由度が高い
フリーランス最大の魅力は、働く時間と働く場所を完全に自分のライフスタイルに合わせて決められることです。毎朝の憂鬱な満員電車での通勤ストレスから解放されるだけでなく、煩わしい職場の人間関係の悩みも劇的に減らすことができます。
たとえば、以下のような理想的な働き方を実現できます。
- 働く時間:朝型や夜型など自身の集中できる時間帯で作業可能
- 働く場所:自宅のほかカフェや旅行先などどこでも仕事ができる
このように、会社員の固定された就業規則に縛られることはありません。家族との時間を最優先にスケジュールを組んだり、平日の空いている時間帯に銀行や役所の用事を済ませたりと、生活の質を圧倒的に向上させることが可能です。
自身の体調や気分に合わせて柔軟に休憩を取れる仕組みは、心身の健康を保つ上でも最高です。
私は今の感じだと子育てと両立できそうで、稼働時間と収入を多少減らせば育児に全面参加できそうだなと思っています。それでも家計が回るぐらいには売上を高められましたし、労働時間は基本6時間程度にしています。
収入が青天井で頑張りが直結
会社員の場合、どれだけ会社の売上に貢献しても給与に反映される額には限界があります。しかし、フリーランスであれば個人の頑張りやスキル向上がそのまま収入アップに直結します。
収入を増やすための具体的なアプローチは以下の通りです。
- 単価交渉:実績を積んで既存クライアントに単価引き上げを提案する
- 直接営業:制作会社を挟まず直接企業から案件を受注し利益率を高める
自分の技術力や営業力が評価されれば、年齢や勤続年数に関係なく、一気に高収入を得ることも夢ではありません。実際に、独立して1年目で会社員時代の倍以上の月収を達成するエンジニアも少なくありません。
以下はニートからしょーごログのコーディング課題を完走した後に業務委託で月100万に到達した方へのインタビュー記事です。
やればやった分だけしっかり手元に利益が残るため、日々の学習意欲や仕事へのモチベーションも自然と高く維持し続けることができます。
フリーランスの平均年収自体は400万程度ですが、Webの世界ではこれより稼いでいる人が多い印象です。
ただし、スキルなしフリーランスの場合は頭打ちしやすいです。
案件やスキルを自分で選べる
フリーランスになると、どのような仕事を受けるか、どの技術を使って開発を行うかをすべて自分で決めることができます。会社員のように、希望しない部署への異動や、気が進まない案件を無理やり押し付けられることはありません。
案件を選ぶ際の基準としては以下のような要素があります。
- 技術領域:自分が伸ばしたい最新言語やフレームワークの案件を選ぶ
- 案件規模:短期で回すLP制作や中長期で関わる大規模開発などを選定する
このように、自分のキャリアプランに合致した案件だけを厳選して受注することが可能です。得意な領域に特化して専門性を極めたり、新しい分野に挑戦してスキルの幅を広げたりすることも自由自在です。
自分の価値を高める選択を自分でコントロールできる点は、エンジニアとしての成長を大きく加速させてくれます。
後述しますが、スキルアップの点で自由度が高く選択肢が多いのがデメリットにもなったりするので、そこは注意です。
フリーランスエンジニアのデメリット・「やめとけ」は本当か?

フリーランスには魅力がある一方で、「やめとけ」と言われる厳しい現実もあります。独立してから後悔しないために、現役エンジニアの視点からリアルなデメリットを3つ正直にお伝えします。
- 収入の不安定さと営業の負担
- 孤独な環境と自己管理の難しさ
- スキルアップが意外に難しい
収入の不安定さと営業の負担
フリーランスが直面する最大の壁は、毎月の収入が保証されていない点です。会社員とは違い、待っていても仕事は降ってきません。技術力だけでなく、自ら仕事を取りに行く営業力や、クライアントとの交渉力が常に求められます。
収入を維持するためには以下の課題があります。
- 案件獲得の労力:提案文作成や面談などコーディング以外の業務が多い
- 収入の波:案件が途切れるリスクやクライアント都合による延期がある
これらの営業活動や事務作業に時間を取られるため、純粋に開発だけをしていれば良いわけではありません。体調不良で休めばその分ダイレクトに収入が減るプレッシャーもあり、常に自己責任のリスクと隣り合わせの働き方になります。
準委任契約で月単価契約を取ればこの問題はある程度解決しますが、それでも契約解除のリスクは正社員よりは多いので、常に複数案件に触れていることが大事になります。
孤独な環境と自己管理の難しさ
フルリモートでの作業はとても快適な反面、圧倒的な孤独との戦いでもあります。会社のように気軽に雑談する同僚はおらず、日々のモチベーションを自分一人で保ち続けなければなりません。
とくに独立したての頃は、以下の点で苦労しやすいです。
- 相談相手の不在:エラーで詰まっても自力で調べて解決する必要がある
- オンオフの境界:自宅作業だと仕事とプライベートの切り替えが難しい
納期を守るための厳格なスケジュール管理はもちろん、運動不足の解消やメンタルヘルスの維持もすべて自分次第です。誰の監視もない自由な環境だからこそ、自らを律する高い自己管理能力がなければ、生活リズムが崩れて心身に不調をきたしてしまう危険性があるのです。
私の場合は実際に業務委託先に会いに行って一緒に作業したりしてます。やはりオフラインだと色々情報も仕入れられるしコミュニケーションもしやすくなりますね!
スキルアップが意外に難しい
フリーランスになると、意図して学習時間を作らない限り、スキルアップが意外に難しいという現実があります。会社員であれば、先輩からのコードレビューや社内研修で自然と成長できる環境が整っています。
成長が停滞してしまう原因には以下が挙げられます。
- 独学の限界:自分の書いたコードを客観的に指摘してくれる人がいない
- 時間の枯渇:目の前の納品に追われて新しい技術を学ぶ余裕がなくなる
自分がすでにできる得意な案件ばかりを受注していると、効率よく稼げる反面、数年後に技術が陳腐化して市場価値が落ちてしまう恐れがあり、「フリーランスやめとけ」と言われる要因にもなっています。
長期間フリーランスとして生き残るためには、意識的に自己投資をして最新技術をキャッチアップし続ける必要があります。
意外に思われるかも知れませんが、フリーランスから正社員になる人の多くは、スキルに頭打ちを感じて転職していきます。私はこれをチームで動ける準委任契約をメインにすることで乗り切りましたが、請負一本だったら厳しかったと思います。
準委任契約なら毎月の収入確保+新しいことができるので、初心者を脱したらこちらをおすすめしたいですね。
未経験からWeb制作フリーランスになるロードマップ

未経験からWeb制作フリーランスとして独立するまでの具体的な手順を、3つのステップに分けて解説します。正しい順番で進めれば、誰でも独立を目指せます。
- スキル習得フェーズ:何をどこで学ぶか(0〜4ヶ月)
- 副業フェーズ:最初の案件の取り方(4〜8ヶ月)
- 独立フェーズ:開業届・社会保険・確定申告の流れ(9ヶ月〜)
1.スキル習得フェーズ:何をどこで学ぶか(0〜4ヶ月)
まずはWeb制作に必要な基礎スキルを身につけます。Web制作は独学でも可能ですが、挫折率を下げるために評判の良いデイトラなどのプログラミングスクールやオンライン学習サービスの活用がおすすめです。
Web制作の場合、学ぶべき基礎スキルは以下の通りです。
- 言語の基礎:HTMLやCSSを用いた静的サイトのコーディング
- 動きの追加:JavaScriptやjQueryを使ったアニメーション実装
- CMS構築:WordPressを用いたブログ機能や管理画面の構築
これらを4ヶ月ほどで集中的に学び、架空のWebサイトを自力で作成できるレベルを目指しましょう。自分のポートフォリオ(作品集)を作ることが、次のステップへ進むための重要な鍵となります。
2.副業フェーズ:最初の案件の取り方(4〜8ヶ月)
基礎が身についたら、いきなり独立せずWeb制作副業案件から小さく始めましょう。最初は実績づくりが目的なので、単価よりも「案件を完遂して評価を得ること」を優先します。具体的な案件の探し方は以下の通りです。
- クラウドソーシング:クラウドワークスなどで初心者向け案件に応募
- 友人や知人:身近な人の店舗やサービスのホームページを制作
- SNSの活用:X(旧Twitter)などで学習の過程を発信し仕事に繋げる
最初の1件を獲得するまでは提案で落ち続けるのが当たり前です。ポートフォリオを改善しながら泥臭く営業を続け、月5万円の副業収入をコンスタントに稼げる状態をまずは作っていきましょう。
3.独立フェーズ:開業届・社会保険・確定申告の流れ(9ヶ月〜)
副業収入が本業に近づき、案件が安定してきたら、いよいよフリーランスとして独立です。会社を辞める前後に必要な事務手続きを漏れなく行いましょう。独立時に行うべき主な手続きは以下の通りです。
- 開業届の提出:事業開始から1ヶ月以内に税務署へ青色申告承認申請書と提出
- 社会保険の切替:退職後14日以内に国民年金と国民健康保険に加入
- クレカ作成:会社員という信用の高いうちに事業用クレジットカードを発行
これらは事業をスムーズに開始し、後々の確定申告で税制面の優遇を受けるために必須です。とくに経理作業はクラウド会計ソフトを導入することで、日々の帳簿付けや確定申告の負担を大幅に減らせます。
Web制作フリーランスの案件の取り方・仕事の獲得方法
フリーランスが安定して稼ぐには、継続的な案件獲得が不可欠です。ここでは、初心者が実績を作る方法から、安定収入を得るための具体的な営業手法まで、3つのアプローチを解説します。
- クラウドソーシングで実績を作る
- 制作会社へ直接営業をかける
- SNSやブログを通じた情報発信
クラウドソーシングで実績を作る
独立直後の実績がない時期は、初心者向けの案件が多く最初の0→1を達成するのに最適な以下のプラットフォームを利用します。
- クラウドワークス:案件数が豊富で初心者でも応募しやすい
- ランサーズ:サポート体制が充実しておりプロ認定制度がある
まずはここで数件の小さな案件を確実に完遂し、納品実績とクライアントからの高い評価をしっかりと蓄積していきましょう。実績という信用を得ることが、その後の高単価な直接営業へ進むための非常に強力な武器になります。
制作会社へ直接営業をかける
ある程度の実績ができたら、制作会社から継続的に案件を発注してもらうために以下の点を意識して直接営業をかけましょう。
- ポートフォリオの充実:過去の実績や得意な実装を明確にまとめる
- 即戦力のアピール:レスポンスの早さや丁寧なコミュニケーション
お問い合わせフォームやメールから、簡潔で魅力的な提案文を送ります。最初は返信が来ないのが当たり前なので落ち込む必要はありません。地道に数をこなして泥臭くアプローチを続ける努力が、安定した受注基盤を作ります。
ちなみにしょーごログのWeb制作学習ロードマップに沿っていけば、自然と営業に必要なスキルとポートフォリオは準備できるようになっています。
SNSやブログを通じた情報発信
自ら営業に出向くだけでなく、仕事が舞い込む「インバウンド営業」の仕組みを作るために以下の内容で情報発信を行います。
- 学習過程の公開:エラー解決の備忘録や日々の学習の進捗を共有する
- 専門性の提示:特定の言語やツールに特化した有益な情報を発信する
X(旧Twitter)や自身のブログで技術的な知見を発信し続けることで、同業者との繋がりが生まれます。さらに、それを見た企業の担当者やディレクターから直接スカウトされることも少なくないため、中長期的な資産として育てましょう。
理想の働き方を叶えるなら、適切な支援サービスを活用するべき

これからWeb制作フリーランスを目指す方に知ってほしいのが、学習後に「案件が取れない」と挫折する人が非常に多い厳しい現実です。自己流の営業で疲弊せず、安定した独立を最短で実現するには、プロの支援サービスに頼るのが一番の近道となります。
ここでは初心者に強くおすすめする3つのサービスを紹介します。
- 案件獲得を伴走支援するコードスルー
- 制作会社直営業を学ぶWSSクラス
- Webマーケを習得するWEBMARKS
案件獲得を伴走支援するコードスルー

コードスルーは、Web制作の学習から営業支援、案件獲得まで一気通貫で伴走してくれる実践型スクールです。初心者が最もつまずく営業フェーズにおいて、圧倒的な実績を持つプロから直接個別コーチングを受けられます。
コードスルーを活用する最大の強みは以下の通りです。
- 提案文添削:プロによる回数無制限の添削で受注率を上げる
- 営業の伴走:学習後すぐに案件を獲得できるまで徹底サポート
- 個別計画:個人の目標に合わせた最短最速の収益化手順を作成
実務や営業の悩みをプロが直接指導してくれるため、未経験からでも迷うことなく最短で高単価案件の受注を目指せます。
申し込みはコードスルー公式LINEから限定となっており選考があるため、お早めに。
既にしょーごログ経由で申し込みされて月30万を突破している人が2026年も出ています。
運営のとしさんに徹底的にインタビューしたコードスルー解説記事があるため、こちらも参考にしてください。
しょーごログからコードスルー公式LINEに登録し受講となった場合、料金が10%お得になります。
制作会社直営業を学ぶWSSクラス

WSSクラスは、Web制作営業に特化した実践的なノウハウを学べるスクールです。クラウドソーシングの激しい価格競争から抜け出し、安定した働き方を叶えたい方に適しています。
具体的な魅力は以下の通り。
- 営業練習機会が豊富:営業トークの壁打ちをする機会が豊富で、フィードバックもしっかりもらえる
- 単価向上+サブスク収益構築:低単価な案件を脱却し適正な価格で受注する力を養う
- 仲間との交流:同じ目標を持つ同期や先輩と情報交換ができる
カリキュラムは6か月感あり、後半3か月は丸々案件獲得期間となっており、メンターと伴走可能なのが嬉しい点。
技術力だけでなく、営業力やビジネス視点を身につけることで、長く安定して発注される替えの効かないフリーランスへとステップアップできます。
詳しくはWSSクラスの評判解説記事も参考にしてください。
WSSクラスでは実際に営業トークの練習ができる機会が豊富にあり、本気で仕事を得たい、高単価+サブスク収入も作りたい人におすすめです。
申し込みはWSSクラス公式LINEのみとなっています。
Webマーケを習得するWEBMARKS

Web制作の単価を劇的に上げるには、サイトを作るだけでなく「クライアントの売上を伸ばす」スキルが不可欠です。
WEBMARKSは、SEO特化型のWebマーケターを育成する本格的なスクールです。ここでWebマーケティングを学ぶ具体的な利点は以下の通りです。
- 施策の習得:検索上位を狙うSEO対策でサイトの付加価値を高める
- 継続契約の獲得:運用や改善を任され毎月の固定収入基盤を作る
- 差別化の実現:ただ作るだけの制作者から脱却し重宝される存在になる
クライアントの利益に直接貢献するマーケティング力を武器にすれば、単価交渉もしやすくなり、フリーランスとしての収入を大きく引き上げることが可能です。
申し込みはWEBMARKS公式LINE内の無料相談から可能です。
私自身はWEBMARKSを受講して実際に月50万のSEOディレクターの案件も得ています。気になる方はWEBMARKSの口コミ・評判解説記事も参考にしてください。
しょーごログ経由でWEBMARKS公式LINEに登録すると、SEO関連の特典動画・資料が5つもらえます。まずは無料で特典をもらってみてください。
🎁デイトラ×WEBMARKS:Web制作スキルとSEOスキルの相乗効果!単価&キャリアアップ術セミナー
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🎁SEO厳選チェックリスト20:上位表示1位を1000個以上量産!上位表示に欠かせないSEOチェック項目

まとめ:Web制作フリーランスという働き方を選ぶ前に確認したいこと
Web制作フリーランスやフリーランスエンジニアは、時間や場所にとらわれず、頑張った分だけ収入に直結する魅力的な働き方です。しかし、その自由の裏には「徹底した自己管理」と「孤独な営業活動」という厳しい現実も潜んでいます。
これから独立を目指す方は、まずは以下のポイントを再確認してください。
- 継続して最新技術を学び続ける意欲はあるか
- 自ら泥臭く仕事を取りに行く覚悟はあるか
- 一人で抱え込まずプロの支援を頼る柔軟性はあるか
「ただコードを書くのが好き」というだけでは生き残るのが難しい世界です。しかし、正しいロードマップに沿って実務スキルや営業力を磨き、必要に応じてプロの支援サービスをフル活用すれば、未経験からでも確実に理想の働き方は実現できます。
この記事が、あなたがフリーランスへの第一歩を踏み出すための強力な羅針盤となれば幸いです。
フリーランスの働き方に関するよくある質問
フリーランスエンジニアとして働くのに資格は必要ですか?
必須の資格はありません。開発系ならReactやAWS等の実務経験、Web制作ならHTML/CSS、WordPressのスキルと、実績を示すポートフォリオが最重要視されます。ウェブデザイン技能検定などのWeb制作系の資格は、未経験者の基礎知識アピールとして役立つ場合はありますが、採用の決定打にはなりません。
未経験からWeb制作フリーランスになるのにどれくらいかかりますか?
基礎学習(HTML/CSS、JavaScript、WordPress等)に3〜6ヶ月、ポートフォリオ作成に1〜2ヶ月が目安です。その後、クラウドソーシング等で初案件を獲得するまで計半年〜1年程度を見込みましょう。デザインも学ぶ場合は更に時間を要します。スクール活用等で期間短縮も可能です。
フリーランスエンジニアはフルリモートで働けますか?
はい、開発系・Web制作系ともにフルリモート案件は非常に豊富です。特にWeb制作はPCとネット環境があれば完結しやすいため、完全在宅で働く人が多数います。
ただし、システム開発では週1〜2日の出社や初月常駐を求める案件もあります。フルリモート実現には、高いテキストコミュニケーション能力が必須です。
フリーランスになると収入はどのくらいになりますか?
経験と職種で大きく変動します。システム開発の経験3年なら月収60〜80万円以上も狙えます。Web制作の場合、コーディングのみだと単価が低くなりがちですが、デザイン、SEO対策、ディレクションまで一貫して担えれば月収50万円以上を安定させることも可能です。
スキル不足だと収入が下がるリスクもあります。
フリーランスエンジニアの社会保険はどうなりますか?
会社員の「健康保険・厚生年金」から「国民健康保険・国民年金」への切り替えが必要です。退職後14日以内に市区町村役場で手続きします。
国保は全額自己負担のため負担感が増しますが、Webクリエイターやエンジニアが加入できる「文芸美術国民健康保険組合」などを利用し、保険料を抑える方法もあります。
案件が途切れた場合はどうすれば良いですか?
開発系ならフリーランスエージェントに複数登録し、案件を紹介してもらうのが確実です。Web制作の場合は、クラウドソーシングの活用や制作会社への直接営業、SNSやブログでの実績発信が有効です。
稼働中から次の案件を探し、複数のクライアントと取引して収入源を分散させることが最大のリスクヘッジになります。
副業としてフリーランスを始めることはできますか?
可能です。平日夜や週末の空き時間を使い、クラウドソーシング等でLP制作やバナー作成などのWeb制作案件、あるいは小規模な開発案件を受注するのがおすすめです。
副業として実績を積み、月10〜20万円ほど安定して稼げるようになってから独立を検討すれば、収入が途絶えるリスクを最小限に抑えられます。
確定申告はどのようにすれば良いですか?
毎年2月中旬〜3月中旬に、前年の所得と税金を税務署へ申告します。開発やWeb制作の事業所得がある場合、事前に申請書を出し「青色申告」を行えば最大65万円の控除が受けられ大きな節税になります。
「freee」などのクラウド会計ソフトを使えば、簿記の知識がなくても銀行口座と連携して効率よく処理可能です。
フリーランス新法(2024年)はWeb制作者にどう関係しますか?
2024年11月施行の同法により、発注者側へ書面での取引条件の明示や、業務完了から60日以内の報酬支払いが義務付けられました。
Web制作の現場で多発しがちな「仕様変更に伴う無償のやり直し強要」や「報酬の不当な減額」といったトラブルを防ぎやすくなり、クリエイターが安心して働ける環境が整備されます。
フリーランスエンジニアに向いていない人はどんなタイプですか?
自己管理が苦手で、指示待ち姿勢の強い人は向いていません。スケジュール管理やモチベーション維持を全て一人で行うためです。
また、営業活動や価格交渉、経理も発生するため、「コーディングやデザインだけをしていたい」という職人気質すぎる人や、収入の波に対するストレス耐性が低い人は会社員の方が適しています。






























