デイトラをネット上で調べていると、「後悔」という言葉が出てきます。デイトラはWeb制作やWebデザインが学べる優良スクールとしてネット上でも話題ですが、後悔する人も一定数存在しているのは事実です。
そこで本記事ではデイトラで後悔するのか?実際の声を元に後悔を防ぐ方法や取り組み方のコツをお伝えしていきます。筆者は多くのデイトラ卒業生やメンター陣と交流があり、直接感想や不満を受講生から聞く機会も多いため、説得力のある内容が話せると思います。
この記事を書いたのは
しょーご(@samurabrass)
当ブログ「しょーごログ」の運営者。2018年からWeb制作・フロントエンドエンジニアとして主にWordPressでのサイト制作やシステム開発のフロントエンドを担当。同時にブログとYouTubeで情報発信を行っている。駆け出しエンジニアのコーディング課題添削も行い、スクール講師を4年以上している経験を活かした分かりやすい記事制作を心がけている。
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デイトラとは?
デイトラは、Web制作やプログラミングなどのITスキルを学べるオンラインスクールです。特に、業界最安級の料金設定と1日1題の短期集中型カリキュラムが特徴で、初心者でも実践的なスキルを効率的に習得できます。
コースの例としては以下のようなものがあり、全て当ブログで解説しています。
デイトラは、特にフリーランスを目指す人や、予算が限られている人に人気があります。
デイトラ受講で後悔するのか

本記事の読者の中にはデイトラ受講に当たって、後悔しないか不安に感じている人が多いと思います。デイトラの評判は良いですが、後悔している声も気になるはず。
ここでは実際にデイトラを受講し、後悔している人の声を一部Xから抜粋して紹介します。
質問がテキストのみでぶっちゃけ面倒だと感じることがあります。質問の仕方も細かいので、正しく質問できないと、恥ずかしいことのような感じもします。
マンツーマンサポートがないのが不満。学習進捗のサポートも不足していると感じる。自分で工夫して学習計画を立てる必要があるのが微妙。
正直、たまにメンターさんの対応が遅い時がある。人によってばらつきがある。
就職までサポートはしてくれない。安いのだから仕方ないとは言え、期待している人は後悔することになるから注意かも。
正直な所、「デイトラ受講して、激しく後悔している!」というほど強い不満の声はSNS上では見つかりませんでした。しかしデイトラを受講し、一定の不満を持っている人はいるのは事実です。
デイトラは後悔しにくい設計になっている

私はフリーランスエンジニアを7年行う中で様々なスクールの裏側を見てきましたが、自信を持っておすすめできるスクールでも、何かしら後悔の声はあります。
RUNTEQのような超優良スクールでも探せばいくつか後悔の声は出てきます。しかし多種多様なプログラミングスクールの中でもデイトラが設計している「後悔を防ぐ仕組み」はトップクラス。
ここではデイトラの優れた仕組みをいくつかご紹介します。
- メンターが常駐している
- 動画がメイン
- 実務レベルまで到達できる
- カリキュラムのアプデの恩恵を無料で受けられる
メンターが常駐し、質問し放題
スクールなので当たり前ですが、デイトラではメンターが常駐しています。Web制作を独学しているとメンターに聞ける機会は無いですが、デイトラでは質問回数が無制限となっており、分からない点は無限にメンターに質問可能です。
スクールによってはメンターの稼働時間が短かったり、メンターからの返信が一定期間無いことが平気で起こったりしますが、デイトラでは内部でリマインドがなされているのと、メンター自身の評価に繋がり最悪契約解除になるため、質が一定以上に保たれています。
動画がメイン
デイトラではテキストでの解説もありつつ、基本は動画をメインに学習していくことになります。テキストのみで新しいスキルを学習すると挫折しがちですが、動画で一緒に進めていく形式なので、初心者でも分かりやすいです。

う〜ん、でも本当に分かりやすい動画なのかな〜?
という方は、是非「デイトラ無料登録」で見れるサンプル動画を見てみるといいかなと!完全無料で一部の動画講義を見ることができます。

実務レベルまで到達できる
様々なスクールを見てきて、私が抱いていた疑念が一つ。
カリキュラムが実務レベルに達していない。これだと卒業しても初学者のままや。。。
その点デイトラは2020年のリリース後、継続的にカリキュラムを刷新しており、常に最新の技術に対応しています。デイトラのカリキュラムを知った後に他のスクールのカリキュラムを見ると、数年前にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えるほど、到達レベルには差がある印象です(しかも価格はデイトラの数倍)
例えばWeb制作コースでは、以下の内容に対応しています。
- Gitを使用した制作プロセス
- CSS設計の実用
- Webpackなどモジュールバンドラやタスクランナー系の導入
- PHPでのEC機能実装を通したPHPの理解
今後さらに発展的な内容がリリース予定なので、アップデートにも期待できます。
カリキュラムのアプデの恩恵を無料で受けられる
先述の通り、デイトラではカリキュラムのアプデがよく行われており、既に購入しているユーザーには無料で適用されます。
著名なプログラミングスクールの中には「卒業後は教材は見れません」としている場所もある中、デイトラでは永遠に教材が見られるだけでなく、最新の技術も引き続き勉強できるということで、これは大きなメリットと言えるでしょう。


デイトラで後悔しやすいポイント
さて、ここからが本題です。
そうは言っても、実際に後悔している声がある以上、いいところばかりじゃないですよね?
というのも事実。ここからは長年デイトラ受講生を見てきた中で感じる、デイトラで後悔しやすいポイントを紹介します。これは実際に多くのデイトラ生と話してきた実体験から言えることなので、リアルです。
- メンターに聞きにくい
- 上級のWordPress編から難しい
- 中級課題、卒業課題が難しい
- 転職・案件サポートは別料金
- ポートフォリオが被りやすい
メンターに聞きにくい
まずデイトラ受講生から聞かれる言葉で一番多いのが「メンターに聞きにくい」という点。
デイトラでは受講生が卒業後も現場で活躍できるように、質問の型に沿って分かりやすく質問してもらうようにしています。型というのは、例えば以下のような形式です。
- 詰まっている箇所: 学習中のどの部分で困っているかを具体的に書く
- 聞きたいことの一行まとめ:質問の目的や求めている情報を簡潔にまとめる
- 起きている問題の詳細:現在の問題やエラーの詳細を記述し、スクリーンショットを添付することも推奨される
- ソースコード共有:問題に関連するソースコードを提供する
- 問題解決するために試したこと:自分で試した解決策やコードを記述する
- 問題について自分なりに考えたこと:自分なりに考えた原因や解決策を書く
このテンプレートを使用することで、質問が明確になり、メンターからの回答もスムーズになりますが、ここにハードルを感じる方は多いです。フリーランスだと相手に負担をかけない質問の仕方は鉄則なので、息をするように行えますが、慣れてないと最初は難しいでしょう。
メンターによっては「正直質問しにくい。。。」と感じる方も、事実いるようです。
上級のWordPress編から難しい
これはWeb制作コースの話です。
デイトラWeb制作コースは「初級編、中級編、上級編、実践編」とありますが、上級編のWordPressから明らかに難易度が上がります。ここでデイトラを挫折して後悔する人も一定数いますね。
最近ではWordPressの基礎解説動画を増やしており、以前よりは取り組みやすくなっていますが、それでもWordPressは理解が難しいので、基本的に副読本のようなものを一冊持っていくのがいいかと思います。

中級課題、卒業課題が難しい
デイトラの中級課題、卒業課題が難しい!というのも後悔理由に挙がることがあります。中級課題はHTML/CSS/JSで作るサイトの総仕上げの立ち位置で、中間テストのようなものです。以下の尾道を舞台にしたサイトを作ります。
レイアウトが凝っていて、なかなか難しいデザインになっていますね。

また、卒業課題は3つの中から選ぶ形式ですが、どれを選んでもページ数が多く、ここも挫折・後悔理由に挙がります。

転職・案件サポートは別料金
デイトラでは別途、転職支援コースを受講する必要があります。Javaコースなど一部転職サポートがついているコースもありますが、基本は自分で就職・転職活動を行う必要があります。
よって、学習後にいきなり何をすればいいのかわからなくなって、後悔する人が出てくるわけです。一方で転職サポートが無いからコース料金が格安である面もあります。
ポートフォリオが被りやすい
後悔理由の一つとして、ポートフォリオの被りも挙げられます。デイトラでは基本的にどのコースでも、「完走後は案件獲得や転職に使えるポートフォリオが揃っている状態」になっています。
しかしデイトラ受講生も卒業生も多くいるため、ポートフォリオがどうしても被ってしまう問題があります。こうしたことからポートフォリオ強化のために私のコーディング練習課題でポートフォリオを追加する人もいます。

しかしこのポートフォリオ被りに関しては正直どのスクールに行っても、コミュニティに行っても問題となっており、高品質でまだ少数にしか出回っていないか、定期的にリデザインされているものを使うしかないかと思います。
しょーごログもこの問題にぶち当たったので、2024年に全面的にリデザインしました。2025年も計画しています。
デイトラで後悔しないためにできること

さて、ここまでデイトラで後悔しやすいポイントを解説してきましたが、ここからはデイトラで後悔しないためにできることを解説します。
もし今からデイトラ受講を検討しているのなら、必ず以下のポイントを押さえておくようにしてください。全て重要度【高】です。
- メンターを使い倒す
- デイトラコミュニティを積極活用
- オフ会にも参加する
- 無料講座を体験しておく
メンターを使い倒す
メンターを使う倒すことは、デイトラ受講で後悔しないためにかなり重要です。私自身も以前プログラミングスクールで挫折しかけたんですが、メンターに全然質問していないのが要因としてあったと思います。
メンターを活用することで、現場に出た後も適切にクライアントや先輩に質問ができるようになるため、避けては通れません。
メンターを活用して卒業 > メンターを活用せずに卒業
といってもいいぐらいです。では、メンターに質問しにくい、という環境をどう変えればいいのか。それを次に解説します。
デイトラコミュニティを積極活用
デイトラ後悔を防ぐ最も重要な防波堤、それはデイトラコミュニティの活用にあると断言できます。デイトラコミュニティでできることは以下の通り。
- 業界トップランナーのセミナーを好きなだけ受けられる:実際に活躍している人がWeb業界に関するノウハウを配信しているため、役に立つ情報が得られる
- 成功した卒業生から案件獲得のコツを聞ける:デイトラコミュニティには卒業生も在籍しており、実務に役立つ情報を得られる
- ほかのチームと組んで仕事ができる:多様な職種の人々が集まり、チームを組んで案件に取り組むことが可能
- オンライン自習室に参加できる:自分一人で学習するよりも、仲間と一緒に作業することでモチベーションが上がる
- オフラインイベントに参加することもできる:オンライン以外にもリアルなイベントで人脈を広げることができる
特に、メンターに直接質問できる機会があるのがいいですね!直接話しながら相談することで、今後テキストでも気軽にメンターに質問できるようになるため、是非デイトラコミュニティも同時に検討してほしいですね。
以下のツイートが分かりやすいです。

オフ会にも参加する
デイトラを満喫してフル活用出来ている人は、オフ会にも顔を出している印象です。普段からデイトラコミュニティなどで交流している人はかなり参加しやすいかと思いますが、こういった場所で刺激をもらうのはとても大事ですね。

デイトラオフ会は私も出たことがありますが、運営の方も参加していたりして、普段できない相談ができたりもします。

一人で頑張り続けて心が折れそうなときも、仲間と話せば乗り越えられることもあります。
是非オフ会の活用も検討してほしいですね。
無料講座を体験しておく
最後に、無料講座を体験しておくことも大切です。動画講座の雰囲気が思ってたのと違った。。。となると、デイトラ受講を後悔してしまうかもしれません。
無料講座自体は「デイトラ公式サイト」から登録すれば、ダッシュボードから簡単に見ることができます。必ず事前視聴したうえで決めるようにしましょう。
まとめ
本記事ではデイトラで後悔するのか?実際の声を元に後悔を防ぐ方法や取り組み方のコツをお伝えしてきました。
デイトラはWeb系スクールの中でも最優良のスクールで、このブログでもたくさんのデイトラ記事を書いてきました。スクール選びは間違っていないので、後はどうやって取り組むかが大事です。デイトラ受講で後悔したくない方は、是非他のデイトラ解説記事も見てみてください。
例えば以下の「教員→1年で月収160万」のインタビュー記事などは楽しく読めるかと思います。
デイトラの理解を助ける記事
ここではデイトラ受講判断の助けになる記事を紹介します。
以下にデイトラ関連記事の一覧表を載せましたので、気になる記事をご覧ください。
デイトラ全コースレビュー | デイトラのすべてのコースを解説した記事 |
デイトラWeb制作コースレビュー | Webサイトをコーディングして作る技術を学ぶ、デイトラの基幹コース |
デイトラWebデザインレビュー | Webデザインを幅広く学べるコースで、デイトラの基幹コース |
デザインWebマーケレビュー | Webマーケを学びつつ、実は初芝さんに1on1で壁打ちもできる、隠れた良コース |
デイトラAIライティングレビュー | AIツールに対応した最新のライティングコース。取材やLP設計など高単価スキルを網羅 |
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デイトラ動画編集レビュー | 実は最短で月5万を狙えるコース。デイトラ生専用案件も豊富にシェアされている |
デイトラアプリ開発レビュー | RailsとReactでのエンジニア転職を目指すコース。RUNTEQの1/4の価格は魅力的 |
デイトラShopifyレビュー | Web制作をかけ合わせたいスキル筆頭のShopifyの基本を学べるコース。コーディング知識は無くても可 |
デイトラShopifyアドバンスレビュー | Shopifyのコーディングを中心に学べるコース。本格的にWeb制作とかけ合わせるなら、これ。 |
デイトラで後悔した事例 | デイトラ受講で後悔したケースや後悔を防ぐ方法を紹介 |
Web制作とWebデザインの違い | そもそもWeb制作とWebデザインって何が違うの?という方向けの解説記事 |
HTML初心者からWordPress実案件レベルまでのコーディング演習課題を「専用ページ」にて公開しています。

- Figma,Photoshopデザインからのコーディング
- サーバーアップロードでサイト公開
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- 2024年にデザイン刷新!被らないポートフォリオ
「初級編」は初めてデザインからコーディングする方向け
「中級編」はJavaScriptやjQueryの練習
「上級編」はWordPressの実案件を模擬体験できるレベル感にしています。
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