こんにちは、Webフリーランスのしょーごです。
今回はデイトラのWebデザインアドバンスコース「即戦力になるためのデザイン講座編」をレビューしていきます。
ワンランク上のハイクラスデザイナーとして活躍していきたい!
そんな方におすすめの講座となっています。
ライブデザインカリキュラムも追加され、「実際のお客さんとのヒアリングの動画」まで見ることができます。
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
このブログ「しょーごログ」の運営者。本業でエンジニアとしてサイト制作やシステム開発を数年行っており、ブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行う
\無料動画が複数あり/
コース名 | Web制作コース | Webアプリ開発コース | Webデザインコース | ShopifyEC構築コース | 動画編集コース | Pythonコース | Webマーケティングコース | ドローンコース | ECクリエイティブコース |
学習内容 | Webサイトの構築 | Rails,Reactでアプリ開発 | Webやアプリデザイン | Shopifyサイトの構築と 運用 | YouTubeや ショート動画編集 | Pythonや分析スキル | 広告やSEO LINEやレポーティング | ドローン空撮 点検業務や農業活用 | ECの総合サポート |
料金 | ¥129,800 | ¥119,800 | ¥119,800 | ¥79,800 | ¥99,800 | ¥89,800 | ¥109,800 | ¥99,800 | ¥99,800 |
卒業後の進路例 | Web制作会社に就職 フリーランスコーダー | Railsエンジニアとして 企業に就職 | フリーランスデザイナー デザイン会社に就職 | EC構築フリーランス Shopifyエキスパートの会社に就職 | YouTube,TikTokeの編集者 企業の動画広報担当 映像編集会社へ就職 | AI系企業への就職 自社商品の分析に利活用 | フリーランスで広告運用 マーケターとして就職 | ドローンパイロット (正社員や業務委託) | ECコンサルやEC企業インターン(紹介あり) |
解説記事リンク | 解説記事はこちら | 解説記事はこちら | 解説記事はこちら | 解説記事はこちら | 解説記事はこちら | 解説記事はこちら | 解説記事はこちら | 解説記事はこちら | 解説記事はこちら |
公式サイト | Web制作コース | Webアプリ開発コース | Webデザインコース | ShopifyEC構築コース | 動画編集コース | Pythonコース | Webマーケティングコース | ドローンコース | ECクリエイティブコース |
デイトラのアドバンスコースについて
この「即戦力になるためのデザイン講座編」はデイトラのアドバンスコースとなっています。
Webデザインコースの発展版となっており、Webデザインコースも以前解説記事を書いています。
即戦力になるためのデザイン講座編とは?
凄腕デザイナーのYUCOさんによる講座です。
仕事をする上での最低限の知識・スキルはWebデザインコースで学んでいることを前提に、
ワンランク上のデザイナーへスキルアップすることを目指します。
- ヒアリングの実例紹介・実演
- 【バナー制作】課題×ライブデザイン
- 【LP作成】課題×ライブデザイン
- 【ロゴ作成】課題×ライブデザイン
を学ぶことができます。
前半はインプット、後半は実践課題を行い、ライブデザインを見て答え合わせみたいな流れになります!
Webデザインアドバンスコースの評判
匿名アンケートでリアルな口コミを収集し掲載しています!
現在の状態 | 今取り組んでいる最中 | 今取り組んでいる最中 |
受講コース | 【Webデザインコース】 | 【Webデザインアドバンスコース】 |
評価 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
タイトル | 知り合いに教えたくなるWEBデザインスクール、デイトラ | 臨場感あふれるライブデザイン! |
口コミ本文 | デイトラは、他社より価格が安いので始めやすいと思います。 独学でやろうとも思いましたが、正直限界があると思います。 学べることはしっかり学んで、それを活かしてやっていかないと成長できないと思いました。 講師の方は、自分の問いかけに対して、確信をつく回答をもらえるので凄くわかりやすかったです。 オンラインで学ぶことができるのでいつでもできるのはいいと思いますが、仕事と両立すると正直辛いですね。 オンラインでいつでもということはいつでもいいやとなって甘えにもなるのでやる気を出すのは大変です。 | デイトラで良かったのは、臨場感溢れるウェブデザインでありました。ロゴ等を作成開始から作成終了まで、リアルタイムで最初のとりかかりから終了までの一連の流れをまず動画で確認できましたので、このコースで間違えないと思いました。 駆け出しから即戦力になるためのデザインウェビナーでは、前後合わせて3000人が取り組まれておりましたので、これからのコースであると実感できました。また、ウェブデザインアドバンスコースでは、一日一題の学習カリキュラムや、メンターによる一年の学習サポートが得られるだけでなく、プロデザインのライブデザイン等も収録されている中でお値段が非常に安価で79,800円で利用できるものでありました。 |
受講方法
デイトラログイン後の管理画面の左下に「コース一覧」があるので、そこから受講してください。
なおWebデザインコースとセットでお得に購入することも可能です(Webデザインスペシャリストコース)
Webデザインアドバンスコースを無料体験する方法
まずはデイトラから「無料で講座を体験する」のボタンを押してください。
その後、デイトラに登録してください(お金はコースを購入しない限り、かかりません)
その後、管理画面に入ったら、下の方の「コース一覧」から「アドバンス→Webデザインアドバンスコース」を選べば、複数の無料講義動画を閲覧することが可能です!
\無料動画が複数あり/
それでは内容の解説に入ります。
概念編
デザインのチェックポイント・ターゲット・導線設計
たとえばデザインをする上では「ターゲットの明確化」を行います。
しかし、みなさん「20代〜30代女性」みたいな表現をしていませんか?
問題は具体化がこれでは弱すぎて
- 誰に訴求しているのかわからない
- 何を訴求しているのかわからない
- ユーザーが行動喚起するポイントがない
- リピートアクセスに繋がらない
- 使いにくい
こういった問題が起きてしまいます。
これを防ぐための「ペルソナ設定」「PASONAの法則」を「化粧水」を売るケースで学びます。
LPの構成ではPASONAの法則が鉄板ですよね。
ヒアリングの目的とポイント
デザインする際のヒアリングの目的と、実際に何をヒアリングすべきかということを確認していきます。
ヒアリング下手に何が起こるかと言うと、デザイン完成後にお客さんに「やっぱ思ってたのと違うなぁ、こういうのに変えてよ」とか言われたりします。
ヒアリングで絶対聞き出すべき情報は決まっています!
また、ヒアリングシートに関しては、講師のYUCOdesignさんが実際に使用している雛形が配布されています!
私もWeb制作者としてヒアリングから担当することがありますが、クライアントとの共通ゴールの設定(要検定義)はマジで恐ろしく大事です。炎上するか否かはここで9割もう決まっています…
きちんとした制作会社ならクライアントとの打ち合わせにディレクターだけでなく、デザイナーも同席したりしますね。
技術編
デザインは 『 コピー + 色・フォント・素材 』これら全ての要素を掛け合わせて、相手に与える印象を変えることができます。
素材選定
掛け合わせる要素の中で、素材は非常に重要な要素のひとつです。
このパートでは「今年の夏旅行は北海道で決まり!」
「スマホで簡単登録、お店の忘れ物を まとめて管理」というテキストに対して、どう素材選定をしていくか学びます。
まさかマインドマップから導き出してくとは…
デザインのポイント①-レイアウト
レイアウトは4大原則の近接・整列・反復・コントラスト、全ての要素を用いて考える必要があるので、「悪い例」「良い例」をケーススタディで見ていきます。
- 近接
- 整列
- 反復
- コントラスト
コーダーもスマホカンプが無い中で4大原則を知っていると、スマホをよしなにコーディングしやすくなりますね。
余談ですが、非デザイナーも四大原則を知っておくと、最悪なデザインを作らずにすむので、全Web制作者は「ノンデザイナーズ・デザインブック」読むべきですね。
デザインのポイント②-タイポグラフィ
「デザインは文字から始まる。」
これはデザイン業界でとてもよく言われることらしく、デザインにおいて文字の扱いは非常に大切です。
仮にどんなに装飾が美しくても、コピーやメッセージがよくても文字の扱いが雑だと、相手に伝わらなかったりデザインクオリティが下がってしまう原因になります。
ここではそんなタイポグラフィについて確認していきます。
- ジャンプ率の考え方
- 主従関係と大きさや太さのルール
- 行間と字間
- ナレーションを意識してタイポグラフィを考える
- 文字組みが与える印象
- フォントの印象
私のような非デザイナーのデザインは文字がダサくなりやすいのですよね…サムネとか自分で頑張って作ってますが、今回の内容を活用したい…
デザインのポイント③-カラーリング
デザインにおいて非常に重要な要素である色について以下の内容を学んでいきます。
- 色の基礎知識
- 配色の考え方
- 効果的なアクセントカラー
- 色彩心理
- 色の微妙な違いの印象を知る
メインカラーやアクセントカラーを、見る人に与える影響などを踏まえて選定できるようになります。
デザインのポイント④-ビジュアル
デザインに画像を使用する際、意図のあるトリミングや演出を行うだけでデザインのクオリティが大きく変わります。
ここでは以下の内容を確認していきます。
- 構図の基礎知識
- 画像のトリミング
- デザインを空間で捉える
- 空気感や臨場感の演出
- 画像の合成
被写体があたかも背景と同じ空間にいるかのような光の演出がかなりガチでした…
デザインのポイント⑤-演出効果
ここではデザインであしらい・効果を用いる時の考え方を確認していきます。
- あしらいのイメージの違い
- テクスチャや効果を過剰に使わない
- 物理的に自然な効果
- 光の効果的な使い方
- あしらいとしての影の効果的な使い方
なんとなく影をつけるのではなく、光がどうあたっているかを意識して違和感ないようにしないといけないのですね。
ロゴマークの作り方 前編
ロゴマークの基礎知識から作成するためのコンセプト設計、アイデアの出し方や具体的な作成方法を学んでいきます。
まずは前編として、ロゴマークの基礎知識を確認していきます。
ここではデイトラのロゴをサンプルに学んでいきます。
デザインにもトレンドがある通り、ロゴにもトレンドがあります。
ロゴマークの作り方 後編
ロゴマークを作成するためのコンセプト設計、アイデアの出し方や具体的なデザインの方法を学習していきます。
- コンセプト定義
- 見本探し
- トンマナ設定
- マインドマップでキーワードを抽出
- アイデアラフ作成
- デザイン化
- ブラッシュアップ
経験上、ロゴは制作過程で軽視されやすいのですが、作成手順を見て分かると通り、めちゃくちゃ大変です!!
持論ですが、「ロゴはその企業のすべてを体現したもの」だと思うので、決して安価で作成するものではないなと思いますね。
個人的にこのパートはかなり大容量で学びが多いパートでした。ロゴはデザイン知識の集大成ですね。やはり安価で作ってもらうものではない…
デザインセンスの磨き方
「デザインのセンスとは何なのか?」「センスを磨くにはどうすればいいのか?」ということを学んでいきます。
ここまでいろんな理論を学んできましたが、センスを磨いておかないと、絵に描いた餅になってしまいます。
- トレンドを知る
- 考察する
- 第三者の立場から
「考察する」とか言葉にすると簡単そうですけど、広告を見た時に「構図」「テキストサイズ」「字間と行間」「カラーリング」「フォント」「テキストの意味」「広告の目的」まで考えて見ているかという。
「なんかこのデザインださいな」と思ったなら、それを逐一言語化するといい鍛えになりそうだなと思いました。
プル型受注のためのSNS活用術
ここでは依頼を受けるためのSNS活用術について、以下の内容を確認していきます。
- SNSを活用する目的
- SNSの特徴と違い
- SNS活用のために抑えておきたいポイント
- 駆け出しでもできる発信内容
プル型というのは「こちらから営業しなくても案件が来る」ことを指します(こちらから営業をかけていくのはプッシュですね。)
1ヶ月半でTwitter2万フォロワー▶︎書籍出版決定になったYUCOさんが言うから説得力が凄い講座ですね笑
SNS発信は駆け出しの方が比較的簡単に始められて効果の高い方法で、
フリーランスが仕事を受けるのに適したSNSは主にTwitterとInstagramなので、こちらの戦略的な活用方法を確認していきます。
特にデザインとSNSの相性は最強なので、個人的にも今の駆け出しにはとても大事だと思います。
やりがちなSNSの失敗例が載っているのですが、かなり刺さりますね。私のTwitterはフォロワー数が6500、YouTube11000人ぐらいなのですが、案件のDMが来たことは実はここ数年で5.6回ぐらいしかありません(むしろ商品レビュー依頼の方が来ます笑)
ちゃんとSNSを活用すれば駆け出しさんでも一年で5.6回はオファー貰えますからね。
ライブデザイン編
ヒアリング実演
今回は「day3:ヒアリング」の内容を基に、ライブ実例を確認していきます。
実際にクライアント側と会話形式で確認しているので、リアリティあるヒアリングシーンとなっています。
単調な聞き取りに徹するのではなく、相手の背景も深堀りしながら会話として膨らませたヒアリングになっている点がポイントです。
他のフリーランスのヒアリングって、あんまり聞いたこと無いんですが、すごくお手本みたいなヒアリングでした。話を聞きながら議事録的にヒアリングシートを書き込んでいきます。
あとこれ見るとわかりますが、デザインの話をする以前に相手のビジネス背景をめちゃくちゃ聞き込みます。
Web制作者・コンサル・ディレクター・お客さんと接する誰にでもかなりためになるヒアリングでした!!
課題&ライブデザイン【バナー作成】
ここではday5〜6に学んだレイアウトやタイポグラフィの方法に基づき、不動産会社のバナー制作の課題に取り組んでいきます。
既に必要情報はヒアリングシートにまとまっているので、それを参考にしていきます。
その後、ライブデザイン動画を見て答え合わせをする感じです。
ものの20分でバナーができていきました…
課題&ライブデザイン【LP作成】
ここではday2・day5に学んだ導線設計やレイアウトなどの方法に基づきながらLP制作課題に取り組んでいきます。
バナー制作と同じく、課題制作の後にライブデザインで答え合わせです。
課題は「不動産仲介会社」商品は「法人向け賃貸仲介」です。
また、テキストも与えられています。
これも作成手順をライブデザインで見ていくことができるのですが、これは実際に公開されたサイトを模した課題みたいです。実在サイトがありました。
課題の精度が実案件レベルですね。
課題&ライブデザイン【ロゴ作成】
最後の実践課題です。day10〜11に学んだロゴデザイン制作に取り組んでいきます。
デイトラWebデザインアドバンスコース 即戦力になるためのデザイン講座編ぶっちゃけどう?
具体例が豊富で視覚的にわかりやすかった
とにかくこの講座では具体的なデザインが大量に出てきます。
著作権的に魅せられないのが残念ですが、クオリティ的にはこんな感じのが連続で来ます笑
特に
悪いデザインと良いデザイン
両者を毎回同時に出すので、気をつけるべきポイントが分かりやすいですね。
デイトラWebデザインコースの延長線が良い
「即戦力になるためのデザイン講座編」はデイトラWebデザインコースのアドバンスコースなので当然かもですが、Webデザインコースにプラスαで知っておきたい内容かなと思いました。
Webデザインコースはとにかく「デザインスキルで稼ぐ」ことにフォーカスしているので、すぐ仕事で使えるスキルを学ぶのに対し、
このアドバンスコースは「デザイナーとして進化して単価や付加価値をつけていく」ようなパートなのかなと思いました。
なので、具体的なツールの使い方はほとんど出てきません。
とはいえ、後半の課題群はかなりガッツリしているので、インプットだけでなく、相当手を動かすことになり鍛えられると思います。
「Webデザインコース」はツールを使ってデザインの作り方を学ぶのに対し、
「即戦力になるためのデザイン講座編」はもっと根源的なデザインそのものを学ぶ感じですね。2つあって、完成する感じです。
ロゴデザインなど、本格的にデザイナーとしての付加価値を高めたい人におすすめできますね!気になる人は無料動画も見れるので、管理画面から覗いてみてください。
\無料動画が複数あり/
デイトラWebデザインコースの受講生に聞いてみた!
Webデザインコースの卒業生で現在「フルリモート&フリーランスデザイナー」のコウダイさんにインタビューをしてきたので、未経験からデザイナーになりたい方、デザインコースが気になる方は参考にしてみてください。
コウダイさんはWebデザインコースで学んで、公務員からフリーランスデザイナーになりました。
コース名 | Web制作コース | Webアプリ開発コース | Webデザインコース | ShopifyEC構築コース | 動画編集コース | Pythonコース | Webマーケティングコース | ドローンコース | ECクリエイティブコース |
学習内容 | Webサイトの構築 | Rails,Reactでアプリ開発 | Webやアプリデザイン | Shopifyサイトの構築と 運用 | YouTubeや ショート動画編集 | Pythonや分析スキル | 広告やSEO LINEやレポーティング | ドローン空撮 点検業務や農業活用 | ECの総合サポート |
料金 | ¥129,800 | ¥119,800 | ¥119,800 | ¥79,800 | ¥99,800 | ¥89,800 | ¥109,800 | ¥99,800 | ¥99,800 |
卒業後の進路例 | Web制作会社に就職 フリーランスコーダー | Railsエンジニアとして 企業に就職 | フリーランスデザイナー デザイン会社に就職 | EC構築フリーランス Shopifyエキスパートの会社に就職 | YouTube,TikTokeの編集者 企業の動画広報担当 映像編集会社へ就職 | AI系企業への就職 自社商品の分析に利活用 | フリーランスで広告運用 マーケターとして就職 | ドローンパイロット (正社員や業務委託) | ECコンサルやEC企業インターン(紹介あり) |
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